あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

箱根に遊ぶ 3 強羅公園3

2017-06-18 | 国内・神奈川

  ◇ 体験工房クラフトハウス

   

  体験工房クラフトハウスでは、吹き硝子、陶芸、サンドブラスト、とんぼ玉、
  ドライフラワーアレンジメントの体験が出来できる。

 

         スタイルビーズ

          

                          とんぼ玉制作

  

                                吹きガラス工房

    

      園内のホットテイクアウトで 
      ソフトクリーム「バラ」」と「バニラ」を求め一休み。

 

      ◇強羅公園と人

 

    公園の設計者は 一色七五郎
   噴水池を中心に左右対称な地割り構成が特徴。
   
建設当時の完全な形で現存している
   非常に貴重な公園となっている。

    ◇ 白雲洞茶苑

 


 説明文に
  大正時代のはじめ、利休以来の茶人と称された
  鈍翁・益田孝(三井コンツェルンの設立者で男爵)によって
  はじめられ、特に白雲洞は、翁の創案になる
  田舎家の席として貴重な茶室とされている。

   1922(大正11)年、この茶苑は
  三渓・原富太郎(横浜の富豪で美術品収集家として著名)に譲られ、
  この時三渓はあらたに対字斎を増築した。

   1940(昭和15)年、茶苑は再び原家より
  耳庵松永安左衛門(電力界の重鎮、松永コレクション創設者)に
  贈られ、明治・大正・昭和と3代を代表する
  3人の茶人の間に伝えられてきたという。

 

     ◇ 斉藤茂吉歌碑

 

     「おのづから寂しくもあるか ゆふぐれ雲は
                    大きく渓に沈みぬ 茂吉」

  医師・歌人 斉藤茂吉は「アララギ」創刊の中心メンバーで、
 31歳で「赤光」を出版、一躍注目を浴びた。

 長男は医師で評論家の斎藤茂太、次男は作家の北杜夫。


 茂吉と強羅の関係は 箱根山荘「童馬山房書屋」が
 強羅にあり執筆活動や地元の人々との交流があった。

 箱根で詠んだ歌は1,200首にも及び、その1首が園内の碑で、
 刻まれている筆跡は茂吉の直筆。