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あいらのひみつ箱

2006年の年明けとともにジュリーに堕ちました。日の浅いファンが 勝手な思いを書き連ねるゆるいブログです。

REALLY LOVE YA!!①

2009-05-17 14:23:48 | ライブDVD
さて、最近茶話会バナシが続いたから、そろそろじゅり勉進めましょうね~。
お次のライブDVDは「REALLY LOVE YA!!」1994年1月渋谷公会堂での収録です。
え?だって、あいらってこないだ「サーモスタットな夏」DVD買ったんでしょ?と思いました?・・・そうです。
買いました・・・・・さらっと1回は通しで見ました。
でもね。体が弱ってる時に無理して「新しいじゅり」に挑戦すること無いと思うのよ。
と言うわけで。無理やりですが、リアリです。
持ってるじゅりDVDの中で、再生回数ダントツトップです!
冷静さを欠いたレポになりそうですがお許しを~
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1)TOKIO
TOKIOの前奏、アコギのメロウな音から次第に盛り上がって・・・・
じゅり登場~~~
もお、出てきた瞬間からカッコエエー
かの有名な「ゴミ袋コート」にサングラス、帽子、すべて黒。コートの襟は赤がアクセントカラーです。
イヤリングの輪がものすごく大きいです・・・
間奏で見せる笑顔がステキ!
「後藤さんのベースでTOKIO」はライブで見たら感無量でしょうね~。
しかしこの曲はやっぱライブに限ります。(CDでTOKIOってわざわざ聴かないよね・・?)


ゴミ袋も、じゅりが纏えば魅惑の衣装!


2)アリフ・ライラ・ウィ・ライラ
いつも思うんですが、この曲での、この指使いはなんなの~~
・・と、さっきからサウンド面を全然お伝えしてないわイケマセン。
えっと、渋い声のアリフです。
でもって、ドラムお1人のはずなんですが、ココロのツインドラムの「ドコドコ♪」らしきものが
聴こえるんですが、これは打ち込みでしょうか。
それとも、直置き(フロアタムというやつか?)をポンタさんが足で操ってるのか・・・

3)麗人
間髪いれず麗人です。ライブ版はギターがかっこいい~痺れます。
じゅりってば、「あなたのから奪っちゃいけない~♪」と歌詞をまつがえてます(笑)
疾走感があって素晴らしい演奏。
Bメロのリタルダンドはほぼ無しでシングルの音源に近いテンポです。
しかし音色としては「テクノ感」を抑えてロックテイスト強めになってます。
後半、コートをビリビリ引き裂いていきます。

4)ストリッパー
コートと帽子を脱いで首には長いショール・・・・途中床について引きずってるのが気になります。
ちょっと効果音が大げさになってるところがあってシャープさに欠けるので、伴奏はあんまり好みじゃ
ないストリッパーなんですけど、歌は渋い声でいいかな。
でも高音がちょっと出づらいみたい・・?

短いMC
「あけましておめでとう。」
「今日はホントにたくさん来ていただいてありがとう。」
「がんばるじゃーん!!」
(がんばるじゃーんって・・・

5)F.S.M
サングラス外します。やっとお目目が見えたわー~。んー今日もいい男~~
ニューアルバム(この時点での)からノリノリな曲です。
いい表情たくさんあるんですが、じゅりの動きが激しすぎてキャプチャ処理不可能(ぶれる)です。
凄い運動量ですが、声に影響しないのがいつもながらさすがです。
ホーンセクションはカラオケ流してるんでしょうか?
1番が終わってくるっと回転するところ、萌えポイントですね。

6)Child
本人の作詞で「君がオトナで僕はChild~♪」って歌詞には「良く言うよ・・」ですがライブで
聴くと吸い寄せられそうになっちゃうんですよね。
声量たっぷり。声の調子が上がってきてます。
新月に願いを~♪で両手でマイクを持つところからが見せ場です!

7)DON’T SAY IT
キーボードの音がCDとちょっと違う??
日頃は聞き流しちゃうような曲なんですけど(ゴメン)、このライブでは凄い熱唱なんですよね~。
ちょっとくどく感じてしまう・・・(まあ、好みの問題です)

8)あなたを想う以外には
イントロのギターはちょっとアレンジされてるようで、よりしっとりしたカンジ。
静かにあなたが♪で少し首をかしげるのが可愛い。
イヤーこの曲どんだけ再生したのか・・・DVDが擦り切れてないか心配です。(切れないって)
この熱唱に弱いのですわ。そして切ないギターの音色も格別です!


