◇ 体験工房クラフトハウス
体験工房クラフトハウスでは、吹き硝子、陶芸、サンドブラスト、とんぼ玉、
ドライフラワーアレンジメントの体験が出来できる。
スタイルビーズ
とんぼ玉制作
吹きガラス工房
園内のホットテイクアウトで
ソフトクリーム「バラ」」と「バニラ」を求め一休み。
◇強羅公園と人
公園の設計者は 一色七五郎
噴水池を中心に左右対称な地割り構成が特徴。
建設当時の完全な形で現存している
非常に貴重な公園となっている。
◇ 白雲洞茶苑
説明文に
大正時代のはじめ、利休以来の茶人と称された
鈍翁・益田孝(三井コンツェルンの設立者で男爵)によって
はじめられ、特に白雲洞は、翁の創案になる
田舎家の席として貴重な茶室とされている。
1922(大正11)年、この茶苑は
三渓・原富太郎(横浜の富豪で美術品収集家として著名)に譲られ、
この時三渓はあらたに対字斎を増築した。
1940(昭和15)年、茶苑は再び原家より
耳庵松永安左衛門(電力界の重鎮、松永コレクション創設者)に
贈られ、明治・大正・昭和と3代を代表する
3人の茶人の間に伝えられてきたという。
◇ 斉藤茂吉歌碑
「おのづから寂しくもあるか ゆふぐれ雲は
大きく渓に沈みぬ 茂吉」
医師・歌人 斉藤茂吉は「アララギ」創刊の中心メンバーで、
31歳で「赤光」を出版、一躍注目を浴びた。
長男は医師で評論家の斎藤茂太、次男は作家の北杜夫。
茂吉と強羅の関係は 箱根山荘「童馬山房書屋」が
強羅にあり執筆活動や地元の人々との交流があった。
箱根で詠んだ歌は1,200首にも及び、その1首が園内の碑で、
刻まれている筆跡は茂吉の直筆。