愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.5.3)
令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
お申し込みフォーム
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。
災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について
令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
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NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。
災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について
代表の久田です。
本日、スタッフミーティングを行い、熊本地震対応などを討議しました。
①4月22日(金)~24日(日)に実施するかもしれないとしていました熊本へのボランティア派遣は時期尚早と判断し、実施しません。
②4月29日(金)~5月1日(日)、5月6日(金)~8日(日)の0泊3日ボランティアバスを派遣できるように準備します。
出発はそれぞれ午後6時、帰名は午前8時頃、発着は東別を予定しています。
参加費は19,000円前後を予定しています。
定員は45人(大型バス利用)です。
③実施するかどうかの判断は来週末に判断しますが、それぞれの参加申し込みを事前に受け付けます。
参加を希望される方は申し込みフォームからお申し込みください。
▼応募フォームhttp://aichiborasen.org/kumamoto_volunteer
④派遣先は今後の被災状況やボランティアセンターの開設状況を考慮し、決定します。
⑤愛知ボラセンの被災地ボランティアは、経験者も多く、バス内でミーティングなどおこなっていて、現地災害ボランティアセンターに到着する頃にはしっかりとしたチームになっており、たいへん円滑に瓦礫撤去などの作業を行うことができます。
⑥ヘルメット、土嚢袋、スコップ、手ミノ、つるはし、ほうき、瓦礫入れボックスなどの必要な道具や工具なども自前で用意し、自立的自発的に作業をすすめていきます。
⑦社会福祉協議会のボランティア保険は名古屋で掛けていきます。参加者名簿も事前に用意していきますので、被災地の社会福祉協議会に着いて、すぐにでも作業に入ることができます。
⑧非力な方でもそれぞれの体格に応じた作業がいろいろあります。初めての方も安心してご参加ください。
⑨参加要項は申し込みされた方にお送りします。詳しくは参加要項をご覧下さい。
応援物資について
愛知ボラセンは、東日本大震災で応援物資を募集することから活動を始めました。また、2013年フィリピン・台風30号被災地応援活動でも応援衣類を集めました。そして、それらを名古屋で仕分け・分類し、同じサイズの箱に詰め替え、外から見て中に何が何着入っているかすぐに分かるようにし、私たち自身が運び、私たちがお渡しするという自己完結型の活動を展開してきました。お届けするものは「春物新品衣類」として、4月5月頃に必要な物を中心に募集をしました。
こういう実績もあり、物資に関するお問い合わせを多数頂いております。
東日本大震災は津波で岩手、宮城、福島の沿岸部の方々が家をはじめすべてを流されてしまいました。 今回の熊本地震では今のところ、津波や大火災は発生しておりませんので、圧倒的多数の方々が衣類などの物資を必要とされているわけではありません。
フェイスブックやツイッター、またテレビなどでも、どこの避難所に水や毛布が足りませんなどとした情報が流れ、何かしなければと思われる方はたくさんいらっしゃることと思います。
しかし、その情報を鵜呑みにして、一つの段ボールにいろいろな品物を詰めて、被災地の役場や避難所に送ったとして、全国から同様に届いた大量の物資を開封し、分類し、配布をすることができる人数の人はいません。また、個人の物が届くころにはすでに物が余っているという状況は充分に考えられます。
2011年4月1日に私は宮城県石巻市に行きました。その時、名古屋ではペットボトルの水を買えないような品不足になっていました。
これでは自給自足で被災地に入ることができず、困ったなと思いました。
水が余っているのはもしかして避難所?と思い、避難所にいる知人に問い合わせました。
予想通り、水は余っていました。それも複数の避難所ででした。幸いにして水は入手できましたので、事なきをえました。
個人で物を送ってもかえって、たいへんなことになるばかりです。愛知ボラセンはこれまでの経験を踏まえ、本当に必要なものを自分たちの手で責任をもってお渡しします。私たちが水やオムツ、非常食などの物資募集に動かないのは、私たちがお届けする頃には過剰に集まっているであろうことが予測できるからです。
自分の「善意」がほんとうに被災者に役に立つのか、かえって迷惑になるのではないかと、問い返して、行動されることが肝要かと思います。けっして使命感に駆られて「善意」がからまわりすることのないように注意したいものです。
それでは、みなさまの熊本被災地ボランティアへのご協力、ご参加をお待ちしております。
▼平成28年熊本地震被災地ボランティア申込フォームhttp://aichiborasen.org/kumamoto_volunteer