あいすくむりの加勢です。
今日は飲食ビジネスで結果を出す社長さんの特徴を僕の独断と偏見で書いてみたいと思います。
僕は25歳という割と若い年齢で会社経営をはじめたので、たくさんの先輩社長たちに可愛がって頂きました。
若かったので、プライドとかもなく
「教えてください!」
と、頭を下げて教えを請うたことが良かったのかと思いますし
高校、大学時にレスリング部という部活動学んだ処世術、スネ夫も顔負けの「胡麻すり」も大いに役立ったと思います。
そのお陰で、たくさんの経営ノウハウや考え方を教えて頂きましたし、多くの取引先様もご紹介頂きました。
それを基盤に、仕事の幅が広げ、現在では複数の会社を設け
大きい企業から、個人でやられている飲食店まで、様々な企業様、個人事業主様と取引をさせて頂いております。
経営者になって今年で14年目になります。
まだ14年目でしかないですが、たくさんの飲食店経営者を見て来て、更には自分自身でも飲食店を運営してみて
その中で、結果を出す社長と、そうでない社長の違いを、なんとなくですが見極めることができるようになってきたと思います。
少々偉そうかもしれませんが、そんな違いを綴ってみたいと思います。
① 結果を出す社長は頑固であり、そうでない社長は優柔不断
あくまでも起業開業したばかりの会社、もしくは勢いよく成長している途中の会社・・・という括りになりますが、社長は頑固な方がイイです。もう少し言い換えると、ワンマン社長の方が結果が出やすいように思います。
会社にはステージがあり、創業当初の会社の99%は、吹けば飛ぶような弱い会社なんです。
そんな弱い会社を、それなりに強く成長させるためには、社長が情熱を持って仕事に取り組む必要があります。
「情熱」とは「執念」であり「頑固さ」でもあるのです。
「絶対負けたくない!」「これは譲れない!」「絶対にやり切る!」「今に見てろ!」
こういった心理的パワーが重要で、正直、人とてイヤなヤツ・・・というか、既に死後になっていますが「KY(空気読めない)」な人が多いと思います。。
欲深く、嫉妬深く、執念深い。
まあ、結果を出す社長は、大小ありますが変なヤツが多いですし
良い人そうに見える人でも、実はサイコパスな性格の持ち主・・・と言うことが多いです。
結果を出すには、普通ではいられないのです。
逆に、結果を出せない社長は優柔不断です。
これも先ほど同様、起業開業したばかりの会社、もしくは勢いよく成長している途中の会社・・・という括りになりますが、優柔不断な社長は結果を出せない・・・と言うよりも、一瞬は出せるかもしれませんが、結果を出し続けることは出来ないと思います。
ここで言う優柔不断は、自分の意見よりも人の意見に重きを置いてしまうことです。
もちろん他人の意見を尊重することは大切なことです。
ただし、酸いも甘いも、良い事も悪いことも知って初めて一人前です。
僕の知る限り、結果を出し続けている社長たちは、全員ことごとく成功の数以上に失敗をしています。
むしろ、わざと失敗をしに行っている節すらあります。
「失敗をしてもいいからやってみる!」
「この方法はダメって言われてるけど、自分は大丈夫だと思うからやってみる!」
という、失敗上等の精神を持ち合わせていて
その失敗の数だけ、本や先輩経営者のお話では拾いきれないリアルな実戦経験を積むことができるのです。
この実戦経験が、経営者としての「感」や「センス」を磨き、ここ一番で負けない経営ができるのだと思います。
しかし、優柔不断な社長は、人の意見を参考にしてしまうため、常識的な経営判断になることが多いと思います。
常識的な経営判断が悪いとは言いませんが、凡庸な結果しか残せません。
飲食店ビジネスの7割が赤字です。
わざと赤字にしている・・・という言い訳じみた事をいう経営者もいるのですが
どちらにしても、常識的な経営をすると赤字経営、もしくはわざと赤字経営をしている程度の組織にしかならないのです。
つづく・・・。
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