一番美しい瞬間は切り取れない・・・これでも曲中5番目くらいのショットです?


ここで「どうもありがとう。もっと拍手を!もっと声を!ありがとう。」
ジャズマスターの紹介をしつつ、上着を脱ぎます。
・・・・そしてなんと○○ジマーク入りのあの衣装を!

9)サムライ
演奏は何と言ってもベースが効いてます。ややアップテンポか。
妖艶なサムライさんです。肩を抱く例の「自分抱き」ポーズを見てると以外に華奢だな・・なんて
思ったりもします。(遠い目)
歌い上げてますが、声に余裕があるように感じます。


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※②に続く。
(なんか、キャプが無意味にどアップになってしまう~)

あんじょうやりや③

2009-04-26 19:34:52 | ライブDVD
※②の続きです。
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17)Come on!! Come on!!
アルバム「Really Love YA!!」よりこちらのゴキゲンソングを。
ロックだけどどこか脱力した雰囲気が、ライブだとこんな感じになるのかー。
Wisperみたいにくるくる回ったり舞台を左右に激しく動いてます。

18)泥棒
「ヤヌスの鏡」主題歌に似てるこの曲(まだ言ってる)。ジャケットは脱いで歌います。
後半ちょっと高音が苦しそうだわ。
しかしかなり激しく動きながらも凄くパンチの効いた声。かっこいいわー。

19)a.b.c…..i LOVE YOU
ハイ、好き歌~!
そして出ましたピンクの柄物の・・・これはどう表現すればいいんでしょう。
シフォンのガウン?画像でみて頂戴。
演奏&歌はアルバムとそんなに変わらず。
パフォーマンスがイイです。


「a.b.c…..i LOVE YOU」の衣装          「君が嫁いだ景色」狸寝入り♪の所で目を伏せてます

20)そのキスが欲しい
ヒラヒラを脱いでドームオープニング曲を。
さすが人気曲、客席からもキャーっという声があがります!
Bメロでテンポが落ちましたが、サビで戻りました・・ってかドラムが力技で戻しました(笑)
しかしそれでもややゆっくり目のテンポです。
間奏のギターソロ(大橋さんのほう)が痺れます。
じゅりはスライディング&座り込んで歌ってます。客席からは黄色い声が。

ここで、一旦袖に引っ込みます。

MC
ベストを脱いで出てきます。
「どうもありがとうございましたー。楽しんでくれましたか。また呼んでねー。」
「じゃあ、メンバー紹介します。」
と言って1人ずつ紹介し、最後に
「そして、研二でしたー。」
と言った後、次の曲を紹介して曲に行きます。

21)君が嫁いだ景色
気がついたらベストも脱いで、シャツのボタンは2つほどあけてるじゅり。
この映像はつべに上がってましたね。井上尭之さんの優しい曲。
歌うじゅりの表情も素敵。
サビに入るまえの半音上がるところで力が入ってます。
美しく伸びやかな声と揺らぎのあるピアノの音色が切ない
最後、泣き声になりましたが、何を思ったんでしょうね。

22)あなたへの愛
これもつべで見てましたが、改めて聴いてもかなりの大胆アレンジ。
何と言いますか・・・・J-WALKの「何もいえなくて・・・夏」みたいなんですよ~。
じゅりの声は若いころの搾り出すような「ああ」ではなくハリのある「ああ」です。

そしてまたそでに引っ込みます。
長いカーテンコールのあとなんと真っ黄色なスーツで登場。なんじゃこの衣装は~
そして、ぺットボトル持参してます。
・・・とくれば・・・

23)カサブランカ・ダンディ
こんな衣装で張り倒されたい?水芸で遊んでます。
歯をイーッとして、隙間から細く水を飛ばしたりして。
歌声は高音がちょっとつぶれ気味。

 
水芸・・・太さも角度も自由自在に飛ばせるのか~    ラストは超ノリノリで!!

24)彼女はデリケート
「もう1曲おまけで~~~す。」とノリノリで走ります。
じゅりの歌は伴奏にちょっと遅れ気味。
しっかり言葉を発声しないと気がすまないのかな~。
ノリで流す歌い方の佐野さんとは対照的なのかも。
ラストはビシッと決まりました!

