御前崎灯台といえば 昭和32(1957)年に製作された
木下恵介監督の 映画『喜びも悲しみも幾歳月』を思い出す。
また 同名の主題歌も大ヒットした。
海の安全を守るため 日本各地に点在する灯台を転々としながら
燈台守夫婦の戦前から戦後にいたる四半世紀を描いている。
その舞台となった 敷地内に記念碑が設けられており
また 当時のロケの様子の写真が展示され さらには
その映画も映されていた。
しかし 現在の日本においては 灯台そのものが自動化されて
平成19(2007)年以降は 無人灯台となり 灯台守は
いなくなっているとのこと。