特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

第四十二回 くぐなりボランティア活動報告の節分仕立て

2012年02月08日 16時52分37秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア
皆様、こんにちわ ヽ(== ) スタッフ久世とスタッフ石田@カリスマ料理長です
雪のくぐなり活動報告始まります。


ハイ!!雪です。
寒いです!!

水道管が凍っていて水が出ませんでした…
なんとか、チョロチョロ出てきた水をかき集め
火にかけようと思ったんですが…

・・・・。(==;) 無言で電話機を取り出す
以下、料理長チームM下さん(師匠)との電話内容========

石 『もすもすぅ↑(== )』
M『はいはい↑、もすもすぅ↑』
石『コンロの火のつけ方、教えてください (==;)』
M『・・・・。{すごく不安になってきた}』

==============================

全体ミーティングが終了し
くぐなり食堂班も身支度をしてミーティングを行いました

活動方針
『それぞれ作る料理で班に分かれて、主婦の皆様をリーダーに…がんばってくださいΣd(== )
『男性チームは米炊きです、水と時間を間違えなければ大丈夫ですでも間違えたらアウトです
『大丈夫です。何かあったら責任もって私が土下座します…責任を取るのが私の仕事です!!受け売り

そして、解散

今回のメニュー ヽ(^^ )
ゆかりごはん
わかめと麩の味噌汁
肉団子の甘酢あん
おひたし
洋風粉ふき芋
節分豆


さて、ミッションスタートです




ものすごい勢いで野菜が処理されていきます。

男性陣は、はかりと計算機を使って数g単位で米を測量してました
すごい!男の料理です!

米炊き待ち時間にはピーラーを使って、皮むき 八面六臂の働きです
最年少、はなちゃん(食堂班1番のベテラン)も頑張ってます




そのころ、別室ではこころくばり班がミーティングを行っていました。
少し、遠目から観ていたのですが
すごく熱心に話し合いをしていました。
お宅に伺い、直接お話をするということはとても大切で
そして、とても難しいことなんですね

舞台は戻って調理場

てきぱきと同時進行で進んでいきます。

野菜を切り終えたら、もやしとほうれん草、じゃがいもが茹で上がり
和え始めます

横ではご飯が炊き上がり(最高の仕上がりだと思います)

同時進行で、野菜をゆで
肉団子を揚げ

和え物が出来上がる頃には、お弁当箱が並べられ
ご飯、おひたし、粉ふき芋が盛り付けられていきます

みんなすごい連携です



あれよあれよという間に盛り付けも出来上がり
熱々の味噌汁

そして、追加の一品 『わかめと小女子の酢の物~中華風~』
堂々完成!!



今回から、お弁当箱がリニューアルです

完璧な仕上がりだったと思われます

腹ペコよろずやチームも大満足でした

腹ペコの要因は
よろづや~チーム恭一の一致団結した活動にありました。


先週に引き続き側溝の泥出し。
深さ1M、幅20cmくらいの側溝に大人が入り泥出しでした
思うように体が動かず苦戦していましたが
無事に午前中で終了

その中から

ミシンとパソコンが出てきました。
2時46分の一秒前まで、このミシンやパソコンが動いていたと思うと
「これらは瓦礫ではない」と改めて思った瞬間でした。


午後からは、恭一さんとよろずやチームの懇親会を眺めながら、憩いの家でお片付け…も、ほとんど終わってる(==;)

談話室では
伊藤敦子さんと蟹江信一さんの沖縄三線。ボランティアさんと十八成の方と
音楽で一つになった瞬間でした。三線の音色は本当に素晴らしかったです

その後は秋田華子ちゃんのバイオリンの演奏。毎回楽しみにしている十八成の方々
その期待に応え、頑張ってる華ちゃん。
また十八成りに帰ってきてね

そして夢のコラボ

優輝君も影響を受けたのか練習

そして一人で


頑張って練習したのは華ちゃんから早いバレンタインチョコをもらったからなのかな?
優輝君1個 久世0個(8日時点)頑張らないと・・・ 笑



夕方から、憩いの家で演奏会




沖縄の楽器である三線(さんしん)とバイオリンのコラボステージ
弦の数やキーが違うのでとても難しいそうです。


そして、少し遅れた節分豆まき大会を行いました

そして、私は鬼となるヽ(==ヽ)がおー


鬼1
豆まき 全員


鬼、配置につきましたヽ(==ヽ)がおー
全『おにはーーーそとーーーーー!!』
鬼『ヒィィィィ(=Д=;)』
四方八方から飛んでくる豆に鬼たまらず退散


邦子さん『早く!!鍵閉めて!!』(ガチャ

鬼『・・・・・・(==;)』

その後は全員で
全『ふくはーーーーうちーーーーー!!』

その後ろで、私はお面とって人間に戻ってるのにずっと豆を投げ続けられてました。

最後は、集合写真



でわでわ、行ってまいります∠(== )
また、帰ります!


