なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

やっぱり

2009-02-16 17:45:23 | Weblog
 タイトルを考えていて、「やっぱり」と言うのはもしかしたら方言なのか?正しくは「やはり」で。
 「やはり」の方が発音がやわらくて、聞いた感じが日本語らしい感じがする。
  それとも「やっぱり」の方は、たとえば「奴言葉」みたいにいつの時代にか出てきた表現だろうか・・・などと考えていました。
 こういう中途半端な知識でものを考える・・・いや、考えると言うより、取り留めもなく想像する程度ですが、そういうことは好きですね。
 駅で電車を待ちながら、本も何も持っていなくても、ホームの看板を見ただけでも何かしらイメージがわきますから、一見ジッとしていても案外退屈はしていないのです。
 それに前の日に打った囲碁の悔しいことが起きた場面とか、ちょっと気になる定石とか、まあそういう記憶の引き出しを開けてみたりします。
 
 その、「やっぱり」と言うのは、前日までのネット碁の成績が5連勝という話はしました。
 そこに至る前までに何敗しようが、今5連勝と言うことなのですが・・・
  仮にサイコロ的確率なら、5回勝ちの目がでる確率は32分の1ですから約3%。
 それにもう1回勝ちだと64分の1で約1.5%。
  と言う事で、6回連続の幸運はありませんでした。
 当面の目標としているレベルから10回以上負け越したのですから、最短でのカンバックなら10連勝しても、マア無い事ではないかも知れませんが、そんなに世の中甘くはありませんでした。
 しかも、対戦した人が・・・いけない。
  実は対局希望者リストで名前を見たとたん嫌な予感はありました。
 その方とは、概ね同じような点ですが、どうも「勝った」記憶が無い。
 かなり地に辛いタイプで、こちらの揺さぶりにも揺るがない感じで、気がつくと当方の地が足りなくなっていて晩回不可能・・・要するに相撲を取らして貰えないと言うか、(私の)碁を打たして貰えない。
 要するに強い。
  そういう人が何で同じランク辺りにいるのか不思議なんですが、それが天敵と言うものでしょうか・・・私がいつもカモになっている・・・と、言うことはその人もも誰かのカモになっているかも。

 ともあれ、特定の人に弱いと言う欠点がある。
  つまり・・・きっとかなり”クセ”のある打ち方なんでしょうね。
 だから、特定の人に・調理法がときな人のカモなんでしょう。
  これが感じていてもどうにもならない。
 唯一の対策としたら、天敵に道であったら敵に背を向けて逃げ出すしかないのですが、この日は5連勝の後なので、勢いで打ってしまいました。
 この”勢い”と言うのはアマ・ザルにとっては大きな味方だとは思うのですが、やはりそんなに甘くはありませんで、いつものパターンでした。
 と言う事で6連勝ならず、残念。
 まあしかし、2時間ほど間をあけてもう一局打ちまして、こちらはめでたくリベンジ(相手が違う人なのですが)。
 さて再びチャレンジが始めます・・・メゲナイ性格なので、性格だけで言えばもしかして長生きできるかも。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