あいらのひみつ箱

2006年の年明けとともにジュリーに堕ちました。日の浅いファンが 勝手な思いを書き連ねるゆるいブログです。

12月25日号 週刊現代 瞳みのる氏インタビュー 

2010-12-13 17:13:42 | 書籍・雑誌


皆様、もうお読みになりましたでしょうか?12/13(月)本日発売の週刊現代に
「30年以上メンバーと会わずに、もくもくと生きてきた僕の人生」
と題し、4ページにわたって、ピー先生のインタビューが掲載されてます。


タイガース解散後、大学を目指し必死で勉強した時のこと。
「頭を洗う時間がもったいないと思って、髪をバッサリ切って坊主にした。
外に出ると昔のファンに声をかけられるのが嫌で、英語の家庭教師を雇ったりもした。
とにかく時間がないから、朝起きて勉強して、学校から自転車で猛ダッシュで帰って、
また夜中まで勉強。
もう一年やれと言われれば絶対に無理というくらい死に物狂いでやりました。」


まさに「臥薪嘗胆」という言葉が浮んでまいりますわ。
24歳で高校生からやり直して、名門大学に入り、学問への道を切り拓いた、
強い信念に敬服してしまいます。


2008年の冬にじゅり、タロウさん、サリーと再会した時のこと。
待ち合わせ場所には、最初に太郎さんが現れたそうです。
「そしたら太郎のやつ、いきなり泣き出してね。『会いたかった』って言うんです。
沢田は緊張している様子で、こっちが『おうっ』って言ったら、『おうっ』って。
それだけか、みたいなね。
岸部も寡黙だったけど、2時間くらい話をしてたら、あっという間に
バンド結成当時みたいに戻った。」

タローさんが「会いたかった」って涙ぐんで、じゅりは「おうっ」だけ、黙って微笑むサリー・・・
じゅり、サリ、タロー各氏とも、イメージ通りの再会シーンなのが微笑ましくもあり、
新参ファンのアテクシでさえ、読んでいて胸いっぱい、
通勤電車の中で涙ぐみそうになってしまいましたわ。
(週刊現代を満員電車で読んだのなんて、生まれてはじめてよ~!)


他にもタイガース時代のことや、教師時代のエピソードなどを話されてますが、
どのお話からも、ピーさんがバイタリティと行動力に溢れ、
一本気で強い信念の持ち主だってことが伺えるわ・・・
・・・というのがアテクシの率直な感想でございます。

そして、定年を待たず今年3月に退職し、現在は中国に拠点を置いて活動していること、
2年前に離婚したこと、これまで2度、脳溢血で倒れていることなど、
近年のプライベートについても語っています。


「やっぱりこいつらは一生の友達なんだってわかりました」
ピーさんの、この言葉が何より嬉しい、ステキなインタビュー記事でした。


さて、皆様はどのような感想をお持ちになったでしょうか?