フルマラソンは9時スタートということで8時過ぎにはクルマでスタート地点近くまで送った。
すでに交通規制に入っていて、坪井橋までしかクルマは入れなかった。
一旦家に帰り家人に送ってもらおうと家の前に出たらケイのオヤジがクルマで通りかかった。
手を挙げて何も言わずにクルマに乗り込み送ってもらった。
坪井橋から交通規制がかかり、クルマのいない冷たい空気の中を市役所まで歩いた。
マラソンコースはテープが張りめぐらされていて勝手に横切ることができない。
しかたなく銀座通りの歩道橋を渡り市役所前に来た。
すでに30kmはスタートの合図が鳴っていた。
フルマラソンのスタートも鳴ったのだが、目の前の群衆は走り出すことができないようだ。
こんな数多い群衆をこのカメラでとらえるのは初めてだろう。
ハマさんは確かDグループの中にいるのだが、これでは到底探し出すことはできない。
歩道のちょっと小高い台に立ってカメラを向けると喜んでポーズととってくれる。
そのうちにダラダラと群衆は散らばっていった。
アーケードに入るとこちらにもコースが出来ていた。
商店街の人たちなんだろうか応援の数もとても多かった。
ボーイスカウトの少年たちもプラカードを持ち応援していた。
鉢巻に法被を着た集団も熱心に応援をしていた。
有名人(寛平ちゃん)も走って愛嬌をまいていたとか後で知った次第だ。
アーケードを外れて慶徳校という電停で市電に乗った。
フルマラソンは市内を走って市の南方面に向かうようで、先に熊本駅まで行ってJRで西駅に向かう。
三角線に電車がいたのでそれに乗って、新しくできた西駅に降り立った。
目的は白川にかかる西大橋が目的地だった。
山のような橋を前にランナーたちがどんな表情を見せるのか、これが目的だった。
西駅から歩いて30分くらいかかった。
左脚が痛かったが休み休み歩く。
途中、折り返し地点があり多くのランナーが愛嬌を振りまいていた。
大橋地点が行の10kmで帰りの32km地点ということになる。
ゆきの連中はすでに最後の方ですぐ後ろには回収バスが走っていた。
反対側の車線ではトップ集団がすでに帰りの最後の坂のぼりに指しかかっていた。
トップグループの中にも被り物をした選手もいるんだ。
橋を渡り切ってしばらく休憩をした。
脚が痛いし喉も渇いたのでここで相方を待つことにした。
何枚か写真を撮って熊本駅まで歩くことにした。
駅からは市電に乗ろうと思ったが、市電はこの日は運休だった。
しかたなく熊本城のゴールまで歩いた。
マラソンコースを横切ることが出来ないので橋の下を使ってコースを横切ることにした。
熊本城の上り坂まで来るとぐっと人が多くなる。
走り終えたランナーたちが崩れてしまった石垣を痛々しそうに眺める姿を見た。
二の丸広場は人であふれていた。
ゴール地点に行ってみたがとても人を探すどころではなかった。
時計を見るとそろそろゴールしそうな時間だった。
連絡がありゴールしてしばらく芝生に寝ていたそうだ。
人ごみの中に彼の疲れ切った姿を見つけた。
でも晴々した表情で無事ゴールの握手を交わした。
私の歩数計も2万歩を優に超えていた。
ちょっと寒かったが、マラソンには最高の一日だった。
私にとっても熊本の町中をこんなに歩いたのは初めてだった。
復興を目指す、熱い熊本の一日だった。
すでに交通規制に入っていて、坪井橋までしかクルマは入れなかった。
一旦家に帰り家人に送ってもらおうと家の前に出たらケイのオヤジがクルマで通りかかった。
手を挙げて何も言わずにクルマに乗り込み送ってもらった。
坪井橋から交通規制がかかり、クルマのいない冷たい空気の中を市役所まで歩いた。
マラソンコースはテープが張りめぐらされていて勝手に横切ることができない。
しかたなく銀座通りの歩道橋を渡り市役所前に来た。
すでに30kmはスタートの合図が鳴っていた。
フルマラソンのスタートも鳴ったのだが、目の前の群衆は走り出すことができないようだ。
こんな数多い群衆をこのカメラでとらえるのは初めてだろう。
ハマさんは確かDグループの中にいるのだが、これでは到底探し出すことはできない。
歩道のちょっと小高い台に立ってカメラを向けると喜んでポーズととってくれる。
そのうちにダラダラと群衆は散らばっていった。
アーケードに入るとこちらにもコースが出来ていた。
商店街の人たちなんだろうか応援の数もとても多かった。
ボーイスカウトの少年たちもプラカードを持ち応援していた。
鉢巻に法被を着た集団も熱心に応援をしていた。
有名人(寛平ちゃん)も走って愛嬌をまいていたとか後で知った次第だ。
アーケードを外れて慶徳校という電停で市電に乗った。
フルマラソンは市内を走って市の南方面に向かうようで、先に熊本駅まで行ってJRで西駅に向かう。
三角線に電車がいたのでそれに乗って、新しくできた西駅に降り立った。
目的は白川にかかる西大橋が目的地だった。
山のような橋を前にランナーたちがどんな表情を見せるのか、これが目的だった。
西駅から歩いて30分くらいかかった。
左脚が痛かったが休み休み歩く。
途中、折り返し地点があり多くのランナーが愛嬌を振りまいていた。
大橋地点が行の10kmで帰りの32km地点ということになる。
ゆきの連中はすでに最後の方ですぐ後ろには回収バスが走っていた。
反対側の車線ではトップ集団がすでに帰りの最後の坂のぼりに指しかかっていた。
トップグループの中にも被り物をした選手もいるんだ。
橋を渡り切ってしばらく休憩をした。
脚が痛いし喉も渇いたのでここで相方を待つことにした。
何枚か写真を撮って熊本駅まで歩くことにした。
駅からは市電に乗ろうと思ったが、市電はこの日は運休だった。
しかたなく熊本城のゴールまで歩いた。
マラソンコースを横切ることが出来ないので橋の下を使ってコースを横切ることにした。
熊本城の上り坂まで来るとぐっと人が多くなる。
走り終えたランナーたちが崩れてしまった石垣を痛々しそうに眺める姿を見た。
二の丸広場は人であふれていた。
ゴール地点に行ってみたがとても人を探すどころではなかった。
時計を見るとそろそろゴールしそうな時間だった。
連絡がありゴールしてしばらく芝生に寝ていたそうだ。
人ごみの中に彼の疲れ切った姿を見つけた。
でも晴々した表情で無事ゴールの握手を交わした。
私の歩数計も2万歩を優に超えていた。
ちょっと寒かったが、マラソンには最高の一日だった。
私にとっても熊本の町中をこんなに歩いたのは初めてだった。
復興を目指す、熱い熊本の一日だった。