~~お知らせ~~
有志の方より
お米30kgいただきました
ヽ(^^ )ありがとうございます。
心と愛をこめて調理させていただきます!!


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11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (阿部邦子)
2012-02-09 00:03:13
★今回の活動報告は早かったですね ♪
このごろ パソコンに向かっているのに疲れると 愛知ボラセンのホームページをのぞくことが多くなっているので、新しいお知らせが載っていると 嬉しくなります。
★豆まきの時、 子供たちの(憩いの家の近所に住んでいる みく姉弟も参加でした ♪) 豆攻撃にたまりかねて 鬼さんが外に逃げ出した時、 「鍵閉めて」って 囁いたつもりだったけど あら 聞こえちゃった~~?? だって 鬼をもう 入れたくなかったんだも~~ん  そのあと、迫真の演技で、地面に倒れこんでくれたんだけど、その写真はなくて 残念
★お弁当は 今回 『も』 とてもおいしく頂きました。今回は特にお野菜もたっぷりで、健康に注意している方々から 「お!」 との声もありました。 仮設住宅が解散して 愛ボラが来られなくなったときのことを思うと寂しいけれど、でもだからこそ 久田ボスは くぐなり食堂で 地域民が 交流の楽しさ 大切さを知ってほしいと思ってくれている  その思いを決して無駄にしません。
★私ごとですが、久世事務局長から『愛知の NHKラジオで、2月18日の 邦子さんの講演のこと、毎日流してくれることになりました』 とのこと。
きっと、とてもがんばってくれたんだろうな。
私も久世さんに負けないように 近頃心身ともに不調だったけど ぐだぐだしてないで 顔を上げようと 思えました。 講演、何を話すか自分でもまだ わからないけど いっぱい力を下さっておられる方々に 少なくとも 恥だけはかかせたくないな。 できれば 華ちゃんたちの演奏の時のように 「アンコール」コールがあって また おじゃまできたら嬉しいな。
★とにかく寒いです。心身ともに温かくなれるよう 努めます。みなさまもそうありますように。
2月18日は東海高校へ (久田です)
2012-02-09 00:50:32
東海高校サタデープログラム生徒実行委員会担当の久田です。
NHKラジオは、まるで2月18日に阿部邦子さんの講座だけがあるような内容です。全部で42講座あります^^ NHKさん、ちょっと…です。

愛知ボラセン代表の久田です。
NHKすごい!!ありがとうございます。みなさん、他の講座はさておき、阿部邦子さんの講演に来てください。

ワタシ、立場で変わります^^;

ところで、今回の報告の一番最初
石田       です。と変な空白がありますが、ここをマウスを左クリックしながらなぞってください。フザケタモノガアレワレマス(-_-)
Unknown (第42回参加者感想1)
2012-02-09 13:53:09
第42回現地ボランティアに参加させていただきありがとうございました。
くぐなり食堂では未経験者が殆んどということで、ご心配をお掛けしていたようですが、思いの外スムーズに運びよかったです。
私自身、2回目ということと、仕事柄、時間内にお弁当を仕上げるという作業は、難しくはなかったのですが、未経験者だった方に経験していただき、次回につなげられるようにできたかというと、そこまでの余裕はありませんでした。
茶話会も、食後、すぐ帰られる方がいらっしゃるので、ゆっくりして頂くためのきっか
け作りだったんですね。1回目のときは何も知らず、お茶菓子もただお配りすればいいものと思っていました。スミマセン(^^);
せっかく経験させていただいた事を無駄にしないように、次の方にお伝えしなくては、という思いでいっぱいです。
楽しく充実した時間を過ごさせていただき本当にありがとうございました。
Unknown (第42回参加者感想2)
2012-02-09 13:54:03
ご意見・ご感想:
何回帰っても心地よい気持ちになるのは何故だろう・・・。
大したことしていないのに、何故だかまた帰りたくなります。
それは、十八成の人たちの温かさ、愛知ボラセンのスタッフの素敵な心に触れられるからなのかな。
今回のくぐなり食堂は、少しばかり心に余裕をもってお手伝いさせていただけました。そのおかげか、とても楽しくできました。プラスαのおかずの味付けに没頭してしまったのも、そのせいかもしれません。人間関係を楽しむ、ボランティアを楽しむってこういうことなんだろうな~と何となく実感しています。
みなさんに感謝の気持ちでいっぱいです!

そして・・・牡鹿半島に入ってからの道中のバスの中、壊れかけの住宅、何もなくなってしまった風景が何ヶ月も変わらずにそこに存在することに心が痛みます。やっぱりこの風景を見ないといけない、と思います。
絶対に忘れないため、そして私たちに何ができるか考えるために。
Unknown (第42回参加者感想3)
2012-02-09 13:54:51
私は、4回目の参加でした。
ゆうき君の家に行って、wiiをしました。
最初は、全然ルールが分からなかったけど、だんだんルールが分かってきて、おもしろく なり、最後には楽しく終わることができました。この、4回目のボランティアで、ますます、ゆうき君と仲良くなることができました!

