打越通信

日記ふういろいろ

事故

2008-07-04 20:01:07 | 写真投稿
息子が事故を起こしてしまった。コンビニでバックしていたら先方のクルマに当たってしまったという。事故の内容はたいしたことは無いのだが、相手の40代の女性がひつこく電話してくると言う。人身事故あつかいにすると言う。名刺を見ると大きな会社の経理部のチーフとある。事故処理に詳しい人物なら厄介だ。それですぐに病院へ行くよう言った。息子の会社の上司も同じ意見であった。当然、保険会社にも連絡を入れさせた。そして病名は忘れたが、診断書が出た。と言う事は、こちらも人身事故あつかいに出来るのだ。そして今日、現場検証があった。

息子には私と保険会社の代理店の担当が付いた。息子は駐車場から出るとき、バックミラーで後方確認をして、ギヤをバックに入れ、後ろを振り向いた瞬間に当たったと言った。



先方はバックして止まっていたところに当てられたと主張している。捜査員は息子のクルマのキズを見て考えこんでしまった。




そして先方の女性を呼んでいる。息子のクルマには相手のクルマの赤色のキズが横に流れていた。息子は真直ぐにバックしていて、先方は横からバックしているのだ。相手が止まっているのであれば横に流れるキズは出来ないと捜査員は言っている。止まっていたのはうそなのだ。先方の女性も納得したようだ。そして調書にお互いサインした。まずは先方が呼ばれ、次に息子が呼ばれた。先方は今回の事故で息子に対する処分は求めないと言ったそうだ。それはそうでしょう、お互い人身事故だから、追求すれば自分も処分が来る。保険の代理店の人から、先方の女性は過去にも事故を起こしていて、むち打ちが出たそうだ。だから、今回の事故が原因でむち打ちになったのか、判断は難しいと言った。もう調べあげているのだ。また、むち打ちに対する保険審査は、かなり厳しくなっているとも言った。今後、先方がどういうふうに出てくるかは分らないが、こんな小さな事故でもあなどれない。