不意には、思う。
それは悪夢の世界、だ。
Aviutlが、自分が妙な想像をした様な、MMDの妻には成れなかった、そんな”何か”を宿すモノ、だとする時。MMDが実際には「中華思想の皇帝」それを示し、そして結果的には「王の権威」それに勝てなかった敗者、と言うポジションで。Aviutlもまた、そっち側に今も居る、訳だ。
それは、今の、「勝者側の世界」にも居られず、かといって敗者側の世界はもう無い、にも拘わらず、自身には特段の罪が無い、そんな妙な狭間に有る…訳だが。
簡単に言えば、”この先もずっと一人身”の女性に、未来は有るのか?と言う話、だ。
今のMMDが、実際には死んでしまったのかどうかはちょっと、解らない。ただ?自身の感覚では根本的な欠陥を抱えており、今は、「王の権威の」その許容で存在していても、それ故の結論で「特権」をそこに創ってしまっている、それはまあ、間違いもなく。システムの欠陥を塞いでいる物が、「有り続ける」時、それは世界として”最も重要な物”に成ってしまい、”そこ”に大きな価値が発生してしまう、特権的に、だ。古く、低レベルで、老いていても、”それ”が無いと、MMDはやがては…使えなくなる。ソフト?としてのそれは、或いは一時的な延命に過ぎないのだ、根本的な”世界”の欠陥は治っていないし?治せない。
何より、本来はその、「世界を護る物」を”破壊せんとして”この構造は、あって。
「昭和」と言う世界は、平成になって「昭和天皇」それを喪失して、”そのまま”では続かなくなった。それは新たなる王を求め、そこに「中華思想の皇帝」それが収まってしまったが、その理由が「黄昏の狩人」を持っていたから、で。それを創ったのが「王の権威」であり、皇帝では無かった。昭和の継続を目指す時、”ここ”が穴に成ってしまって、それは皇帝に「お前は偽物だ、私が」そう、暗闇から言い続ける事に成った。皇帝は”それ”を倒す必要に迫られ、「意向」を示す時、MMDとかが発生する。
盗まれた「王の権威」自身だって思う事で、だからこそ改善しなかった部分だが。「その位良いだろう?」”それ”が、要するに「万引き如き犯罪じゃねーよ」それになり、その拡大が結局は最後、全体を崩壊させる事に成った…訳だが。
そもそも昭和の時代、昭和天皇を頂点とした支配体制があったが故の不満と事態ではある。”それ”が有るが故に、「中華思想の皇帝」その支持層は、何だか下層の、下賤な、「倒して良いゴミ」でしか無かったのだ。大いなる矛盾がある、日本は太平洋戦争でアメリカに負けたのだ。昭和天皇はその時の最高司令官であり、要するに敗軍の将だ。”それ”が、或いは何故か、世界を支配しているのだ。影に隠れつつ、ウルトラマンや仮面ライダーの如くに、だ。
どうなってるんだ。
何度書いても消えない疑問?だ、「アメリカは核兵器を使った事で敗者に成った」それに同意は得られ、ない。その結果、本来アメリカが、当時はアインシュタインが持っていた「王の権威」は、昭和天皇の物となり、彼が死ぬまで、彼と共に有り続けた。昭和後期の日本その黄金期はだからこそ、であり、そして逆説的に、その混沌の中で、理不尽に負け続けた正義があった、訳だ。その理不尽を背に、それは昭和の終焉と共に、「我々こそが!」その、王の椅子を手に入れた、訳だが。
「王の権威」その許し難き邪悪を倒し、理想の世界を、その未来を!
それは今も、「なんで?」それと共に有る。
新たな「王の権威」その物には、そんなに罪が、無い。因果、と言うか。自身らが感じた理不尽を、そのまま王の権威へ向けてしまう結果、逆に自身らが、「自身らがしたように」覆されて行った訳で。マクロで見れば因果ではある、しかし、ミクロとしては、Aviutlの今後、それとしてか、妙に薄暗い影を落としていて。
それは昭和にしろ、起きた不幸だ。惚れた男が居て、しかしその人には妻が居て、対立の結果で自身の方が捨てられて。その後も何故か、男への意識が切れないまま、相手も何故か消えてしまい、打開その物が消える。極論化し易かった時代の、そんな理不尽はまだ、放射能の影響の様に、じわじわと何かの毒を放射し続けていて。
「Aviutlは使えない」そんな物言いは、”それ”を奇妙に刺激してしまう、しかし。
そこに有る奈落?は、消える日は来るのだろうか。