あかない日記

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島根旅行(29) 高層神殿

2015-01-30 | 国内・島根

 
松の参道を行く途中 右手の広場に


長さ17m 重さ4トンの杉の巨木 3本柱が立っている。。


これは「平成の大遷宮」の奉祝事業の一つで


出雲風土記にある「高層神殿」を支えた

柱立ての一部を追体験しようと


近くの吉栗山から杉の巨木を切り出し川流しを経て


出雲大社の境内内で 人力で柱たてしたものだそうだ。

出雲大社本殿は 高さ24mもあって

 今でも日本一の高さを誇っている。


しかし 古資料によると 現在の高さを越え 

平安時代では48m 大和時代は96mもあったと

 記されているそうだ。

今でも90mを超える建造物はそんなにないのに

 その時代に これほどの高層建築の技術があったとは驚きだ。