25)ウィンクでさよなら
さらに「もう1曲おまけで~~~す。」ということでラストはこちら。
随分アップテンポなウィンクです。
ロックテイストの強いアレンジになってます。
間奏のギターがまた飛ばしてるし~。Bメロのリットで戻したけどまたすぐ走る(笑)
ラストまでガンガンいっちゃいました。


【全体を通しての勝手な感想】
新アルバム(ルーシュ)の曲は、歌、伴奏、パフォーマンス含め、どれも見ごたえある映像になってると
思います。
過去の曲では、声がつぶれ気味だったり、パフォーマンス重視になってるものもあって、好き嫌いが
分かれるところかも。
きわどい季節なんかはよかったのでフルコーラス聴きたかったです。
モフ度は、顔周りがやや角度によってちょっとあやしいですが、ボディは予想よりすっきりしていました。
お勧め曲はずばり「緑色の部屋」「銀の骨」「君が嫁いだ景色」の3曲、次点でバンドとの
一体感や、ライブの空気を楽しむという意味で「君をいま抱かせてくれ」です。

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(終わり)

あんじょうやりや②

2009-04-25 10:24:23 | ライブDVD
※①の続きです。
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MC(一部抜粋)
「どうもありがとうございました。サンキュー。もっと拍手を!もっっと拍手を!」
「そんなわけで、去年の12月にアルバムを出しまして、ルーシューと言うアルバムですが、そのツアーと
言うことでいろいろ回ってるんですが」
「このティアラこうとうにはお世話になっております。異邦人という舞台の時はずっとここで稽古させて
頂いたり、その昔江東公会堂の頃からお世話になっております。」
そっか、会場ごとに色々な思い出があるのよね、きっと。
「新しいアルバムも出ましたんで、新しいアルバムをを中心にと言う事なんですが、その他にもあんまり
知られてない曲もお届けしようという・・・こっちの作戦。」
と茶目っ気たっぷりに言うところが可愛い・・・可愛いすぎる~

9)風はしらない
この曲が出てくるなんて~~。
ガラスじゅり時代、タイガースの曲だわ!客席からもパチパチと拍手が起こります。
伴奏はベースが効いてます。
こういう曲を聴くと、ああ、じゅりの声ってやっぱり甘いのねって思います。

10)不良時代
アコースティックな曲が続きます。
先日レビューを書いたアルバム「JULIE Ⅳ今僕は幸せです」から。
ぐれていた若い日♪って、皮ジャケピンク頭で歌われると「今もカタギには見えませんね」と申し上げたく
なります。さぞぐれてたんでしょうね・・・みたいな(笑)
途中で見せるフッという柔らかい笑みが好きです。
あと間奏のギターソロもとっても素敵。オリジナルとちょっと違いますね。

MC(一部抜粋)
「もっと拍手を!もっと声を!もっと口笛を!」
と口笛ふいてハイテンション。ピンク頭についての講釈から入ります。
「梅満開というのか、菊の花のおひたしと言うか、それとも赤カブの食べすぎというのか・・」
「まあ、今日はテレビだと言うのでこのような色にしつらえてまいりました。」

髪をかきあげて生え際を見せてくれましたが・・・50近いのに全然後退してないのね・・・

「もうすぐ50かあ~、何を隠そう、隠せるわけじゃございませんが、上京して以来30年目になるわけで
ございます。」
「ドラというミュージカルをやらせて頂くし、コンサートが終わりますと、今度はアルバムの製作に
取り掛かりまして、そのあとドラマの・・・・」

と、スケジュールを紹介してますが、とっても忙しそうです。

ライブで過去のヒット曲をあまり歌わないことについて、
「今日も数々のヒット曲をあてこんでいらっしゃった方もいるかもしれませんが、まあそれは、レコードが
あるじゃない。カラオケで歌ったらいいじゃない・・どんどん歌って頂戴。」
「僕も歌わないわけじゃないんだけど、それに比重が多くなると、どんどん自分の未来がなくなるん
じゃないかと。ですから意地でも毎年レコードを出そうという根性でやってるんですけど。」