私は、バイオリンを持っていきました。
みんな、喜んでくれて嬉しかったです!
今回は、沖縄の楽器さんしんとコラボして、”涙そうそう”を演奏しました。
演奏している間、邦子さんがずっと下をむいていました。少し心配になりました。
演奏が終わって邦子さんが、「良かったよ」と言ってくれました。とても嬉しかったです。
また、バイオリンを持っていって、みんなを元気にし、笑顔にしたいです!
Unknown (第42回参加者感想4)
2012-02-09 13:55:30
参加させて頂きありがとうほざいました。初めての参加でしたが、皆様のおかげで無事に活動を終えることができました。

早速家族に被災地の現状を伝えました。自分で観たものを伝え、ぜひ現地にいくことを勧めました。まだまだ私自身も知らないことがたくさんあります。

また3月になれば、参加させて頂ければと思います。またよろしくお願いいたします。
華ちゃんです! (秋田華子)
2012-02-09 16:11:47
今回はなぜか、はやくご飯ができました!
とてもがんばりました。美味しくできて、良かったです!
私も「美味しい」と思いました。

バイオリンは、みんなが喜んでくれて、良かったです!
今度行くときは、みんなにリクエストをしてもらって、それを弾きたいのでリクエストお待ちしていま~す。
いちばん楽しんでいたのは (ゴンザレス店長)
2012-02-09 18:35:45
豆まきを一番楽しんでいたのは、邦子さんだと思いますよ。
床に落ちた豆を拾って、鬼に向かって投げている時の笑顔が
印象的でした。証拠の写真もあります!

石田さん、この鬼役のためだけに?十八成浜まで足を運んでいただき
ありがとうございました。
しかも、あの寒空の下で裸足になってまで、鬼を演じてくれて。

楽しい豆まきでした。
ゴンザレス店長・そして皆さま (阿部邦子)
2012-02-09 21:59:00
何度もいらしてくださっているのに いつもお互い何やらかにやら忙しくて 今回やっと ゆっくりお話できました。「20年来の親友の恭一さんに もっと優しくしてあげて」って …言われると思ったら いろんなことをわかってくださっていて 優しい言葉と笑顔をありがとうございました。
…豆まき 楽しんでいたのも察知!でしたか。実家で両親と二人の弟とおばあちゃんとやった豆まきを思い出していました。結婚してからは 手書きで 鬼と福の神のお面を作り、恭一氏がジャンパーまで換えて 鬼と福の神になってくれて 二人で でも 百人ぐらい参加しているような豆まきを 続けてきました。 あの 鬼の面も 福の神の面も 海は持って行きました。 …海は 大事なものを奪って行ったけど そっか 嫌なものも持って行ってくれたんだ。
出発式の演奏会で 深くうなだれ、目を閉じていて 久世さんに「眠っていたでしょう、見てましたよ」って言われましたけど けっこう多くの人がその姿を見てらして 「よほど疲れてるのかなあ、辛いことがあるのかなあ」と心配して下さいましたが、音楽の世界に心を飛ばせていたのです。とても素敵な演奏でした。 心配して下さってありがとう。優しさをありがとう。気にかけてくださってありがとう。
Unknown (典子(優輝の母))
2012-02-16 03:57:04
お久しぶりです。
ボラセンのブログを見るのが、毎日の楽しみになっています。
ブログを読んで、いろんなことを感じているのに、なぜか、コメントできなくなっています。
10日も過ぎてしまいましたが、第四十二回、とても楽しく過ごさせていただきました。
華子ちゃんのバイオリン、伊藤さんと蟹江さんの沖縄三線、心温まる演奏会でした。
また、聴きたいな!
優輝が三線に興味を持って、嬉しそうに弾いていたのが驚きでした。

豆まきもとても楽しかったです。
毎年、やめることを知らない優輝とにぎやかに豆まきをしていましたが、今年はひっそりと豆まきをして、物足りなさを感じていました。
憩いの家での豆まきは、大満足でした。
優しい鬼さん、ありがとうございました。

ボラセンの皆さんは、毎回、十八成住民の心を満たしてくれます。どうして私達の望むことがわかるのでしょうか?
私も相手の人の気持ちがわかる人になりたいと思います。

邦子さんへ
震災前は、ほとんどお話したことがありませんでしたが、今、そばに住んで親しくお付き合いさせていただき、とても嬉しいです。
毎日、遅くまで電気がついていて、邦子さんまだ起きているんだな、疲れないかな?お話したいけど、明日忙しいかな?いろんなことを思います。
18日に講演があると知ってからは、そのことばかり気になります。私は講演会にはいけませんが、十八成から応援しています。
出発する時、お見送りしたいと思っておりますが、きっと私は仕事に行っている時ですよね。
お気をつけて。いってらっしゃい!
「邦子さん、ファイト!」

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