倖せは自分しだい!

人生は50代からが面白い!
日々の想い、出来事、大切な思い出を綴ります。

「人生100年」と考えている人はどの位いるのだろうか?

2018年09月09日 | 老後を考える
ここ数年世間で言われている「100年人生とか人生100年」

確かに100歳以上の高齢者さんは年々増えているけれど(今年は69785人ですって)自分の足でトイレに行けて、自分の手と口で食事をして、自分の頭で考えたことを伝えることができて、物事をそこそこ覚えていて、そんな暮らしができている方はどれくらいいるのだろう?

これからの人は100歳まで生きるから、老後のお金を貯めなければならない。
退職後に必要なお金は何千万。
長生きするために必要な事は?
健康サプリは何が必要?
なんて。。

そんな情報が溢れている。。

これは私の勝手な想像だけど・・
今の50代は、そんなにご長寿さんにはならないと思うなぁ・・
現在の高齢者さんとは子供の頃の生活環境が違いますから・・
今の50代って、幼い頃に食品添加物とか一番多く摂取した年代なのでは?
新しく発明された物も、それが体にどんな影響があるのかもよく研究されていないうちに使っていたり?



それでも
高齢者になってからの暮らしの準備は絶対に必要であり、そのために今できることを頑張る、それはとても大事。

でも今しかできないこともある‥
そんな今しかできないことをする為の努力も、必要だと思っている。
幸せや楽しみは黙っていてもやって来ないと思っている。
楽しむ為にも努力が必要だと思っている。
(幸せや楽しみは、個人の価値観で違いますが)


寿命は自分では決められない。
だからこそ、老後のことを、今のことを
バランス良く考えて、その時その時で必要な優先順位を決めながら暮らして行きたい。
生活環境にも左右される事もあると思うし。
(私もいつ親の介護が始まるかわからない状況ですから。。)


2018年・日本人女性の三人に一人が高齢者(65歳以上)になったらしい。
私も後10年で高齢者
できるなら、体も心も健康で、社会と家族に負担をかけずに暮らしていたい。









老化現象

2016年09月19日 | 老後を考える
年齢を重ねていくうちに、誰にでも起こる老化現象(時期や程度は個人差がありますが)
髪の毛が白髪になったり、老眼になったり、もの覚えが悪くなったり・・・
いろいろと出てくる身体的変化。

不思議なのは・・・・
ほとんどの方が・・・
白髪や老眼は受容できるのに
関節の変化や、内臓の衰えを受け止めることができない方が多いこと・・・

痛い部分や調子の悪いことは、「病気」でなければ納得できないらしい。
そして、治療して若い頃の様な体になることを望んでしまう。
医者に「年のせいだ」と言われたと、真剣に怒ってしまう方も少なくない。

「老化現象」を受け止められなくて・・・
病院を転々としたり、治療に対して不満がいっぱい。
そういう方は、医療だけではなく、福祉や、社会にも不満を感じている方が多いような気がします。

せっかく長生き出来ているのに・・・
いつも不安と不満ばかりで、もったいない人生を送っているなぁ・・・と感じてしまう。

産まれてから1秒も休むことなく動き続けている「身体」
老化による変化が起きるのは当たり前です。
様々な原因で、若くして亡くなってしまう方もいるのですから・・・
「平均寿命」を超えて生きていることができるのならば・・・

自分の体にも、家族にも、社会にも
感謝の気持ちをもって生きるべきだと思えるのです。

医療は長寿の為の魔法ではありません。


65歳以上の生活保護

2016年06月01日 | 老後を考える
本日のニュースより
※「生活保護の受給者のうち、65歳以上の高齢者世帯が占める割合が50・8%になり、初めて半数を超えた。厚生労働省が1日発表した3月分の速報値でわかった。」

「生活保護」自体のシステムを変えるべきかと思いますが。。。(生活保護は現代社会に必要なものかと思いますので、簡単に語ることはできませんが・・)

まずは、65歳以上の高齢者の「生活保護」というシステムは無くした方が良いと思う。
最低限の収入が必要ならば、それは給付しても構わない。
「特別年金」など名前を変えて、別物にするべきだと思う。
そして年金暮らしの方と同じように、支払う必要のあるものはちゃんと払うべきです。

・税金は取られない、・医療費はかからない
・介護保険料も取られない・介護サービスの負担は無し(サービスにより違いあり)
この他にもいろいろ。。。(住宅扶助・葬祭扶助など)

