とある、想定。
ドリームキャストは、市場に拒絶された、のだ。
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決して、誰かが妨害した、訳では無く。
何故?
それはまず、「PCエンジンの」模写?ここでは”被せ”だったから。
そして間の悪い事に、か。PCエンジン自体も、「ガンダムの」被せだった可能性。
昭和だ、昭和天皇の一存で可か不可かが決まってしまう時代、問題視されなかった。
しかし結局は他の、それでも「そうとも言えない」ハードよりも、評価値としては、勝る事が出来なかった。
「皇帝創作ではない」のだ。
だから、評価その物は、悪くない、コアなファンも居る。
しかし、事実として”それ”は、「非常に巧妙なパクリ」でしか、無かった。
PCエンジンの展開と、その後を見てると何となく、合致がある。
次第次第に、アニメへと傾倒していく。そして、PC-FXに至っては。
「被せ」先がガンダムであれば当然だ、アニメを否定出来ない訳だ。
しかし否定しない結果、どんどんと、何かがバレてしまう。
平成に入っては、それはもう許容されない方向性に成ってしまっていた訳だが。
ドリームキャストは、それを土台にした、訳だ。だから、PC的な運用?そう言う方向性を、搭載する事が出来なかった。
PCエンジンにそんな機能は無かったから、だ。
それは、蛇足でしかない。”被せ”と言う技術からしたら、まさしく、「から揚げにレモン」くらいに許されない所業で、それは通さなかった。
結果、PC-FXに近い評価に堕ちてしまって…静かに退場して行った、訳だ。
何かの思想によって、誰かが妨害した、そう言う事実は、無い。
売れない物が、期待通りには売れなかっただけ、だ。
…執着それは或いは、”それ”だったかもしれない?