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JR北海道 特急北斗 車内アナウンスが素敵

2015年08月21日 | 北海道 ホテル・宿・食事・観光
函館⇔札幌をつなぐ電車 「特急北斗」「スーパー北斗」
本当に何度も何度も乗っています。

今回10日間に2度も「函館⇔札幌」を往復したのですが、2度目の函館→札幌で乗った「特急北斗9号」の車内アナウンスがとても素敵でした。(一週間前に同じ時間の同じ電車に乗ったのですが、いつもと同じアナウンスでした)

どう素敵だったのかと言うと・・・
函館を出発して札幌までの間に、観光地や北海道らしい景色が数か所あるのですが、車窓から見えるその景色の説明をアナウンスをされていました。(私が初めて聞いただけで、以前からされていたと思われますが・・)

ちゃんとその場所に着く前に「この先○○分後に左て(右て)に○○を観ることができます」「○○について説明をさせていただきます」「ただいま○○が見えてまいりました」など、本当に丁寧なアナウンス。
(聞いた記憶で書いていますので、言葉使いは多少違いがあるかと思います)

函館を出発し、大沼・駒ヶ岳、昭和新山 有珠山、室蘭白鳥大橋 測量山、樽前山、線路わきに広がる牧場の風景、日本一長い直線線路など・・・
何十回と乗っている私ですが、このような説明は初めて聞きました。
思わず車窓から景色を眺めてしまいました。
観光客と思われる人達は、駒ヶ岳や昭和新山などの写真を撮っていました。
観光客にとっては嬉しいサービスであり、地元には観光のアピールになりますね。

そして、この車掌さん(がアナウンスしていると思うのですが・・?)
景色の説明だけでは無く、車内での注意点や座席の譲り合いの協力のお願い等・・・
喋りがとても上手なのです、穏やかな語り口で、聞きやすくて、つい耳を傾けてしまいます。
プロを感じさせるアナウンスでした。


と、同時にどうしてこれと同じアナウンスを全ての(景色の見える時間帯)「函館⇔札幌」の電車でできないのだろう?
沢山の乗務員が仕事をしているのですから、アナウンスの「差」は気づいているはず?
良い仕事をどうして見習わないんだろう?
これからは、ただ駅名と時間だけ伝えるアナウンスの時代で無いのかもしれません?
各地方のJRがいろいろアイデアを出し合って、利用客の満足度の高い空間を提供しなければならない時代が始まっています。

いろいろ問題が多いJR北海道ですが・・・
今回も行きは始発なのに、26分も遅れました。
函館到着時は30分遅れで、青森行きの接続列車に間に合わなかったようです。

でも、そんなことも忘れるくらい、帰りの電車は気持ち良い時間を過ごせました。
本当は直接「素敵なアナウンスですね」と伝えたかったのですが、乗務員さんが数人いまして・・どの方がアナウンスされているのか分からず・・伝えることができずに残念でした。

スーパー北斗と特急北斗は車内販売も楽しいです。
今月のアイスクリーム「ひまわりの種アイスクリーム」



長万部駅から積み込まれる出来立ての「かに飯」

大沼の「大沼だんご」を購入することもできます。
函館⇔札幌の電車は、観光客気分で時間を過ごすことができるのです。



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