一番は医療費がただなこと
これがどれだけ今の医療保険を圧迫していることか・・・
生活保護の人ほど沢山病院を受診して、余るほど投薬を受けています。
(それで胃腸の調子が悪いとか・・・それでまた受診をするなど。。)

長年真面目に働いて年金を収め、65歳になって(以前は60歳だったのに)もらえる年金生活よりも。。。
生活保護暮らしの方が恵まれているのはおかしいことです。
(高齢者の生活保護にぶら下がっている働かない子供達もいたり、親子で生活保護もいたり)

今、生活保護を受けている高齢者は、もともと年金を収めていないのが原因なのですから
年金を収めていないということは、税金も納めていなかった人も多いと思います。

払わなければならない時に払うこともせず、高齢者になって自分は払ってもいないのに貰うだけ貰う。
「なりたくてなったわけでは無い」そういう人もいるでしょう・・・(会社がかけてくれなかったとか)
なので、給付制度は仕方がないと思いますが・・

これからの高齢化社会に向けて、このことは早急に改善しなければ。。。
真面目に働いて年金を収めた人が損をする(実際今もそうですが更に。。)時代になります。

どこになんのしがらみがあって、国はこの制度を変えないのか?
自分達に関係が無いから変えようとしないのか?

今の政治家ではこの国は変わらない。
真面目に働いている人こそちゃんと声にして、今のこの「ゆがんだ不公平な制度」の改善を求めなければ。。
「ゆがんだ不公平な制度」は年金、生活保護の問題だけではありません、身近に沢山あります。

とは言え?
どこの誰に訴えれば良いのでしょう?
国を動かせるのは、政治家では無く。。。メディアかもしれません?

自分のお墓を考える  その1

2015年08月16日 | 老後を考える
故郷の墓参り・・・(遠いのです)
今年も行けませんでした。
家族も両親も健在なので、行けなくても許されちゃうかな・・・
でも、本当はちゃんと行きたいと思っているのです。

職場にお盆休みはありません。
何人かは休むことはできますが、私はなかなか取ることができません。

何百年も当たり前とされてきたことが、この数十年で大きく変わり・・・
先祖代々のお墓を守り切れない時代が来ています。

一人の人が、何軒かのお墓の管理をしなければならない時代が始まっています。
当然その先には、管理できる人が居なくなることを想定しなければなりません・・・

我が家は一人娘なので、「もしも結婚しなければ、将来は天涯孤独になってしまう」
よく娘に言われます・・・
(今、結婚しない人が増えていますので・・・)

もしも結婚しても。。。
我が家のお墓のことで娘に負担をかけたくありません。

自分のライフスタイルに合ったお墓はどのようなものか・・・
いろいろ考え、情報収集中です。


今を生きる

2015年05月24日 | 老後を考える
札幌はライラックの季節です。
5月から10月までの札幌は、本当に素敵な街です。

欲を言えば・・・定年退職をしたら・・・
5月から10月までは札幌で、それ以外の時期は温暖な気候の地方に住めれば良いなあ・・・
なんて、思いますが、そんなに都合よく暮らせるわけではないので・・・
四季折々、自然環境を受けとめて、季節に合わせた暮らしをしていこうと思います。


お年寄りがよく・・・
若い頃に苦労をしたから、今は子供の世話になるのは当然とか・・
世話をしてくれないのは親不孝とか・・・

夫に苦労をさせられたから、今は我儘を言っても許されるとか・・・
舅、姑に苦労をさせられたから、自分もいじわるしても罰はあたらないとか・・・

若い頃の苦労を言い訳にして、自分を正当化してしまいます。。。
そしてそういう方のほとんどは、依存傾向が強く、物事に対しても否定的。
自分の考えが定まらず、話す内容は愚痴ばかり・・・

過去に辛い経験があっても、今現在が「普通の暮らし」ができていれば、それは「幸せ」なことなのに・・・
自分の足でトイレに行けて、自分の手で食事ができて、伝えたいことを口で話せる。
定期的に入浴できて、洗濯がされている清潔な衣服を身に着けて、食事を美味しいと感じることができる。
楽しい出来事を楽しいと感じることができて、夜になると眠ることができる。
当たり前のことですが、これはとても「幸せ」なことなんです。

過去の苦労話を言い訳にして、我儘いっぱいで人を不快な気持ちさせる人。
過去の苦労にいつまでもしがみついて、今現在までも心が荒れてしまっている人。

せっかく長生きできているのに、もったいないと思えます。
(今の高齢者は社会的にとても恵まれているのに)

