久田@カタールです。
今(カタール時間2012年12月2日午前11時、日本との時差はマイナス6時間です)
この文章をカタールのシーライン・ビーチ・リゾートで書いています。
私の目の前にはアラビア湾の青い海が広がっています。
ビーチにいるゲストは私だけ。すばらしい景色を独り占めしています。
カタールフレンド基金の申請書を書くにあたって、行間にカタールの空気を入れられればと思い、
無謀にもアポもなく、一人での初めての1泊4日のカタール弾丸訪問です。
アラビア語はむろん英語もほとんど話せませんから、無謀といえば無謀です。
ですが、私の場合、不安感よりも好奇心のほうが圧倒的に強いようです。
56歳になってもこれだけの好奇心をもっている自分に少し感動すら覚えます^^;
たった2日の滞在ですが十分にカタールが大好きになりました。
スーク・ワ-キフは路地の迷路のようなところから入りこんだこともあって、
突然に目の前に現れた高級感あふれる現代アラブの町並みに感動しました。
売られている高級品も品があって、すてきなものばかりでした。
そして、庶民のエリアも隣り合わせになっていて、アラブ独特の猥雑さもあり、堪能しました。
どうしてもほしい砂漠の砂もペットボトル2本分、手に入れることができました。
サラサラの砂に感動しました。
寝転がったり、走り回ったりしたかったのですが、タクシーを待たせているので、ペットボトルに砂を詰め込み、
ベドウィンのテントや砂漠の写真をとるだけにしました。
ビーチスポーツの砂は湿気があって重いものは向いていません。
サラサラのカタールの砂漠の砂は日本のビーチではめったに体験することのないサラサラ度だと思われます。
この砂でのビーチスポーツはほんとうにいいものになると確信しました。
物価の安さも驚きです。スーク・ワーキフのオープカフェのレストランも予想以上に安価です。
巨大スーパーのカルフールを覗きましたが、物価の安さには驚きです。
治安の良さも安心です。
このすばらしいカタールをトランジットだけで利用するのは本当に残念なことです。
半日ツアーは無論、カタールだけのリゾートツアーは十分に魅力的です。
今回は訪問できませんでしたが、アル・ホール湾、アル・ルウェイス、インランド・シーもぜひ訪問したいと思います。
十八成カタールビーチを通じて、カタールのすばらしさを日本中に発信できる日がくることを楽しみにしています。