こんにちは!
あいすくむりの加勢です。
今日のお話は、コンサルタントの苦悩についてです。
一応、あいすくむりの仕事の一環として、これからジェラート屋さんを始めたいという方や、ソフトクリームの専門店を運営したいと思っている方をはじめ、
場合によってはカフェや飲食店の経営サポートなどのコンサルタントの真似事をさせて頂いております。
「真似事」と表現をしているのは、コンサルタントという仕事をきちんと勉強をして行っているわけではなく
自分の経験からくる意見を、金銭を頂きながらお伝えしているだけだからです。
で、そんなことをやっていると、つくづく
「僕はコンサルタントに向いていないな・・・」
と思うのです。
僕のビジネスの先輩で、コンサルタントというお仕事を生業にしている方いわく
「コンサルタントは『夢を追っている』『夢をかなえるための行動をしている』という幻想を、依頼人に見させてあげることが重要なんだ」
「遊園地の観覧車に乗せてあげるイメージ。そして何度も何度も乗せてあげて、決して覚めない夢の国を見せてあげる仕事だよ」
という方がいました。
言い得て妙という言葉がありますが、まさしくそういった一面もあると思うのです。
ちなみに僕は依頼人に対し
「それはちょっと難しいですね・・・」
という言葉を良く使っています。
先輩コンサルタントいわく
「コンサルタントが発する『難しい』という言葉は、依頼人の夢を潰してしまう「負」の言葉」
らしいのです。
それに、実は依頼人も、そんな否定的な言葉は望んでいないのだとか・・・。
だた・・・
現実的に考えて高い確率で失敗するような計画に対し
「良いですね~! やりましょう!」
なんて、僕は言えないです(;´Д`)
「それはしない方がイイです。それよりもこっちのプランの方が・・・」
という、表現で何とか失敗をさせないようにしてしまいます。
ただ、依頼人からのウケは良くないのは肌で感じます。
どうしても依頼人がわくわくしながら考えたプランを否定してしまうので、仕方がないと思ってはおりますが・・・。
そんな苦悩を先輩コンサルタントに相談すると
「失敗してお金を失う。 痛い思いをする。そんなのは当たり前で、大切なのは失敗をさせないように指導することではなく、失敗しても修正できる能力を身に着けさせること。そもそも失敗無くして成長なんて出来ない。」
「大切なのはそのあとのフォローと、失敗しても再挑戦をさせることがコンサルタントのお仕事なんだよ。」
「依頼人に失敗をさせてもOK! それも勉強! で、コンサルタントとして絶対にやってはダメなのは依頼人に夢を諦めさせてしまうこと。」
という金言を頂きました。
胸にグッと刺さったアドバイスだったので、記事にしておきました。
何かの参考にしてください☆