特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日の設立から7年。孤児遺児応援活動、現地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

[岡山応援 第17報]第3陣活動報告と、第4陣(8/17-18)中止のご連絡

2018年08月13日 12時02分40秒 | 平成30年7月豪雨ボランティア

代表の久田です。

岡山応援ボランティア第3陣は私を含めて総勢46人で実施することができませした。
ご参加の皆さん、夜遅い時間の見送り・出迎えの皆さん、おりがとうございました。

今回も、矢掛町役場からの依頼を受け、玉江さん(91歳)宅、Tさん宅、Kさん宅の3か所で31人、
ぞうきんプロジェクト@笠岡からKさん宅で14人が活動をしました。

玉江さん宅では、前週の有志の活動に参加した愛知ボラセンスタッフ武内をリーダーにして
引き続き、土砂撤去作業を進めました。
先週の活動によって、今週は裏口と玄関からの2か所から攻めることが可能となり、ずいぶん土砂を取り除くことができました。

特筆すべきは玉江さんの表情や雰囲気がずいぶんかわってきたことです。
先週は愛知ボラセンスタッフの田中に
「あと少しの命なのに、なんで今何だろう。なんで私何だろう。私がなんかしたのだろうか」と嘆いていらっしゃいました。

今回、参加できなかった田中は、前回の写真と玉江さんへの手紙を私たちに託しました。
玉江さんは何度もその手紙の文字をさすって読み返し、写真も何度もご覧になられました。
そして、「こんなにしてもらって、もっとがんばらとないかんね」とおっしゃいました。
十分にこれまでがんばってこられましたので、がんばらなくてもいいと思うのですが、
前向きは気持ちになられたことをとてもうれしく思っています。

作業後の集合写真も、先週はちょっとはにかんでいらっしゃいましたが、
今回は「写真を撮らないとね」と積極的。帰りも道路まで出てお見送りされました。
息子さんは先週1週間、仕事を休まれて、ご実家の片づけをされたとのこと。

玉江さんの家に少しだけですが、光が射し込んできたかと思います。


矢掛の他の2班は民家裏で重機の入りにくい場所での土砂崩れ現場で、取り除いた土砂を土嚢袋に詰め、
その土嚢袋を土砂崩れした箇所に積み返すという、暑い中ひたすら土砂と格闘する作業。
Kさん宅は第一陣からの継続、もう1か所のTさん宅は今回の新規の活動です。
 
継続箇所はこんな感じで土嚢を積むことができました。
前回、今回と、静岡県御殿場市在住の鈴木さんがリーダーとなり、皆さんの見事な活動でここまでできました。
ありがとうございました。
新規のKさん宅は継続になります。

ぞうきんプロジェクト@笠岡では、古民家といってもいい立派な部屋数11室のKさん宅の清掃。
水害の泥や砂はなんどもなんども水拭きしなければなりません。
小人数ではかなり絶望的な気分に襲われます。
14人に地元の方も加わって18人で活動。
このビフォーアフターの写真をご覧ください。

実に見事に自発的に皆さんの知恵と力でここまでできました。
もちろん他のところもピカピカです。

 

活動終了後、今回も地元のリーダーの方々にお見送りのご挨拶をいただきました。


加藤勝信厚生労働大臣(岡山5区選出)
現職大臣からのご挨拶は愛知ボラセン初です^^


小林義文笠岡市長

山野通彦矢掛町長
山野町長は涙ぐみ、言葉に詰まりながらご挨拶くださいました。

そして、ぞうきんプロジェクト@笠岡の皆さんのお見送り。
今回も「いってきま~す」「いってらっしゃい」

 

と、ここまではいい報告ですが、
残念なお知らせは、今週末の第四陣は最低催行人員に達する見込みがなく、
中止とせざるをえません。
お申し込みくださったみなさん、まことに申し訳ありませんが、ご了承ください。

