今、歯医者の受付のソファーに座っている。
良くここまで自分で来たものだと自分の行動に驚いている。
大嫌いな歯医者に自分で来る。
痛みにはかえられないのだ。
そして、恐怖心と戦っている。
この歯医者は沖縄に行ったゴリラ男のジローに紹介してもらった。
若い男性の歯医者さんで、非常に優しい言葉使いで技術は良いのだろう。
私はここで両の親知らずと奥歯2本を抜歯している。
そしてあと何本かも抜歯しましょうと先生は言うのだが、拒否しているのだ。
ところで「820運動」というのがあるがご存知ですか?
80歳で20本の歯を残そうという運動なのだ。
歯の本数は28本(親知らずを入れて32本)、その中の20本。
私の場合はもう4本は無いわけで、今日の診断でまた抜歯となれば・・・。
私の場合には80歳で20本は無理かも知れない。
80歳まで生きるという確約も無いわけで・・・。
歯の痛みと歯医者の恐怖にこれからも付き合っていかなければならかと思うと、気が重い。