会津の旅人宿 地域との交流・旅人との交流が盛んな【会津野】宿主ブログ

地域の話題、旅人のホットな話題、季節のおいしい食べ物の話題など、会津へ旅する人々への話題中心の宿主ブログです。

【会津野】人工知能古本屋への道(歩き始めの巻その2)

2017年06月29日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

昨日のエントリー 【会津野】人工知能古本屋への道(歩き始めの巻) で時間切れとなったGoogle books の API へのアクセスをやってみました。

まずブラウザでアクセスすると、このようなファイルが帰ってくるのがわかります。

例は、宮台真司さんの「14歳からの社会学」(ISBN:9784418082186)という本です。

なんとブラウザでAPIが返すファイルの内容を目で見ることができます。

ふむふむ、ほしい情報はコレだなと当たりをつけ、rubyでコードを作成。そして、テストしたのが次の画面です。

よしよし。これをISBN番号で繰り返せば、出版されているISBNの番号かどうかと、出版されている本がどんなものかがわかるゾ。

書籍のISBN番号は、

978(固定) + 4(日本の国記号) + (出版社記号) + (書名記号) + (チェック数字)

の計13桁で、本ごとに違う部分は9桁です。なので、最大10億通リの書籍が存在できる仕様になっています。

google books API のアクセス制限を調べたら、1日1000アクセスまでとなっていたので、もし10億通リを試すと、2739年もかかってしまう。

う〜ん、他の方法を考えるか。。。

いや、試す数を減らすことを考える方がいいかな?

ISBNの番号を発給する機関が、どういう順番で番号を発給するかを知る方が良さそうだな。

ネット上で新刊情報を調べて、どんな番号が発行されているかを1ヶ月分くらい調べれば、当たりがつきそうだ。

人工知能を作るために、クリエイティブな仕事ができることに喜びを覚えるハセガワです。

今日も素敵な一日を過ごしましょう。

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【会津野】人工知能古本屋への道(歩き始めの巻)

2017年06月28日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

昨日は、本とPCとにらめっこ。

私が勝手に言っている人工知能古本屋へ向け、まだ歩き始めたばかり。

まず最初のステップとして、巷に流通している書籍の題名や作者、出版社、値段等々、本にまつわるデータをインターネットから自動的に取得してくる機能の作成を始めました。

ヒトがインターネットにアクセスすると、画面上に情報が帰ってきて見ることができますが、これをロボットで行うことを「クローリング」と言います。

検索エンジンなどのロボットが行っているのがクローリングと思えば、わかりやすいですね。

ロボットがアクセスして集めた画面のような情報のかたまりから、必要な情報を抜き出すのことを「スクレイピング」と言い、情報源となるWebページの作り方を調べ、情報の抜き出しかたを考えます。

必要な情報を抜き出したら、その後の利用を考え、情報をデータベースに保存するまでが、最初のステップ。

情報源としてまず浮かぶのはAmazonです。Amazonのホームページを巡回すれば、巷で売られている書籍のデータはまず揃うと思いますが、Amazonは書籍以外にもさまざまな商品を扱うので、同じように情報収集するロボットが跡を絶たないのが現状。なので、さまざまな制限があります。たった4件の情報を取得する試作品を作ってみたのですが、アクセス制限がかかるのか、2つしか情報が取れない状況に陥ってしまいました。

こりゃダメだ!

なので、次なる方法にチャレンジ。

Webにアクセスしたとき、画面ではなく、ファイルを返してくるサービスがある。それをAPIと言う。

AmazonもさまざまなAPIを用意しているものの、APIで情報を取得するのは1日に200件までという制限がある。本って何百万冊も出版されているだろうから、これでは何年かかることか。。。

制限のないAPIってどこかに無いかなと探すと、google books APIというのがありました。データの著作権がgoogleにあると表示することが条件となっていて、それ以外はあまりしばりがない。

ここまでやって、残念ながら時間切れ。

今日はパン屋さんの営業日なので、明日から試作品に取り組んでみます。

しかし、自動巡回ってスゴイ!

溢れる情報の中から、必要なものを集めてくる優秀な調査担当者を労賃を払わずに雇ったのと同じこと。

雇い主が寝ている間も働かせることになるけど、ロボットが相手ならブラックではない。

まだ人工知能と言えるレベルではないけど、こんなに誰でもが使えるツールが巷に提供されているのに、使わない手はないよね。

今日も素敵な一日を過ごしましょう。

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【会津野】コーヒーの焙煎講座へ行ってきました

2017年06月27日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

昨日は、奥会津 三島町 までお出かけをしました。

目的は、コーヒーの焙煎講座を受けるため。

6月はじめに行われた三島町の「工人まつり」を訪ねたとき、「新しくゲストハウスがオープンしま~す!」と言ってチラシを配っている若者がおりました。愛媛からコーヒーの焙煎士もきていてCafeをやっているとのことなので、寄ってみたら大混雑。そのうちに行ってみようと思っておりました。

先日、facebookをちらちら見ていたら、その焙煎士さんによる講座が開かれるとのこと。

「これは行くしかない!」

思い起こせば5年前。当時とても興味を持った非電化冷蔵庫が見たくて、栃木県那須にある非電化工房を訪れた時のこと。主宰なさる藤村靖之先生が、自身で設計された焙煎器で煎ったコーヒーを淹れてくださいました。ここでは「火」というエネルギーを使いますが、化石燃料にせよ木を燃やすにせよ、そのエネルギー源を自らの目で見ながら、暮らしの営む実戦がありました。

