特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

[岡山応援 第7報]第2~4陣を募集します

2018年07月22日 12時21分11秒 | [平成30年(2018年)7月豪雨]岡山県八掛町ボランティア

代表の久田です。

20日出発の岡山ボランティアバスはみなさんのおかげで無事に活動をおえることができました。
感謝申し上げます。
この活動の詳細は後ほど報告します。

第一陣の募集当初は、笠岡市内での活動3件でした。
その後、隣の矢掛町山野町長から直々に電話を頂き、矢掛町内2か所でも活動します。

矢掛町役場では建設課が、町内各地を回り、民有地で本来は行政の管轄ではない場所でも
土砂崩れなど、住民さんとなんとかできないかと話をされています。
こうした所は、矢掛町災害ボランティアセンターには依頼しにくいようなたいへんな場所のため、
矢掛町長は愛知ボラセンに、なんとかできないだろうかと依頼をくださいました。
首長さんから直接の依頼を受けるということは、正直にいえば、名誉なこととうれしく思います。
もちろん愛知ボラセンのHPやブログで、これまでの活動をご覧になられての上です。
さらに、建設課長さんは、私が東海高校で顧問をしているカヅラカタ歌劇団のことをご存知で、
カヅラカタ歌劇団ブログもよく読んでくださっていました。
「その久田先生に来ていただけるのもご縁ですね」と課長さん。

    

写真ではわかりづらいかと思いますが、重機をいれにくい場所ばかりです。
こうした場所が町内の各地にあります。
矢掛町役場から直接の依頼です。

また、笠岡市では7月17日に笠岡災害ボランティアセンターが一般ボランティアの受け入れをやめましたが、
被災者宅では、フローリングの床下がそのままの家庭もたくさんあります。
そのため、民間ボランティアセンターの「ぞうきんプロジェクト@笠岡~被災者応援団~」が7月18日に立ち上がりました。
@笠岡からのボランティアニーズもあります。
愛知ボラセンに求められている活動がたくさんあります。

そこで!
第2陣 7月27日(金)~28日(土)
第3陣 8月3日(金)~4日(日)※第3陣7/25現在バスの配車が調整困難となっております。
第4陣 8月10日(金)~11日(日)
の募集を開始します。

日程とスケジュール
1日目(金)
23:00 東別院会館前集合、受付
23:30  同発
2日目(土)
07:30 岡山県笠岡市着
08:00 ボランティア活動開始
15:00 作業終了
15:30 矢掛町着 入浴・夕食
     入浴:矢掛屋・湯の華温泉
     夕食:矢掛屋・花鳥風月 旧街道の古民家の温泉と夕食で疲れを癒してください。
     ※矢掛は旧山陽道の宿場町で本陣、脇本陣ともに残る全国唯一の宿場町です。わずかな時間ですが、
      ご散策お土産のご購入をどうぞ。はっかが矢掛の名物です。
17:00 矢掛町出発
23:00 名古屋・東別院着(金山駅経由)

最小催行人数:35名
参加費:17,000円 
 ※矢掛屋さんので夕食1,300円(税込)、入浴料700円を含みます。

主催:株式会社 中部キャラバン(愛知県知事登録旅行業2-882号)
協力:特定非営利活動法人 被災者応援愛知ボランティアセンター
お申込み:株式会社 中部キャラバンHP
 ※中部キャラバンさんの準備が整い次第、申し込みを開始します。
  ご準備をお願いします。

[準備していただく持ち物]
※ホームセンターなどで購入できます。
・ゴーグル
・マスク
・丈夫なゴム手袋
・長袖シャツ、長ズボン(危険防止のため活動中は必ず長袖・長ズボンでお願いします。)
・長靴
・バス内履物(泥のついた長靴は必ず履き替えてバスに乗ってください。
・着替え
・タオル
・熱中症対策グッズ
・経口補水液(または、スポーツ飲料やミネラルウォーター。多めにご持参ください)
・昼食(活動場所の近くにはコンビニや食堂などはありません。熱い野外のため、腐りにくいもの)
※その他、活動に必要な道具:愛知ボラセンの道具を積み込みます。

☆ボランティア活動保険について
 お近くの社会福祉協議会にて、ご自身でご加入ください。
 ご加入は任意ですが、万一のため、愛知ボランティアセンターとしては加入を強く推奨します。
 天災Bタイプ(掛け金500円)以上をお勧めします。※対象範囲が広いため、あってはほしくないですが、他の災害へも対応できるため。
※この保険は年度ごとの加入です。今年度未加入の方は改めて加入が必要です。お気をつけください。
※名古屋市16区社会福祉協議会の所在地についてはこちらでご確認ください。
 →http://www.nagoya-shakyo.jp/16ku/16ku_list.html



 

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1 コメント

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Unknown (タカギ)
2018-07-23 21:53:54
第一陣に参加しました。笠岡から帰るときに役場の方(多分)から「さすがプロのボランティア集団」という言葉をかけて頂きました。私の担当した班は床上浸水家屋の床下に潜り込み泥を掻き出すという作業でしたが、そんな事はやった事もなく、そもそも豪雨災害で活動すること自体が2回目、ほかのメンバーも初参加の高校生がいたりと、お世辞にもプロ集団とは言い難い体制に思えました。それでもベテランのボランティアの方に数名経験者がいたお陰で適格な指示のもと次第にコツを掴み、初心者多めの集団でありながら、時間内に安全に与えられた作業以上の事をする事が出来正直驚きました。私は言われるがまま行動しただけですが、初心者も大勢いる集団でありながら、結果として現地の方にプロ集団と思って頂けるだけの作業が出来てしまう愛知ボラセンの経験値とスタッフとリーダーの方のバイタリティは本当に素晴らしく、とても印象に残りました。

今回の作業には満足のいく面もありましたが、あくまでも与えられた狭い範囲を作業しての事。地区の状況を考えると今回の活動だけではとてもやり切ったとは思えず、もう一度伺いたい気持ちが抑えられません。
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