愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.5.3)
令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
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NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。
災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について
令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
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NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。
災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について
代表の久田です。
この2週間ほどの間に各地で連続的に豪雨被害がおきています。
現在、岐阜県、京都府、兵庫県、徳島県、広島県、山口県に災害ボランティアセンターが開設されています。
とりわけ広島市では死者行方不明者がも90人という大きな災害になっています。
愛知ボラセンとしては、広島をはじめすべての被災地に災害ボランティアを派遣したいとは思います。
広島市では犠牲者が多いこともあって、大きなニュースになっており、広島にボランティアを出さないのかというお問い合わせをいくつか頂いています。
しかし、これだけ同時期に災害が発生している状況では、すべての被災地に派遣できるものではありません。
加えて、今週末は東別院の御坊夏まつり、来週末は第122回被災地ボランティアを予定しています。
私は来週は、浄土宗ともいき財団がミャンマーで運営している寺子屋のスタディーツアーに参加するために、不在になります。
前述のようにすべての地域に派遣できるものではありません。
なんらかの考えでどこかの被災地を選択せざるをえません。
そこで、今回の災害ボランティア派遣について以下のように考えました。
愛知ボラセンはこれまで、被害は大きいものの、諸般の事情でボランティアがあまり行かないような被災地を応援してきました。
石巻市十八成浜しかり、フィリピンのキナタルカン島しかりです。
広島市は犠牲になられた方が多く、被害状況も衝撃的で、大きな報道がされています。
しかしながら、被災地は広島市全体からはピンポイントで、全壊、半壊、床上・床下浸水をあわせても、本日の内閣府のデータから推測すると約300棟です。
京都府福知山市は床上・床下浸水約3000棟、兵庫県丹波市は同約1500棟です。
南木曽町では土砂災害がピンポインであったため、町内や周辺からのボランティアさんがかなりいらっしゃいました。
広島市の人口は100万人。さらに福岡、岡山、関西という大都市圏もひかえ、広島市には多くのボランティアが見込まれます。
福知山市と丹波市は隣接していますが、福知山市の被害が大きいため、丹波市はあまり報道されていません。
したがって、愛知ボラセンとしては、広島市と福知山市への災害ボランティア派遣は見送り、
兵庫県丹波市へのボランティア派遣を予定とおり実施したいと考えています。
丹波市ボランティア参加申込者は昨夜の5人から、12人になりました。
最低催行人数は15人。定員は20人です。
皆さん、とくに、大学生、高校生の皆さんの参加を期待しています。
現在、定員に達しているためキャンセル待ちとなります。
キャンセル待ち応募はこちらから→http://aichiborasen.org/tanba_cancelmachi
最後に、本日、丹波市でボランティアをされた方の感想をご紹介します。
本日、丹波市水害片付けのお手伝いに来ました。先ずはJR福知山線黒井駅前にあるハートフル春日内の災害VCにて受付。グループ分け(自分のところは10人)後に少し離れた市島支所へシャトルバスで移動。渋滞を避けるために早く移動したようです 。市島支所のVCで行先決定後、複数グループ乗り合いで再びバスで現地へ。
現地到着し、依頼先のお宅へ。お家裏の山肌が崩れ本屋壁二面と納屋壁一面に土砂が堆積。石や砂混じりでスコップでは掬いにくい。また山から流れ涌き出る水が、床下から玄関に向かって絶え間なく流れ出る状態です。
今回は堆積土砂を取り除き、お家に水が流れ込まないよう溝を造ることに。早速始めようとしたのですが、道具が届いていません。発災間無く、範囲が広いため配送遅延もやむを得ない。なので依頼先の道具をお借りして開始しました。これもしばらくすると道具届けて下さいました(もう少し有ったら良かったかな)。直射日光は無かったけど、やっぱり暑い。其所に依頼先のお父さんお母さんからアイスの差し入れが!みんなすっかり元気に。でも、掬いにくい土砂に悪戦苦闘。結局3分の1程の土砂しか除去出来ず、流入する水も止めきることは出来ませんでした。
午後3時半に活動終了。依頼されたお父さんお母さんにお詫びとお礼をした後、VCに戻りました。色んな事情や状況が重なり、もっと出来たかな?という想いもありますが、みんなベストを尽くすために頑張っておられることは忘れちゃいけないことです。
本日も多くの方にお世話になりました。ありがとうございました。
代表の久田です。
チーム神戸の金田真須美さんのメッセージをシェアして、丹波市の様子をお知らせします。
兵庫県丹波市市島町竹田で被災した友人の話によると、
被災者には独居高齢者や老々介護世帯も多く、
そういう被災宅の情報受信は有線放送頼みのようですが、
片付け作業に追われ、聞き漏らしも多いようです。
「報道量少ない被災地域には支援も少ない」
阪神淡路で被災し学びました。
眼前の役割に集中しつつ9月以降に出来得る支援策を現地と講じていますが、
先ずはこの夏休み中を利用して、
お一人でも多くのボランティア参加をよろしくお願いします。
なお、広島市での土砂災害にかけつけたいとお思いの方も多いと思いますが、
今はまだ二次災害の恐れもあり、慎重に対応していきたいと考えています。
現在の参加申込は5人。皆さんのご参加をお願いします。
現在、定員に達しているためキャンセル待ちとなります。
キャンセル待ち応募はこちらから→http://aichiborasen.org/tanba_cancelmachi