特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

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降りやまない雨の中でも元気よく!/第127回現地ボランティア活動報告

2014年11月05日 22時34分30秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

みなさん、こんにちは。

徳倉です。

何かと寒くなってまいりました。

さて、第127回の現地ボランティアの活動報告をしたいと思います。

 

 

今回は21名の方のご参加がありました。

東別院は雨、雨、雨。

徳倉が雨男というのは内緒です。。

 

東別院・出発式

今回は、中学生が参加してくれました。そして、なんと中京大学生が参加者の半分以上。

女性は第2回現地ボランティア以来、バスになってから、史上初めての2人だけの参加となりました。

あとは男性というか学生!

KさんやIさん、A先生というリピーターの方が見守っています。

 

自己紹介・班別ミーティングを経て、十八成へと帰ります!

途中、春日PAでは曇り状態でしたが、

十八成に着いてしばらくすると雨が降り出してきました。

 

十八成の方の歓迎を受けます!

 

朝のミーティング

お出迎えに来てくださった、十八成の方のご紹介から始まります。

「今回の活動も張り切っていきましょう!」

 

今回も2班に分かれての活動。

・心配り班

・桃源郷プロジェクト(チーム恭一班)

 

心配り班

今回も、名古屋のボランティアさんの作ってくれたお菓子をお土産に1軒ずつ、お宅を訪問していきます。

雨がだんだんと強まっていきます。

心配りのファイルが濡れていきますが、必死に守ります。

お宅を訪問していく中で、見つけれることがたくさんあります。

そして、お茶っこにあがらせてもらえるボランティアさんも。

これまで行っている積み重ねが、「またきてくれたのっ!」と愛知ボラセンと十八成の方をまた結んでいきます。

 

桃源郷プロジェクト(チーム恭一班)

今回はアーモンドを植える箇所のネット張りです。

と1行でいうのは簡単ですが。

これがまた、大変だった。。。

しかし、みなさん笑顔を忘れずに一生懸命に活動をしていただけました!

 

ネットは漁網。網きりから。

恭一班の最初の活動は、ネットそのものを作ります。

漁網を的確な大きさにカット。

そして、両端にロープを仕込んでいきます。

かなりの大きさのネットが1つずつ完成していきます。

 

まずはIさん、Kさん、恭一さんの3名で、アーモンドを植える場所へ。

 

試行錯誤をしながら、ネット張りをしていきます。

網きり班も終わったので合流。

ぐるっと一周ネットを張っていきます。

しかし、断続的に降り続ける雨とヒルとの格闘が始まります。

一時は撤退しようか?という話も出ましたが、

なんとしてでも、カタチにするまでは持っていきたいと恭一さん。

午後から活動再開。少し雨が弱くなってきたところから、これならいける!

と活動していきます。

午後2時、ネット張り完了。

まだ、やることはあります。

なんとか形にすることができました。

活動後、恭一さんがみなさんをお風呂に連れて行ってくれました。

心身ともにリフレッシュ!

 

 

阿部邦子さんとのいのちの語り合い

「助かってほしい!」

震災の時、何が起きていたのか。

邦子さんが語ります。

中には、涙を流す参加者の方もいました。

 

出発式

早くも出発式に。

「十八成浜の復興を目指して、がんばるぞー!!」

「おー!!」

十八成中に響く、声があります。

 

いよいよ次回はアーモンド植樹です。

集合写真

※クリックすると拡大します。

 

 

参加されたみなさん、十八成浜の方々、雨の中お疲れ様でした。

また、名古屋で、出発の準備などしてくれた方もありがとうございました。

 

 

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