会津の旅人宿 地域との交流・旅人との交流が盛んな【会津野】宿主ブログ

地域の話題、旅人のホットな話題、季節のおいしい食べ物の話題など、会津へ旅する人々への話題中心の宿主ブログです。

【会津野】レンタカーのシェアリングエコノミー

2016年05月31日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

気持ち良い気候が続いている会津野です。

今日はAnycaという、レンタカーのシェアリングエコノミーをご紹介しましょう。

レンタカーといえば、よく旅行シーンで利用される方も多いことと思います。駅前や空港などのレンタカー会社で借りるケースが多いでしょうが、これを個人間で行おうというのがAnycaです。

仕組みはとても簡単。

貸し出そうとする方が、自分の車を登録し、借りたい人はその中から選ぶものです。オカネのやりとりと保険については、Anycaが事務を行ってくれます。

いわゆる「シェアリングエコノミー」の形で、民泊やタクシー配車と同じ仕組みです。

貸出可能な車を検索してみると、東京周辺での登録しか見つけられませんでしたが、これから地方にも波及してくるでしょう。

一例として、スズキのワゴンRという軽自動車が、一日1600円で借りられるものがありました。2~3日の旅行に使っても、かなりお安く旅行が出来そうです。

どんどん出現する新しいサービスを賢く使って、心地よい暮らしをしたいものです。

今日も素晴らしい一日をすごしましょう。

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【会津野】airbnbとTポイントの提携から見えるもの

2016年05月29日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

素晴らしいお天気の中をSLが走って行きました。18℃の会津野です。

昨日、民泊サイトのairbnbがTポイントのCCCと提携するニュースが報じられました。

もうすでに宿泊予約サイトでTポイントと提携しているのはYahoo!トラベルです。Yahoo!トラベルは、自社での仕入れが極端に少なく、他社が仕入れた空き室を販売して手数料を得るモデルが大半を占めています。空き室を提供する宿屋サイドは、販売窓口が増えれば成約の可能性が増えるので良いのですが、私の実感ではYahoo!トラベルの販売力には「?」がつきます。商品を積極的に持つ行動をしない会社の会員に対し、ポイント付加の魅力を持って商売を拡大することには、そろそろ限界が見えてきているのかななどと思ってしまいます。

CCCは、商品販売時のポイント負担金を集めるビジネスですので、airbnbで空き室を提供する貸し手をビジネスの相手として考え始めたと言えます。

airbnbは、借り手から受ける商品販売額から自社の手数料を天引きとして決済までもを完結させるビジネスモデルです。CCCは、そこからポイント負担金を得るのがフツウの考え方なのですが、報道では民泊の貸し手にTポイントを付加するとあるので、店舗を使って貸し手獲得の手数料を得る携帯電話の販売店のようなビジネスとすると考えることの方が適切かもしれません。

そうなると、Airbnbは、携帯電話のような販売店を使って自社の顧客となる「貸し手」の獲得に行動を起こしたということになります。そしてCCCは、商品獲得を積極的に行うビジネスに利害が一致したということになるでしょう。

TSUTAYAでレンタルしたときのレシートに、「airbnbをはじめませんか!」のようなものが印刷される日も近いようですね。

それとも、airbnbで予約するときに見たい映画をリクエストしておくと、TSUTAYAからレンタルDVDが届いているというサービスが出現するかも?!

今日も素晴らしい一日をすごしましょう。

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【会津野】映画「潜水服は蝶の夢を見る」

2016年05月26日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

障害者総合支援法改正案を審議している国会の厚生労働委員会に、ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の岡部宏生さんが参議院の委員会に参考人として意見陳述したニュースがありました。衆議院の同委員会では、時間がかかるとして出席が出来ず、障害者差別ではないかとも言われています。なぜ「時間がかかるのか?」

そこで、映画「潜水服は町の夢を見る」を見ました。

この映画は、ロックドインシンドロームという病にかかった主人公の目線で、闘病生活を描くものです。雑誌の編集者であった主人公は、この病で、左目のまぶただけしか動かせなくなります。そこで、左目のまぶただけを使い、意思を伝えようとします。ALSの患者さんも、同じような症状が現れます。ヘルパーの助けを借りながら、1文字づつ文字を伝え文章とするので、時間がかかります。

しかし、この方法で自己表現の集大成である「本」を書くという大きな課題に挑み、見事に完成させます。

映画のさまざまな描写は、難病という障害を負ってしまった方々の目線で社会を見つめることを教えてくれ、障害者が社会的活動をするために必要なことを創造する背景を与えてくれます。

