おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。
昨日は、野沢(西会津町)、猪苗代、山都(喜多方市)にて初市が行われました。大雪で雪片付けをしていたため、残念ながら訪れることはできませんでした。
今日は、20日からはじまる通常国会に提出される観光関連の法案を見て行きましょう。
近頃の報道で、5つのことが伝えられています。
【通訳案内士】業務独占規制を廃止し、地域ガイド制度を創設
【旅行業者】地域限定の認可を創設し、着地型観光を後押し
【手配業者】ランドオペレータを登録制とし、管理者の選任を義務付け
【民泊】新たに解禁
【クルーズ拠点港】旅客施設を整備した民間事業者の優先予約制を導入
5つのウチ、規制を強化するのは、手配業者の規制です。外国の旅行会社が、日本国内で演劇を観るだとかのエンタメチケットなどを手配するには、なんにも規制がありませんでした。大きな視点でみると、キップの手配などの旅行会社の事業となんら変わらないこの事業。オカネだけいただいて、実際にチケットを送らずにドロンという悪質なケースが時々あります。それを防止するのでしょう。
他は、規制緩和の項目です。着地型観光に限定する旅行会社(いわゆるDMO組織のこと)は、どのような緩和で法制化されるのかが楽しみです。
クルーズ拠点港は、調べる限り、外国船を運行する船会社が旅客ターミナル(待合所くらいか?)を整備したら、港に船をつける利用予約を優先しますよということらしい。新潟、酒田、秋田といった日本海側北部の港に、ばんばん外国船が着くようなことにつながると良いなぁと思いました。
今日も素晴らしい一日を過ごしましょう。
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