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セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

書道・展覧会用最終提出

2014-10-21 | セカンドライフ
  わ~~ヤッターっまるで学生時代の定期試験後の様な嬉しさ。たいして勉強しなくても終了日は嬉しかったね
書道サークルでも11月下旬に展覧会を控え、1ヶ月前の仕上げの日。皆さんも苦しい、苦しいと言っているけれどやはり試験前の気持ちは、上手下手に関わらず、追い込まれている辛さかしら?
今朝3時まで書いていたのよ、と仰る女性はご高齢にも拘らず本当に熱心な方。皆が尊敬するに値いする人。お人柄も良く、私達にいつも「皆さんのお陰で楽しくさせて頂いて感謝しています」と仰って下さる。私達は反対に尊敬をしているのに。
「お家のお仕事が忙しくて、漸くお習字を習うに至ったの」と、こんな方と机を並べるのが、私は嬉しい。作品も穏やかで、お気持ちの様にふわっとした感じ。
まあ展覧会の作品なので、全員必死で頑張っているのですが。私も苦しくて上手く書けなかったけど、それでも終わってしまうと大声で叫びたいくらい嬉しい。試験終了ってね。

用紙は皆色々、額に入れたりお軸にしたり。今日閉め切って先生が表装(裏を張ったり奇麗に仕上げる)して頂く様に、お店に持って行って下さる。展覧会には奇麗に仕上げて頂くと、作品も立派に見えるから不思議。今日は添削をしないで、各自書いて行ったものを、一枚展覧会用に選ぶ作業をした。それぞれの個性が出た作品を見るのが楽しい。
  何でも几帳面でお上手、お酒も好きらしい。どの程度の酔いかしら?しかしどれも同じに見えて選ぶのが難しい。先生はさっと見て「じゃこれにしましょう!」と迷わない。
一回目には「瀧」一文字に精一杯だった。ご主人からも「上手になったね」と褒められたと言う。ご主人から褒められたら、益々頑張ってしまうわね。展覧会もお揃いで観賞される。羨ましい!
 
               沢山の中から一点に絞って行く作業。

  

 

 
皆さんの作品が並ぶのを見る時も又楽しい。先生より先に「これが良いわ」なんて言ってしまう人もいたりして大笑い。先生から降ろす作品が言われると素早く皆で動く。それぞれに楽しそうに。展覧会当日分は、改めて掲載します。立派にお化粧されますから、待っててね。

寒暖差アレルギー

2014-10-20 | セカンドライフ
  ここ一週間?10日位前から、風邪を引いた風でも無いのに、くしゃみが止まらない。
今年は、残暑が短く初秋の風の心地良さも十分味わわず、秋が足早にやって来てしまった。と、思う間もなく、北海道でも本州でも初冠雪のニュースが流れた。季節がいやに急いでいる。

季節が自然と流れるのが、心地良いのにじっくり浸る暇も無く10月下旬に入ってしまった。くしゃみやら、鼻水やら続いているのが「寒暖差アレルギー」って言うんですって。それが分かったのが、はっきりしてホッとしたけれど、体調が季節に付いて行かないんですって。

サークルの友達も、微熱が出て咳が止まらないって電話が有った。彼女もアレルギー体質なのよね。畑の整理をしていたのに、雨が降って来てしまい、何だか踏んだり蹴ったりの月曜日。

      
        キクイモ                 キクイモもどき

もどきという名前が面白くて、アップしました。

豊道三代書道展

2014-10-19 | セカンドライフ
豊道春海(ブンドウシュンカイ)中国個展50周年記念
    春海・渓龍・渓峻
―明治・大正・昭和・平成をつなぐー



東京都港区虎ノ門 「東京中国文化センター」にて開催された。
56年前に中国に渡り、故宮奉先殿「和平友好」を揮毫キゴウし、又50年前に北京・上海・広州の三都市で個展を行い観客数33万人を数え文化交流を行った。

 私達の先生は泉(ホンセン)と仰るので、道(ブンドウ)先生の流れを汲んでいると言うのが分かる。歴史を築いて来られた先生方の足跡を拝見出来た事は、とても幸せに思える。本当は、揮毫が拝見出来たらと思っただけなのに、様々な作品にお目にかかれて、最高に充実したよき日だった。

      50周年記念テープカット 中国大使館からもおい出になった
     
   渓峻先生の揮毫キゴウ
      
 
   無塵
ムジン

 館内には、日頃見られない貴重な作品も陳列され、来客者の目を、唸らせ楽しませていた。  
      
 讀賣新聞の文字は毎日、購読している文字。隷書(レイショ)が連綿と読者の目に届いている。

        
文部省は⇒現在文部科学省 2001年の中央省庁再編にともない名称が変わった。残念!