ここには、エネルギーミックスされて家庭に届く「電力」というエネルギーに頼らず、「ミックスされた電気を使わない」あるいは「エネルギー源を正しいものとして理解して使う」という思想が流れています。

コーヒーをいただきながら、その延長線上に、コーヒーの焙煎があると感じたのです。

その時は、コーヒーの焙煎方法を知る目的ではなかったので、帰ってきてからネットや本で焙煎方法を調べ、見よう見まねで自分なりの焙煎方法を身につけていきました。

さあ、今回は、プロの焙煎士さんによる焙煎講座です。

理論と実践をメモメモしながら実際に体験すると、いままでよりも格段にすばらしい焙煎ができるようになりました。

くしくも、この講座が開かれたところはゲストハウスで、古民家を改造し、居心地の良い空間が提供されています。

ゲストハウス「ソコカシコ」を運営さなる三澤さんとも意見交換し、同じ会津の地で同じことを志す仲間ができたことに、もうひとつの嬉しさを感じて帰ってまいりました。

明日の水曜日からは、一段とグレードアップしたコーヒーを提供できるかな?

みなさん、お楽しみに。

今日も素敵な一日を過ごしましょう。

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【会津野】「正しいこと」と「正しいこと」の衝突

2017年06月26日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

昨日は、「たたみかた」という雑誌を読んでいました。表題に「30代のための新しい社会文芸誌」とあります。

40代の読者でも、1世代だけの違いだからいいか!という軽い気持ちでぱらぱらめくったのですが、宮台真司先生のことは出てくるは、東浩紀さん、開沼博さん、片渕須直監督、石牟礼道子さんらのことも出てくるは、で、近頃興味を持つ読書対象がたくさん引用されていおることもあり、むさぼるように読んでしまいました。

この雑誌、「正しさ」と「正しさ」がぶつかり合ってなぜ何も進まないこの世の中になってしまっているのかや、「正しい」と思っても、その成り立ちがよくわかっていないのではないか、という素朴な疑問を少し考えてみよう!という内容になっています。

自分自身のことを言えば、福島で暮らしながらも、津波の被害をうけたわけではないし、原発事故で避難したわけでもない。だから東日本大震災と原発事故の直接的な当事者ではないけれど、放射能に対する不安や食べ物・エネルギーに対する不安を相当考えさせられた当事者ではあるような気もする。

食べ物の放射能検査をして、放射線が検出されないから安全だということは正しいし、福島とそのほかもうひとつの産地の同じ食品があるとしたら、福島産でない方が安全そうだと思う選択も、正しい面がある。

これは、私に関係の深い「旅行先の選択」についても、同じことが起きている。

福島が行う風評被害の払拭行動は、前者の正しい面を突き進めているし、自らや家族の安全を守るということに関しては、後者の正しさを選ぶ人も多い。

ただ、この議論はすでに平行線となっていて、近頃はもう進展を期待する状況にないと感じている自分は、強い閉塞感を持っています。

ここ最近読んだ内澤旬子さんの著作から、植物や家畜の命をいただいて自分の命をつなげるために食べるという事に関心を持っています。食べるということを正しいと考えなければ生きていけないのだけれども、命を奪うということに対しては、その方法や奪われる側の福祉(正しい言い方かどうかわからないけれど・・・)を尊び理解したうえで「食べる正しさ」という考えを持たなければならない、と思い始めるようになりました。

民主党政権時代から進められた政治主導は、いまでも正しいと思うものの、行政の公正さが政治主導により歪められないようにすることも正しいことだろう。

この雑誌を作成された編集者の方は、たぶん同じような想いを持っておられると感じます。

「正しいこと」と「正しいこと」が衝突したとき、どのように考えるのが良いのか?

これは、人類の永遠のテーマなんだろうか。

今日も素敵な一日を過ごしましょう。

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【会津野】コミュニケーションの場 気持ち新たに

2017年06月25日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

昨晩お泊りになったお客様、なんとミシェル=フーコーにサインをもらったことがあるとの話題が出てビックリしました。

6月15日のエントリー【会津野】はじめての構造主義では、フランスの人類学者レヴィ=ストロースの構造主義のことを書きました。1960年代から1980年代まで、現代思想の構造主義の中心を担ったのが、レヴィ=ストロースであり、ミシェル=フーコーもしかりです。

ちょうどいまは蛍が乱舞している時期。昨晩は、蛍狩りをしながら、お泊りのみなさんと現代思想について語り合う大変素晴らしい時間を持ちました。

被差別部落の話、文明にプライドを持つ話、等々、少し難しい話題にも発展しましたが、暗闇の中だからこそ表情を気にせずに話すという、私にとって新しい体験をしました。

映像やリアルの状態にある話し手の身なりや表情などを省いたコミュニケーションは、伝える言葉に気持ちを集中するからか、とても密度の濃い言葉を発するようになる。

その後も、中東やブータンの話など、なかなか聴くことのない話題で盛り上がり、なんだか私自身が旅をしている感覚に陥りました。

こういう晩があるので、宿屋のオヤジはやめられない。

昨晩お泊りのみなさん、ありがとう!

ブログで発した内容がリアルで発展する快感を覚えたので、これからもさまざまな話題の元となるネタを勉強し、コミュニケーションをとる場を提供し続けたい気持ちを新たにいたしました。

今日も素敵な一日を過ごしましょう。

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