見出し画像

あげちうのブロマガ

面白くない作品の先にあるモノ

漫画家協会が「不健全図書」へ、その名称変更を求めて訴訟、という話。

個人的にはこの組織にうさん臭さしか感じてない状況で、ちょっと擁護する気に成らない。

「pixAI」にて、タイトルをプロンプトに入力して出力。

いろいろ面倒になってダメな感じに成っちゃってる絵、という

 

現在の状況で有害図書指定されているモノは、読者に邪な性的喚起?を齎しかねない、というそこには集中している、らしい。思想的な物は含まれない、表現的には「女性を強姦するのは正しい、気持ちいい」と理解されかねない内容、そう言うのは有害だ、的な指定ではある。更に”その”為なら如何なる犯罪も許容される、そうして女性が「喰われて」いく様にこそエロス、みたいな。

氏ね。

個人的には、どうしてもこの声を無視できない。

創作の内容が人々に与える影響、というのは昔から無視できないモノ、ではあり。思想を含まない、というのは最近の?「売れる」方向性その一つではある。もちろん思想的なプロパガンダであっては成らない、読者に何の思想的傾向も見せてはいけない、というのは鳥山明氏のスタンスではあって、要するに「売れる作品」を目指すなら、自然と作品は健全化していく、というのが自分の主張には成る訳だが。

自身の方法論では、思想を語る?にしろ、そのプラスとマイナスは併記する、のが定番の方法論には成る。「力こそ正義」と言うテーマになるなら、主人公は最初は圧倒して状況を打開し得る可能性を見せるが後半で”その結果として”相手が非道な手段に出てそれを対処出来なくなる、どうする?的な絵は定番であろうか。この辺は昔ながらの「起承転結」その物ではあり、その時?テーマの存在は逆に明確化はする。”ここ”で作家には基本、枷が入るのが普通、ではあり。

上の方が認めてるテーマ以外は使えないし、使わない方が良い、訳だ。

その中に当然か、「女性を強姦するのは気持ちいい」そう言うのは、入れてはいけない。

現在の状況では、「有害図書指定」それは、それほどの問題は見えない。そのくらいに、表現の悪意は深刻化している、というのは一面ではある、とにかく「売れない」ので、麻薬を売るかの様に少数派への提供に傾倒してしまうから、ではある。何故か?というと今の時代、「独裁創作に固執するから」だ。作家の独裁を許容すると、それは社会全体への独裁が許容される。民主国家としては、そう言うのは良くない。最終的には最悪、100人による合議制で無ければならない、訳だがしかし。

そこは男性的な衝動である、文句言う奴はぶん殴って追い出せば良いんだ!は、快楽さえ伴う訳で。

そしてその果てに、芦原妃奈子氏は自殺、という結末に至った訳だが。

現在、漫画家協会が打開?すべきはこの「芦原妃奈子氏は何故、自殺したのか?」ではあり、そこに深刻な疑念、それはまだ残ったままではある。「誰が、何が彼女に”その態度”を取らせ続けたのか?」だ。現状、委員長を務める森川ジョージ氏のXアカウントでも、「作品では作者が最も正しいんだ!」と、明言してるくらいで、この組織はまあ、作家による独裁性に深刻な固執が有る、訳だ。「仕事として描く」なんてナンセンスだ、と言わんばかりではあり、この時代に。そして?芦原氏の死後も取り下げないその主張によって、芦原氏は自殺に追い込まれた可能性があるのに。この組織はその問題をスルーして、表現の自由を!的な事を言い出してる、訳だが。

正直、この組織が統制?している業界、作品そのものが、既に不健全に成りつつある訳だが。

「好き勝手に描きたい」それは、衝動ではある。

ただその為に、インターネットは発展を続けた、という側面もある、自由で世界的な発表する場!は、既にある。収益化も可能な構造はある、その上で、更に何が?

今の状況では単に、ヒットラーのしっぽが暴れている、それでしかない。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る