  
城南信用金庫さんは、都の城南地区にはこの大きな看板が目立っている。どなたが書かれたのか 、なんて考えた事も無かったが、親近感が湧いた。駅前に有る優良金融機関として有名。
   お料理も沢山並んでいたけれど、さすがに・・・ね、と私と同行者は新橋駅へ向かった。

☆全ての歴史を存じませんので、失礼が有りましたら、コメントでお願い致します。
 


外国人の入居

2014-10-18 | セカンドライフ
 私達の集合住宅に、外国人がご夫婦で入居する事は、これ迄で初めての事。
期待と不安で居たたけれど、先日ご挨拶に見えた。エベレスト山脈の中程に有る国。
未だお若いご夫婦で、奥様は妊娠5カ月だそう、日本語は余り話せない。
ご主人は東京大学で4年間勉強をして居たそうで、日本語もなかなかお上手で安心した。
日本人より、正しい日本語で話される。
美味しいクッキーをご挨拶に頂いたので「これは日本の文化ですよね」と言うと、笑顔でハイ!。日本の文化も十分に勉強をされている様だ。7.8年日本にいるので殆ど不自由は感じないそうだ。
こちらの方がビビってしまって「私、あなたの国の文化・習慣・宗教も分かりませんので、失礼が有ったらお許しくださいね」と言うと「問題ないですよ。当然です。肉を食さないだけです」と、どこまでもにこやかに仰った。
若い奥様は、安定期に入っているらしいが「日本語が出来ないので淋しい」と仰った。「区の日本語学校に行き勉強させます」と、ご主人が言うので、少し安心した。
それでもアジア人らしい小柄な体格で、可愛い笑顔に、安心した。
赤ちゃんが生まれたら、住宅もぐっと雰囲気が明るくなるかもしれないと期待する。
同年輩の人達には、言葉が通じなくても雰囲気には敏感な筈だから、笑顔で挨拶してあげてね、と頼んでおいた。言葉の通じない国に来て、昼間はご主人がお務めでは、淋しい事でしょうと、出来るだけホローをして上げたいと思う。(依頼されたらね)
一応電話番号だけ渡しておいたので、何か有ったらご主人から電話して下さいね、と言って置いた。少しずつ住宅に慣れて呉れると安心なんだけど、数カ月はかかるかも知れない。

               

長島淑子ソプラノリサイタル

2014-10-17 | セカンドライフ
浜離宮朝日ホール長島淑子ヨシコ、ソプラノリサイタルを聴く事が出来た。
         

             
  私の好きなサイズのホールで、前方斜め左席で、ピアノも演奏も同時に見られる席に座れた。
ソプラノ美しい声に見事に合わせていた、長町順史(ナガマチジュンジ)氏のピアノが聴き応えが有った。
ソプラノの声を邪魔する事無く引き立てる美しい音色に最後まで酔いしれた。
全曲ドイツ歌曲、イタリア歌曲は馴染みが有るが、ドイツ歌曲と言うのは、それだけを聴くのは馴染みが無かった。しかしアンコールで、ポピュラーなメンデルスゾーンの「歌の翼に」を歌われた時、高校時代の亡き恩師の事を思い出し、懐かしさに酔いしれた。又珍しい事にアンコールの間ピアノソロを聴かせて下さった。流れるような、柔らかく丸い音が心地良かった。
貴重なリサイタルには、ピアノが大きな役割を示すもの。ピアニスト長町さんをご指名されたのが分かった感じ。

透き通るようなソプラノと共に、長島さんの白い肌に魅せられた。会場の年齢層も、音大生からシルバーの皆さんまで、幅広いファンをお持ちの様だ。日常生活はイギリスで活動されている様なので、久々のご帰国だったかもしれない。終了後はエントランスに下りて見えて、並んでいるファンの方達と楽しげに会話されていた。皆さんの嬉しそうなお顔も印象的だった。70名位は並ばれていたかしら?
秋の夜長に美しい音楽に出会い満足している。