言ってることが今と変わってない~~
後半はほとんど漫談みたいなMCです。しゃべり、おっさんや・・・

「一つ皆さんもホントに元気で居て下さらないと。どう考えても若い人がどんどんどんどんファンに
なってくれるとは思えないでしょ。このままのカタチでずーっといかなきゃいけないんだから。
脱落していく人のほうが多いんだから。」

60才になって、新しいファンが増えて、ファンクラブが受付を一時停止するほどの事態になるんだよ
・・・って教えてあげたい。

11)銀の骨
うわー、これが聴きたかったよ。表情もいい。号泣。白井良明さんの曲で一番好きかも。
じゅりは「僕は幸せ恐れない」という言葉が好きなんだそうです。(MCから)
イントロでのキーボードのミスタッチが返す返すもおしい~残念
サビの伴奏はアルバム音源と違う印象・・・ベースが違う?ライトも赤で情熱的な歌にマッチしてます。
「どんな深みにも君となら嵌れる♪」のところの声、最高だわ~~~
CDのよりこのライブVer.のが断然いいですよ!
後半は手に汗握る熱唱です。


銀の骨を熱唱中。美しい横顔にうっとりです

12)きわどい季節
あああ~これも大好きな曲!!
これは歌唱がスバラシイ。フルで歌って欲しかった。
「両手を広げる」で両手をひろげ切なげな表情を見せました。

13)渚のラブレター
ポンタさん大張り切りで、ハイテンポな渚ラブ。
じゅりはロングトーンのところ、とても声量が出てます・・・が少々つぶれた声。
声量上げすぎなのか声がガラガラっぽく聴こえ、正直、今回はいまいちか・・・
これも1番だけ?

14)おまえがパラダイス
これもラストのポンタさんの迫力が印象的。
あーこの音だわ~~やっぱ、おまパラのAメロはベースがブンブンいってないとね!
じゅりはフェロモン放出しながら激しく歌ってます。
オーイエー オーイエー♪でブルーのタイを外しちゃいました~~
とおもったら、ジャズテイストなアレンジのピアノの独奏に。

15)君をいま抱かせてくれ
インストのあいだにじゅりはお着替えです。
サテンのピンクジャケットに柄物のベスト。タイは黒。
ギター2人の共演が超カッコイイ!!
カズさんとの一本マイクシーンが見られます。

 
カズさん40過ぎてるんだよね・・・若い~~     とわに君だけを~♪・・手、握ってもイイ?

16)美しき愛の掟
いきなり虎ソングにタイムワープ。
歌い方がまさに「朗々と」と言った感じで貫禄です。
永遠に君だけを♪のところはなぜか笑顔。

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※③に続く

あんじょうやりや①

2009-04-24 10:15:01 | ライブDVD
先日ポチってしまったDVDが一昨日無事届きまして、早速がっつり鑑賞致しました~(寝不足)。
今日から3回に分けて「あんじょうやりや」のライブDVDをレポって見たいと思います!

この収録は1995年12月から1996年4月にかけて行われた「あんじょうやりや」ツアーの一公演で、
1996年3月8日ティアラこうとうでのライブが収録されています。
セトリはアルバム「sur(ルーシュ)」の曲を中心に、後半はヒット曲も多く入って全25曲です。

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1)sur(ルーシュ)
オープニングは黒皮のダブルのスーツに白いコート、黒い帽子にサングラスといういでたち。
ファッションとパフォーマンス込みで聴くと同じ曲でも随分印象が違います。
一瞬ちょっと声が裏返りましたけど、それ以外はバッチリ、いい声です。

2)ZA ZA ZA
前の曲からノンストップで入ります。
帽子とサングラスを外してやっとお顔が・・・・って、そのまぶたに書いてあるのはナンデスカ・・・?
髪はピンクだし・・・・と思っていると舞台を左右に激しく動きながら踊っています。
47才にしては軽い身のこなしです。
歌の方はCD音源で聴きなれてるのとほぼ同じ・・・これだけ動いても歌がぶれないのってすごいわ~。

 
るーうしゅ~♪                          「付けまつげ」じゃなくて「書きまつげ」

3)ダーリング
コートを脱いでスーツ姿に。お顔の方はあごの辺りが角度によっては・・・ですが、
ボディはまだ(?)すっきりスリムです。
イントロがねちっこい(←褒めてる)。じゅりはさかんに客席に手拍子を求めます。
情感たっぷりでアダルトなダーリングですわね。
最後の表情がいいです。
 