が、玉江さん宅はまだ継続案件です。
愛知ボラセンのボラバスが無理でも、なんとかしたいとただいま検討中です。

ジャンル:
ウェブログ
コメント (2)   この記事についてブログを書く
« [岡山応援 第16報]第三陣ボ... | トップ | 御坊夏祭り、始まりました! »
最近の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
感謝 (おかだ)
2018-08-14 00:57:00
今回初めての参加で 不安が大きく 参加したものの何も出来ずに帰宅することになるのではとの思いばかりを乗せての出発でした。
しかし ひとり一人の力は小さくても小さな力が集まることで 大きな力に変わっていく!そんな もしかしたら少し考えれば簡単にわかるようなことに気付かされた1日でした。
この日 私が無事に活動に参加し帰路につけたのは自分だけでなく たくさん方々の支えがあってこそです。そのことにも感謝をし、今後も 私にできる小さなことを継続していこうと決めました!
Unknown (稲葉仁志 会社員(45才)幸田町)
2018-08-14 13:09:16
今まで生きて来て、ボランティア活動は無縁のものでしたが、今回の体験で、ボランティア活動の素晴らしさを、肌で感じて来ました!
私が体験した活動内容は、一人暮らしのおばあさん(90才代)宅の土砂撤去等が主な活動でした。
今回のお宅は2回目の活動で、約7割は土砂の撤去が出来ました!
別れ際に、おばあさんが、とても喜んでおられて、涙されてました!私も涙がこらえきれませんでした!
また、次回、8月17日(金)の夕方からの岡山の笠岡、矢掛地区のボランティア活動計画があるので、仕事のお休みが取れれば参加したいと考えています。

初めてのボランティア活動によって、勉強になった事や、印象に残った事。
・バスの中での事前説明の中でお話ししていただいた一部です。「今回の活動の一番大切なことは、無事に帰ること!二番目が、ボランティア活動を遂行する事」だと、久田代表より、お話しがあった時に、初めてのボランティア活動の不安が、一気になくなりました!実際に、活動時間は、20分活動し、10分休憩です。お昼の最も暑い時間帯は、活動時間を15分に縮小します。
・普通の生活を送る事の喜びを改めて感じました。
・おばあさんの井戸水で、顔を洗わせていただいた時に、冷たくて気持ち良かったです!
・土砂の片付けをしていて、反対側から光が差し込み、景色が変わった時に、達成感がありました。
・ボランティアの大先輩(68才)の方が、笑顔で、率先して、活動しておられました。すっげー!っと感じました!
・高校生や、大学生が8人ほど参加されていました!筋肉モリモリで、バリバリやってらっしゃいました。日頃から鍛えている方は、ぜんぜん違いました!私のビールっ腹が、だらしなく感じました。
・娘と同い年の女子高生(三年生)と、お母さんが、一所懸命に頑張っていらっしゃいました。うらやましかったです。私も娘と、一度は、ボランティア活動をしたいです。さっそく、誘ってみたところ、受験が終わったら、一緒に行っても良いかも?ですって!やったー!
・ヤマカガシ(ヘビ)の子供に遭遇しました!昔は時々、見たましたが、何十年ぶりに見ました!
・加藤勝信厚生労働大臣より、労いのお言葉をいただきました!生まれて初めての経験です。また、町長さま、矢掛、笠岡地区の皆さまに労いのお言葉をいただきました。
・ボランティア活動のあと、温浴別館 矢掛屋さんで、お風呂に入りました。ハッカの香りがほのかにして、疲れた体が一気に回復しました!今までの、どんな温泉よりも、良い湯でした!
※最後に、今回のボランティアに誘っていただいた尾崎先輩には、本当に感謝しています。
また、愛知ボランティアセンターの方々には、ご指導、ご教授いただき、本当にありがとうございました!

コメントを投稿

平成30年7月豪雨ボランティア」カテゴリの最新記事