INAちゃんのボヤキ★

ビッグマンのボヤキ&日記…って最近競馬予想blogになっとりますがw

楽勝ムードが一転する展開になったが、一発攻勢で逆転勝ち、阪神

2011-07-18 03:09:57 | 阪神タイガース関連
来週のオールスターに向けて9連戦中の阪神。
甲子園での読売戦は2勝1敗、金曜からのハマスタは初戦負け、昨日は大量援護でジェンが初勝利。
そんな状況で迎えた第3戦だったのだが…


今日の試合を表現するなら、「晴れのち大雨のち晴れ、最後通り雨」みたいな感じでしょうか(苦笑)
相手の三浦に対して、2回ツーアウトランナー無しから、関本の何でもないデッドボールから、アニキのツーラン、藤井の連続ホームランと一挙3得点。

さらに4回には三浦のミスにも助けられてワンアウト満塁のチャンスを作ると、
マートンの2点タイムリーで三浦をあっさりノックアウト。
さらに代わった大原から鳥谷がタイムリーを放って6-0とワンサイドムードを作った。

が、この後から事態はおかしな方向へ。
続く満塁のチャンスで4番の新井さんがゲッツーでチャンスを潰すと、
さらに5回にもチャンスでアニキのどん詰まりのセカンドライナーに3塁ランナーのブラゼルが何故か飛び出してゲッツー。
そんな凡プレーを繰り返している内に流れは横浜へ。

5回裏に能見が3点を返されると、続く6回にも立ち直る気配無くノーアウト満塁のピンチを作って降板。
榎田が2番手でマウンドに上がったが、昨日と対照的にボールにキレがない。
新沼に12球粘られた挙句、13球目を左中間に持って行かれ1点差。
さらに石川にもタイムリーを打たれて同点に追い付かれ、下園を歩かせたところで渡辺に交代。
そして渡辺も金城にライトへ良い当たりを打たれた。ここはマートンが上手く捕球したが犠牲フライで1点勝ち越された。

しかし直後の7回表に先頭の新井さんが一振りであっさり同点に追い付いた。
さらにワンアウト後、関本が左中間スタンドへ逆転のホームランを放って8-7と再逆転。
そして8回、ワンアウトからマートン・平野・鳥谷の3連打で満塁のチャンスを作ると、新井さんが2打席連続の満塁ホームランをレフトスタンドへ。
12-7とリードを広げて勝負の大勢はほぼ決した。

…のだが、9回裏、6番手登板の加藤がピリっとしない。
先頭の村田にヒット、続くノリにフォアボールを与えると、ツーアウト後、新沼に3塁線を破る2点タイムリーツーベースを打たれ、3点差に迫られた。
最後は球児が代打のスレッジを見逃し三振に仕留めて逃げ切った。


昨日と同じ序盤での大量点。確かに楽勝ムードが漂うのだろうな。
新井さんのゲッツーはとにかく、ブラゼルの5回表の飛び出しは完全なる問題外のボーンヘッド。
本当に懲罰交代をしても良かったくらい。

そんな相手に傾いた流れをエース能見にはピシッと止めて欲しかったのだが。。。
序盤から球数が多かったのか、審判のジャッジ面にも恵まれなかったのか…
4回終了まで57球だったのが、5回頭から6回渡辺にヒットを打たれるまでの打者11人に54球かかっている。
さらに後を継いだ榎田も打者5人に40球も費やしてしまった。

土曜日の試合で6点リードの場面で登板したことについては、よくよく考えてみればあそこは榎田で良いと思っていた。
石川はジェンに合っていたし、榎田以外の左2人(加藤・川崎)がイマイチ信頼に欠ける状況なら尚更。
が、最初に相対した新沼にあそこまで粘られた挙句に左中間に良い当たりを打たれた。
どんだけ迫られてもベンチは2番の下園まで投げさせるつもりだったのだろうが、石川に打たれたところでもう限界だったのではないか。
右左関係なく、下園のところで渡辺に代えるべきだった。

まぁ勝つには勝ったのだが、相変わらず動きが遅いベンチには何を考えているのか、と言いたくなるシーンが多い。

そして5打点を挙げてヒーローインタビューを受けていた新井さんにも言うべきことはある。
それはゲッツーの場面ではなく、9回裏の新沼の3塁線の当たり。
何故あんなにライン際が空いていたのか?新井さんだけの問題ではなく、守備走塁コーチ…って山脇かww

まぁ幸い、阪神の上にいるヤクルトも中日も負けた。
特に目先の敵である中日は今調子が落ちてついに借金生活に入り、気がつけば0.5ゲーム差に迫った。
移動日なしで広島に遠征だが、一つ確実に取っていくことを大事にしてオールスター休みに突入したい。
コメント
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