あんじょうやります!                「時計/夏がいく」を熱唱中

短いMC
「こんばんはー!ようこそあんじょうやりやへ。あんじょうやります!」
「最後まで楽しんで下さい。沢山来て頂いてどうもありがとうございました。ありがとう!」

4)時計/夏がいく
スタンドマイクからハンドに替えて舞台を横に動きます。
時計の針のように指をチクタクやってます。
正直「変な曲だよな」とかねがね思ってたんですが・・・この曲はライブのほうがいい!!
ちょっとこぶしが回るところなんかも、力みが無くっていい感じ。

5)あんじょうやりや
ギターのオスティナートがブンブンいっててカッコいい!やっぱロックはこれですよ。
間奏でベースとキーボードから入るセッションは必見ですわー。
映像的には結構アップで映ってます。じゅりは後半に行くにつれ熱唱。
「反省するし♪」とか、一部声がガラガラに聴こえるのが気になったけど。
「俺の目ぇ見いな な、な、な、~」のあと、鼻の穴に指~?
(入れるフリです・・で最後に鼻ピンってやってます。)

6)恋がしたいな
ガラッと変わってサラリとした一曲。じゅりは声量抑え目でもよく響く美しい声で歌います。
ちなみにこの曲、アテクシ的には「ワイフは美しい」「うちの犬は利口」ソングとして認識されてます
・・・・なんだか引っかかるフレーズなんです。淡々とした歌い方なんで余計に。
改めてじっくり聴くと不思議な曲ですね~。
間奏のギター2本での重奏メロが浮遊感があって素敵。
バックバンドも表現に幅があって聴かせてくれます。

7)さよならを待たせて
東京ドームで初めて聴いてすっごく感動した曲です!
白いダッフルコートを肩に掛けてしっとりと歌い上げていきます。
・・・しかし汗ダクダクです。コートいらんがな・・
で、肝心な歌ですが、上手いです。・・・・でも正直に言いますと、東京ドームのときの方が良かった。
10年以上歌いこんだ分の艶でしょうか。それともやっぱり生で聴いたからでしょうか。


8)緑色の部屋
暗転しイントロをドラマティックに演出。
大好きな曲です。こういう曲をこれからも歌って欲しいな。
サビの声の伸びも良く、調子が出てきたみたい。

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※②に続く。


ZUZU Songs ②

2009-02-24 17:05:06 | ライブDVD
※ZUZU Songs①の続きです
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14)ライラ
これもこのDVDではじめて聴いた曲です。わりと歌謡曲っぽいコード進行ですね。
アリスとかが歌ってそうな曲調だなって思った記憶があります。
アップテンポな曲で、じゅりもノリノリで歌ってます。
間奏で変な踊り?でちょっとおどけております。

15)甘いたわむれ
またここで上着をお着替え。水色のメタリックなショートジャケットで襟とすそにモコモコ
がついてます。
カズさんもノリノリでピョンピョン跳ねてます。若い!・・ようだけど40代よね?
じゅりは間奏で両腕を交互に突き上げる、例のフリをやってます。

カズさん若・・少年のようです。

16)危険なふたり
この曲はギターが耳につきますね。イントロや、Aメロでボーカルの合いの手ではいる
キュール キューンとかかっこいいです。(でもところどころ音が荒いかな~)
Bメロに入るまえのジャジャジャジャジャ ジャジャジャジャジャ~が井上版
オリジナルと違う
のがちょっと残念だけど。
じゅりは舞台を右に左に走り回ります。元気なおじ・・お兄さんです。

17)恋は邪魔もの
ここで首に赤いロンマフを!どうして前の危険なふたりで出さないのかしら~。
・・・そっか、この曲のジャケ写で使ってるからね~。
「こっい~はじゃまさ~」のところではうつ伏せになったり、ひざをついて歌います。
場所によって声がやや荒れて聴こえるかも~?
一回目のあっは~んは「あっは~~~ん」長めに一発!甘い声ってよりは少々ドスが・・・
最後のあっは~んは同じ歌い方でねちっこく4発です。