社会的なルールを立法で支える国会では、まず第一にこういう視点が必要なのだろうと考えさせてくれる映画でした。

今日も素晴らしい一日をすごしましょう。

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【会津野】奥会津ふるさと応援商品券から見えること

2016年05月24日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

昨年の9月から本年2月まで、「奥会津ふるさと応援商品券」という企画がありました。

この企画は、福島県が実施したもので、文書公開請求により公開していただいたものから、分析をしてみました。

まず「奥会津ふるさと応援商品券」を説明すると、JR只見線と会津鉄道の沿線11市町村を対象として、区域内の宿泊施設に泊まった只見線応援団の方に2000円の商品券を配布する事業のことです。

只見線は平成21年夏の福島新潟豪雨により、いまだ復旧していない区間がある路線で、この復旧を目的として応援していただく方の組織が只見線応援団です。

期間中、500円券4枚セットの商品券を7万4千セット用意し、54,897セットが交付されました。

商品券の交付総額は、109,794,000円で、その商品券が利用された実績は107,362,500円でした。配布したうちの97.8%が利用されたことになります。

まず、この商品券が使用された市町村別の割合を見ていきましょう。

ほぼ半分の4800万円あまりが会津若松市で使用されています。事業の中心地である「奥会津」の「只見線沿線」の市町村である只見町(8.14%)、柳津町(5.85%)、三島町(2.47%)、金山町(2.10%)の計18.56%、額にして約2000万円が地域の事業者に落ちました。

事業の中心的目的地に対し、それ以外の市町村に大半のオカネが流れたと言えます。

この事業は、宿泊施設が交付事務を取扱い、私の宿もこの交付事務を行いました。

この商品券を使う事が出来るお店は、全部で176店舗でした。そのうち交付店舗と取扱店舗を兼ねているのは、約半分の87店舗でした。

この統計は、交付店舗と交付市内店舗(通常取扱店)に分けてデータが取られていたので、その利用割合がわかります。

全使用額の91.45%が交付店舗で使用されていることがわかります。この事実は、交付した場所で使っていただくという行動が交付店舗に働いた事がわかります。全国で実施されているプレミアム付き商品券は、地域の商工会などが交付事務を担っていますが、そこでは使用できないため、お客さんが自由に取扱店で使う仕組みになっています。実際のこととして、中央資本のお店で使用されることが多く、地域の事業者に結果的に影響があまり及ばない皮肉な事が起きています。このような仕組みを上手く使い、地元資本のお店で商品券交付を行えば、地元資本の事業者により多くの恩恵が行き渡ることがよくわかります。

次に、市町村ごとの平均利用額をみてみましょう。

会津若松市のお宿さんは、15件が参加し、その平均利用額もダントツで320万円余りでした。各お宿で1600名ほどが利用されたことになります。

我が会津美里町は、約110万円との結果でした。我が宿では22万5千円でしたので、頑張ったつもりでしたが、ぜんぜん足元にも及ばない結果でした。

これほどの差が生まれる要因は何なのでしょうか?

交付割り当ての問題なのか、商売の規模の問題なのか、商品券を利用出来る商品の品揃えの問題なのか、それとも別の問題なのでしょうか。

期間が秋から冬だったことから、温泉宿とそれ以外の宿で大きな差が出たとも言えるかもしれません。

では、お宿さん以外の店舗をみてみましょう。

上の図は、地域の取扱店の利用実績平均です。こちらは10万円から20万円の利用実績が多くなっています。ダントツの成績を出したと言える市町村がありません。しかし、会津美里町は残念ながら散々な結果です。

2つの図から、交付が最も少ない会津坂下町は、街の商店での利用が最も多く、宿泊客が街で買い物している様子がわかります。反対に、会津若松市と会津美里町では、交付が多いものの、街での利用が極端に少ない事がわかります。

宿泊業界と街の店舗との連携が濃いか薄いか、そんなことが浮かび上がったのではないかと思います。

並行して、昨年実施された福島県の旅行券利用実績も公開請求をしてみました。こちらは、利用者の居住地域と結びついた実績ですので、分析に時間が掛かりそうですが、「人の動き」がデータで解明出来るだろうと感じています。結果を出せましたら、ご紹介しようと考えています。

今日も素晴らしい一日をすごしましょう。

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【会津野】SLウィークですヨ!

2016年05月23日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

ここ数日暑い日々が続いています。宿主もTシャツ1枚で過ごしています。

今週は、只見線のSLが運転されます。お客様を乗せての運行は、5月28日(土)、29日(日)の2日間です。例年、運行に先立ち火曜日・水曜日・木曜日の3日間、試運転が行われ、写真のような昔の姿に何も飾りをつけない姿が見られます。

今年は暑い時期の運行なので、運転手さんは大変でしょうが、写真を撮る方々も、暑さ対策をお忘れなく!

今日も素晴らしい一日をすごしましょう。

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