過去はどんなに愚痴っても、誰かに仕返しや八つ当たりしても。。変えられない。
でも、今と未来は自分しだいで変えられる。

60歳には60歳の「普通の暮らし」
80歳には80歳の「普通の暮らし」
それができれば、過去にどんな辛いことがあったとしても、「幸せ」なことなのだと思うのです。
いくつになろうとも、自分の努力でできることを考えて「今を生きる」
これから高齢者となる人には必要なことだと思うのです。

高齢者の一人ひとりが「今幸せ」と思えたならば
介護負担が軽減される・・・そんな風に思えるのです。

「50代にしておきたい17のこと」

2015年04月03日 | 老後を考える
旅行の時に飛行機の中で読むために、千歳空港内の書店でよく本を買います。
書店に入り、その時に目に留まって「読みたい」と感じた本を買います。
なので、当り外れも結構あったり。。。
その時の心理状態で選ぶ本がいろいろ。。。


「50代にしておきたい17のこと」
著者は「10代にしておきたい17のこと」から20代、30代、40代と各年代にしておきたいことを書いています。
50代はこれから迎えるそうでして、60代の方からいろいろお話を聞いてまとめたそうです。
1から17まで、こうすると残りの人生を、「楽しく・悔いなく・不安無く・生きる」方法が具体的に書かれています。

この中で・・・
『私たちの人生は、限られています。誰にでも、いつかは終わりがくるのです。
だとしたら、好きな人と好きなことをして過ごしたいと思いませんか?
略・・・
残された時間は限られています。
その限られた時間を、自分が楽しいことに思い切って使ってみることは、とても大事だと思います。』

これは・・・本当は、誰でも気がついていると思います。
でも、そう思っても様々な理由で、中々できないのが人生・・・
(特にこの手の本を買うような人は、ちゃんとわかっていると思います)

自分の残された人生を「楽しく悔いなく生きる」ことができれば、それは素晴らしいことですね。
その為に努力をすることは大事なことです。
ただ、これからの50代は「楽しく、悔いなく暮らす為の準備」+「家族や社会に負担をかけない老後の生活の準備」が、今の高齢者さんよりも沢山必要になります。

おそらく・・・子供がいても、今の若者は親の面倒をみる余裕は無くなるでしょう・・・
子供のいない方も昔より多いでしょう・・・
介護保険も医療保険も余裕は全くありません。
次世代に負担をかけないためには、どうしなければならないのか?
一人ひとりが、ちゃんと考えて行動しなければならないと思うのです。





「持ち家」への執着 その1

2015年03月29日 | 老後を考える
そこそこの地域で、生活環境の違いはあると思いますが・・・
日本人の「持ち家」への執着は凄いなぁ・・・と思います。

自分の家って、憧れですね。
そしてその執着心は、どんな年齢になっても、ほとんど衰えない。
自分の家を建てたとしても、「もっとこうすれば良かった」「ここをこうリフォームしたい」
次から次から欲求が出てくるものです。

持ち家のメリットって?
好きな間取りと、設備で暮らせる。
いつでも土地や建物に、自由に手を加えることができる。
多少騒がしくしても、アパートやマンションと違い、階下や隣家に迷惑をかけないで暮らせる。
持家が有ると信用がある?
財産になるから。

でも、この理由も多いのでは?
「持ち家に住んでいます」と言う、ステータス・・・
自分の人生の象徴位の意味を持ち合わせているのかもしれませんね?
立派な家に住んでいると、周囲からもいろいろお褒めの言葉もいただきますね・・・

生活に余裕があって、立派な家に住んでいる方は、身の丈に合った生活ということで、とても良い暮らしだと思います。

個人で価値観が違いますので、日々の暮らしを節約しても苦しくても「持家」に住むことが自分の幸せと感じる方は、それもそれで良いと思います。

問題となるのは・・・
高齢者だけでは暮らすことが困難な状況になっても、持ち続けてしまう「持ち家」への執着・・
今「空き家」が社会でも問題になっていますね。
この問題は、「お墓」の問題と共に益々深刻化してくると思えます。

自分(達)の考えと行動力のあるうちに、少しずつ方向性を決めていかなければならい事柄です。
子供に残したいから・・・昔はほとんどの家庭に後を継いでくれる子供がいたかもしれませんが・・・
今は、子供がいても、子供にも自分の暮らしがあります。
築何十年も経過した家を、喜んで相続してくれる子供はどれくらい居るのでしょう?
相続税もありますし・・・
家を残したまま亡くなってしまったら、その後の後始末は・・・?
もしかしたら、今の50代は自分の親の家のことで、そのような経験をしてしまうかもしれません・・