ここで一句・・・・・・「あっは~~ん ドスを効かすと カマっぽい」

こっい~はじゃまさ~♪


まっだ~こころに~♪

18)気になるお前
ロンマフを水色に戻してこの曲です。
ちょっとテンポが遅めです。キーボードが効きすぎちゃってちょっとうるさいかな。
もっとギターのジャッジャッが聴きたいぞ!
間奏のソロで勢いが少し戻るものの、2番が始まるとやっぱりキーボードが勝ってるな~。
後半、「わたさないで」とか音程低すぎかな。

19)ラヴ・ラヴ・ラヴ
さっきまで少しハラハラしましたが、ここはしっとりと美しく伸びやかな声が出てます。
アップで映ると、さっきまでしていた赤いロンマフのケバケバが汗で首に張り付いてます・・
・・てしょうもないところに注目してスミマセン。
しょーもないついでに、Lの字をかざして歌う感動的なところ、
衣装が腹出しなもんで腕をあげると、ぐわっと腹がむき出しに~。
歌う呼吸に合わせて動く腹に目がいってしまうのはアテクシだけでしょうか~。

ジャズマスターのメンバー紹介をして終わります。

MC
再び登場。花の透かし柄の服に着替え、髪を濡らしてきたようです。
「楽しんでいただけましたか。父ちゃんはつかれたよ。」
「あー(キーが)高い。料金安いけど高い。」
「普段は昔の歌をいっぱい歌うって言うのは好きじゃない沢田研二ではございますが」
「こんなことしかできませんが・・・お葬式に行ってただ涙を流すことしかできませんでした
・・・こうやってコンサートができたことはホントに嬉しく思ってます。」
「次は阿久さんかな。大野さんってことはないよね。・・・加瀬邦彦さんかな。
何てなことを思いますと、不謹慎ではありますが(笑)
まあ、こうやって憎まれ口を叩いてると長生きするって言うじゃないですか。
「私の場合は88まで生きるつもりですから」

新曲やアルバム、ツアーの紹介をして次の曲(当時の新曲2曲)へ行きます。

20)HELLO
カズさんのコーラスが目立ってます。
間奏のギター、かっこいいわ~。生で聴いたらいいだろうな。

21)YOKOHAMA BAY BLUES
歌ってるときの表情がすごくいいです。
キーの高い歌ばかり続いて高音は割れ気味ですが、情感こもった歌い方でカバー。

上品な花柄がお似合いです!

「どうもありがとうゴザイマシタ。ジャズマスター!」
で袖に引っ込むと観客から「えー」
1度戻ってきますが再び帰ろうとしたり・・・・ギャグに走っております。

「じゃまあ、最後はZUZUSONGでお別れしたいと思います。」

22)ユア・レディ
最初は両手でマイクを抱え上目使いで歌い上げていきます。
終始声を抑え目にうたうせいか、声に甘さが戻ってるみたい?
ちょっと小首をかしげるしぐさがキュートな46歳です。
この曲は、この年齢のじゅりに似合ってますね。うっとりさせてくれます。
「幸せにする~」などのリタルダンドのあととか、他にもいろいろ、すっごくいい表情が
見られますのよ。たまりません。
こういうところはアップしませんからね。
まだお持ちじゃない方、AMAZONでお待ちしてますわ~。

23)危険なふたり
さいごのおまけは再びこの歌。
まあ、じゅりのZUZUソングで一番有名な曲ですものね~。
ZUZUに捧げるステージにこれほどふさわしい曲はないでしょう。
客席もコーフンで手拍子しております。
なぜかギターがさっきより良くなってませんか?
じゅりの歌はさっきのほうがいいです・・

もう何度目か解らないメンバー紹介のあと、
「来年の正月、また会おう!さんきゅー!」で終わりです。

プログラム後半での1番はユア・レディかな。


【全体を通しての勝手な感想】
ほとんどの曲がオリジナルはオーケストラ伴奏なのですが、ツインキーボードがかなりの
部分をカバーし、違和感少なく仕上げられていると思いました。
ただし一方で音の生っぽさには欠けるかも知れません。
じゅりの歌は、高音が苦しそうなところがありましたが、若い頃よりはるかに勝る中低音の
美しい響き(ガラスのじゅり時代は低音がやや割れてますよね~)と、情感豊かな歌い方
を堪能できると思います。そして・・・・痩せてます!
お勧め曲はずばり「悪い予感」「アモール・ミオ」「ユア・レディ」です。

(終わり)
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今日のipodシャッフル1曲目:コバルトの季節の中で