セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

書道界の人数

2011-11-15 | セカンドライフ

     書道・月刊誌毎月作品を投稿して、佳作には昇級したりして士気を高めたり
    会員の秀作が載っていたりするので、刺激になったりする。
    ○○会と言う組織がそれぞれ有り、入会すると言う段取りを経て投稿できる。
    その組織も、日本中にあるので、把握は出来ていない。



先日、書道の専門店に行った際、書道冊子が沢山並んでいた。
お店の人は「沢山有りますからお好きなだけお持ち下さい」と言われた。

20冊位の月刊紙の中をざっとめくって見ると、文字の特徴が違っている物や
手本も様々。
子供さん用の一文字のひらがなから、大人用の草書等様々な文字が並んでいる。

書も、各人の好み等が皆さん異なるので、実際自分で決めるとなると初心者には
難しいと思う。

私の様に、たまたま巡り合った先生の文字は偶然で、先生のお人柄で、永くお付き合い
できるかな?と漠然とお手本を真似ているだけの人達もいる事だろう。

日本国内でも書道界に君臨する、大御所と呼ばれている方も実に多いのは、展覧会に
行って見ると驚く程多い。

同じ門下で育った先生同士で会を作ったりするが、有名な先生と思っても、他の先生は
全く知らない、なんて事も多い。

ざっと見ただけなのではっきりは分らないが、実際書道を学ぶ人の人口って、日本で
どの位いるのだろうか。

私達同様、自主サークルを作っている人達も区内だけでも30位あると言われている。
勿論入門者の私達は投稿はしていない。
この冊子をめくって見ると、一冊で2、3000人を数える。

昔は多かった書道塾も、昨今どんどん看板を下ろしている。
書道人口は明らかに減っているとは思うが私同様、還暦の手習いの人達も静かに
増えているのではないだろうか。

書店に行って専門書を買い、自宅で学んでいる人達も合わせたら、
書道人口が、減少しているとはいえ計り知れない書道人口になるかもしれない。


        

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