特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

第3回 丹波ボランティア参加者募集 10月10日(金)夜~11日(土)夜

2014年09月25日 09時55分44秒 | [平成26年(2014年)8月豪雨]兵庫県丹波市ボランティア

久田です。

8月16日から18日未明にかけての集中豪雨により、兵庫県丹波市、京都府福知山市で甚大な水害・土砂災害が発生したのは皆さんご存知のことと思います。

愛知ボラセンは、丹波市の竹田ボランティアセンターへ、8月26日(火)~27日(水)に第1回、9月5日(金)~6日(土)に第2回の災害ボランティアを派遣しました。

隣の福知山市は水害被害のため、水がひいたあとの片付けはかなりはやく進んだようです。

しかし、丹波市の場合、土砂災害もひどくなかなか片付けが終わりません。しかも、9月の3連休以降、ボランティアが激減してしまいました。

丹波市は今、ニーズは多いものの、それに応えるボランティアが激減しています。

そこで、愛知ボラセンとしては、第3回目となる丹波ボランティアを実施することにしました。

【募集要項】

▼定員20名。ボランティアバスを出すための最低催行人数は15人です。

◎ボランティアバスは必ず派遣するものではありません。

 現地の状況によっては中止することはあります。

 ボラバスを出さなくてもいい状況になることは、望ましい状況であるとご理解の上、お申し込みください。

▼参加費 7,000円(ボランティア保険代は別途400円。すでに加入されている方は受付で加入証明書をご提示ください)

参加費は当日いただきます。

▼必ず必要なもの ※スコップなどは愛知ボラセンで用意します。

 ・社会福祉協議会のボランティア保険証明書

(未加入の方は愛知ボラセンで代行します。申し込みフォームからお申し込みください)

 ・長靴=安全長靴(つま先が守られる長靴)に、安全中敷(ガレキの中の釘の踏み抜き事故等を予防)

 また、長靴をいれる袋を必ずお持ちください。

 ・手袋(ゴム、皮などすべり止めのあるもの。軍手はすべりやすく不向きです)

 ・ヘルメット(ボラセンでお貸しできます)

 ・防塵マスク

 ・ゴーグル

 ・長袖、長ズボン(危険防止のためです。短パン、Tシャツだけでの参加の方は、参加費を頂いた上でお帰り頂きます)

 ・水など(2ℓ以上)

 ・熱中症予防グッズ

 ・着替え

 ・タオル、ウェットティシューなど

 その他、それぞれにあるとよいとお考えのものをご持参ください。

 

▼日程

10月10日(金)

22:30 東別院境内 駐車場内 ガレージ前 集合(東別院も門口はしまっておりますメーテレと東別院会館の間の一方通行に入っていただきまっすぐいき、左手より東別院に入れます)

23:15 東別院 発

10月11日(土)

3:00ごろ 兵庫県丹波市 着 竹田ボランティアセンターで仮眠

9:00ごろ ボランティア活動開始

15:00 活動終了

16:00 兵庫県丹波市 出発

20:00~21:00 名古屋着 予定

21:00ごろ 東別院 着 解散

▼食事について

・10日(金)夕食:各自取ってから集合ください。

・11日(土)朝食:サービスエリアまたは道の駅おばあちゃんの里の前にコンビニがあり購入可能です。昼食分もご購入下さい。

・11日(土)夕食:サービスエリア予定。バス運行の関係上、買ってバスの中で食べることになるかもしれません。

現在、定員数に達したため、キャンセル待ちとなっております。

キャンセル待ち応募はこちらからhttp://aichiborasen.org/tanba_cancelmachi

なお、第3回丹波ボランティアは徳倉が、第123回東日本大震災被災地ボランティア(10月10日~12日)は久田が担当します。 

 

MBS(毎日放送)のfbから引用です。

9月13日、兵庫県丹波市に行きました。

土砂災害の被災地です。
丹波市では、8月16日から17日にかけて降った豪雨で17日未明、大規模な土砂崩れが起きました。
犠牲者は1人でしたが、土砂災害の規模は広島に匹敵します。
しかし、あまり知られていないこともあって支援が十分行き届いていないのです。

丹波では昔から川沿いに田を、山すそに住宅を作って農業を営んできました。
今回の豪雨では、その田んぼも住宅も泥水と土砂の直撃を受けました。
住宅の1階が埋まってしまうほどの土砂がなだれこんできたお宅も数多くあります。

泥を取り除かなければならない家屋はおよそ2000棟。
農業用水路にも泥が詰まっています。
各地から駆けつけたボランティアが手作業で泥を出していますがあまりに数が多いのが現状です。

微生物を含んだ山の土砂は悪臭を放ってカビを発生させ始めています。
泥出しを急がなければ、健康被害の心配もあります。
何より、家をきれいにしないことにはどう生活を立て直すのかも考えられません。

集落のあちこちには仮設トイレが設置され、水洗トイレが使えないお宅があることを物語っていました。
「上水道にもまだ泥が混じっているんですが、水を汲みに行けず泥風呂に入っているお年寄りもいます」
と話す人もいました。

災害発生から1か月となるあす17日には、「災害復興本部」が立ち上がります。
しかし、「復旧が落ち着いた」とはとても言え、ボランティアの手がまだまだ必要です。
農地の回復も、これからの課題です。

ところで、この災害に関しては、SNSでの情報発信が盛んに行われていることも新しい取り組みです。
現地に入った人が現状をアップしたり、ボランティアの注意点などをきめ細かく知らせたりしています。

【緊急支援グループ】丹波豪雨災害に関するグループ
https://www.facebook.com/groups/277800072424228/

17日以降も、丹波市市島町竹田にある竹田ボランティアセンターなどではボランティアを受け付けています。


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