憧れの一軒家
老後の生活には、ちょっと厄介なことが多いのも事実です。

韓国ドラマ「天国の階段」の撮影に使われた家(ロケ地ツアーで撮影)


50歳を過ぎたら、どう死ぬかを考えて暮らす。 

2015年03月06日 | 老後を考える
妙なタイトルですみません。
でも、これいつも私が思っていることなのです。
仕事柄・・いろいろな方と接する機会があるのですが・・・

この数十年で日本の社会はもの凄く変化しています。
少子高齢化。。雇用問題。。
これからの老後のことやお墓のことを、今の50代がちゃんと考えて暮らさなければ、これから大人になっていく人たちに莫大な負担がかかってしまいます・・

年金問題や生活保護の問題・・・
真面目に働いてきた人には本当に腹の立つ内容が多いですが・・・
社会はそう簡単には変わらない。

では、どうするか?
せめて自分だけでも、なるべく身内や社会に迷惑をかけない老後を送れるように考えながら暮らしていこうと思うのです。

勿論、突然の病気や事故などで、計画通りいかないことも多々あると思いますが・・・
将来を考えて、少しずつ計画的に暮らして行けば、何も考えずに暮らすよりは良い結果に繋がると思えるのです。

すぐにできることは
「使わないものは処分する」
「なるべく私物を増やさない」
簡単なようで、以外に難しいのですが・・・
意識するだけでも結構効果があるようです。

最後は6畳一間位の部屋に、全ての私物が収まることを目標にしています。
自分の物は自分で処分しなければ・・・
誰かがその作業をしなければいけません。。。これは以外に大変な作業とのことです。
思い出のあるものを身内が処分するのは、精神的にも負担が大きいようです。
手間も経費も。。。(身内が居なければ、社会的な負担もかけてしまいます)
昔と違って、物があふれている現代は、古い物(形見)を欲しがる人も居ないと思えますので・・・

50代なのに早すぎない?
そう思うかもしれませんが・・・
意識して暮らすことが大事なのと・・・
50代は、親の介護にこれから直面する世代です。
自分が老後をどのように過ごしたいかを考えることで、親の介護の解決策が見つかることもあるかもしれません・・?

数年後には高齢者の5人に一人が認知症と予測されています。
自分の老後、自分の死について、普段から考えることも必要かと思えるのです。






「終活」を考える

2014年03月05日 | 老後を考える
ここ数年思っていること・・・「終活」

『人生の最期の過ごし方や 葬儀の種類など
生前のうちに決めておくこと

少子高齢化や独居老人の問題が
非常に深刻化してきている今
どういう最期を迎えるのか
自分の最期は自分で決めたい という人が増えている

遺言状を書いてあるからといって安心ではありません
遺言状は普通 弁護士が立会い 親族が集まって
開封するのですが
葬儀の後が多く 葬儀の希望が書いてあっても
かなえられない事が多いのです

中高年の間で
エンディングノートに 自分の意思を記入する人が増えています
エンディングノートとは…
自分の死について 意思や想いを書き記し
家族や友人達に伝えるためのもので
お葬式の形式の希望 遺影の希望 BGMの希望
延命治療の希望 埋葬 お墓の希望などの他
家計図や自分史なども記入できます』



私は葬儀に特別な希望などはありませんが・・・
娘が一人なので、万が一のときに周囲に迷惑をかけないように、少しづつ準備をしていかなければと感じます。
これも意識することでできることだと思うのです。

あと、今一番思うことは・・・
実は、葬儀などはどうにでもなると思うのです。


自分が人のお世話にならなければ生きていけない状態になった時
(まだまだずーと先と思うかも知れませんが、人生は何が起るかわからない)
『娘に負担をかけずに良い終わり方をする』には・・・
ここが一番のポイントだと思うのです。
葬儀は数日で終わるけど、介護や看護は先が見えませんから・・・

自分はどうありたいのか、自分の気持ちをはっきりと記しておきたいと思います。

「縁起でもない」
そう思う方もいらっしゃると思いますが、「自分の最期をちゃんと考えて生きる!」
そうすることで、日々の生活も大切に出来るように思うのです。

介護や医療に関わる、国の負担。。。家族の負担・・・
そういうことも考えて、40代や50代のうちから、一人ひとりがちゃんと考えなければならない時代だと思うのです。

50代からの「終活」大事です・・