十八成浜仮設にお住まいの道子さんがお詠みになられた俳句をいただきました。
地震(ない)の地に 弾む声あり 秋陽満つ
秋風や ボランティア去りし 地震(ない)の地に
秋の風 ボランティアの帰る 津波の地
「ボランティアの皆さんが来られたときのうれしさと、帰った後の寂しい気持ちを詠みました」といわれる、道子さんの俳句。
私にも十八成に帰った喜びと、名古屋へ戻る寂しさがあります。
が、十八成の皆さんの方が、はるかにその思いが強く深いなと、
素敵な文字で書かれた道子さんの句から教えていただきました。
十八成はすっかり秋です。秋の十八成を楽しみに、
みんなで声を弾ませて、十八成に帰りましょう^^

十八成浜仮設の秋の夕日(撮影:阿部邦子さん)
愛知ボラセン
久田
地震(ない)の地に 弾む声あり 秋陽満つ
秋風や ボランティア去りし 地震(ない)の地に
秋の風 ボランティアの帰る 津波の地
「ボランティアの皆さんが来られたときのうれしさと、帰った後の寂しい気持ちを詠みました」といわれる、道子さんの俳句。
私にも十八成に帰った喜びと、名古屋へ戻る寂しさがあります。
が、十八成の皆さんの方が、はるかにその思いが強く深いなと、
素敵な文字で書かれた道子さんの句から教えていただきました。
十八成はすっかり秋です。秋の十八成を楽しみに、
みんなで声を弾ませて、十八成に帰りましょう^^

十八成浜仮設の秋の夕日(撮影:阿部邦子さん)
愛知ボラセン
久田
子供の頃から日本海に沈む夕陽を見るのが日課でした^^
なんだか落ち着いて、心和みます☆
「ふる」「よる」を伴って、「地震が起こる」の意に用いる。「な」が土、「ゐ」が場所や物の存在を明らかにする語尾という説がある。もともとは古語だが、現在は宮城県をはじめ東日本と西日本各地で方言として使われている。(小学館「日本国語大辞典」による)
個人的には「ない」が東西に分かれて残っていることが興味深いですね。日本列島先住民である縄文人が使っていた言葉ということがいえるように思います。
太平洋に沈む夕日。いわれてみれば珍しいですね。伊豆と牡鹿くらいですか。そう考えるとこの夕日、美しいだけではなくただものではないなと思えてきますね^^
特に夕焼けの写真は大好きなんですが
この夕日は心に響きます。
俳句と夕日の写真がものすごく合っているな
と感じます。
すごく深い色の夕日ですね。
寂しいようで、寂しくない
悲しいようで、悲しくない
なんだか不思議な感覚です。