胃の検査結果

　　雨は上がり、快適な朝を迎えた。これが日本の冬と言うのだったら最高だけどね。
　先日、胃カメラで胃の検査をした件が今日明白になる日、不安と安心が綯交ぜになり、複雑な思いで、病院に出かけた。検査の際に頂いた12枚の写真を持参して。

果たして先生は優しい雰囲気で「胃の中はピロリ菌に相当やられて出血とか委縮とかになっていますが、病理検査の結果、悪性では無かったですね・・・・」と。胸のつかえがサーッと引いた様な、気持ちになった。嬉しい！。声は飲み込んだけど心からホッとした。
1歳未満に、身体に入ったピロリ菌だそうで、生涯私の胃の中で共生していたわけで・・・よく委縮性胃炎から胃癌にならなかったと我ながら驚き。ラッキー、アンラッキーの分かれ目って何だったのだろう。

そして今日から、大粒の退治薬が処方され、一週間朝に晩に呑み続ける。上手い事に今年中呑み終える事になる。そして1か月間その儘にして、退治出来たかどうかを確認する事になる。もし不十分であれば第二段階と言う方法のが有り完全退治する迄の方法が有るそうで。

私の目の前に貼ってある、大きなポスターに胃癌の早期発見に先ずピロリ菌の検査を、と書いて有った。掛かり付けのドクターに我が儘を言いながら、紹介して頂き、検査にこぎつけて良かったと今更ながら思う。良くも悪くも結果が出れば、次の一歩に進めるのだ。
検査前の私は、きっと食欲も無かったし暮れもお正月もぐずぐず横になっていたかもしれない。
今日から、退治薬を呑みますぞ～。
ご心配を頂きまして有難うございました。皆さんにもおすすめしますよ。