唐突に、微妙な人形劇?のネタ。
「てるてる坊主、操演」レシピ
用意する物。
握ると開くハンガー
盆栽用とかのアルミ線
何処のご家庭にもある白いワイシャツ
何処のご家庭にもある白いタオル
100円ショップ等の適当な頭部大のボール
白い買い物袋(ボールに被せられる適当)数枚
コピー用紙数枚
赤いマジックペン
黒いマジックペン
金色の鈴に相当する物なら何でも(この場合は「のどごし生」の空き容器)。
甘いお酒に早々するゴミなら何でも(この場合は小さなペットボトルに紙で「甘い酒」と書いて巻いた物)。
適当なビニールなどの紐。
怖めのお面。
作り方
1.ボールをタオルでくるみ、その上に白い買い物袋を被せ「> o <;」な顔を描く。それの首を、固く紐などで縛り、てるてる坊主の頭にする。
2.別の買い物袋の裏に透過防止のコピー用紙などを張り、顔として「(//^_^//)」な、調子ぶっこいてる感じの顔を描く。赤くした面に顔を描く感じ。
3.更に別の買い物袋の裏に同じく透過防止をし、顔として「f(゜- ゜)」的な、ちょっと嬉しそうな顔を描く。
4.別の買い物袋の裏に同じく(略)顔として「(-_-)」つまんなそーな顔を描く。
5.1に、234の順で被せる。
6.握ると開閉するハンガーに、アルミ線で両手に相当するフックを創る。
7.同じく首周りを形成する様にアルミ線を形成し、巻き付ける。
8.ハンガーに、後ろ向きにワイシャツを着せる(胴体)。
9.胴体の後ろから手を入れハンガーを握りつつ、首の穴に「頭」を入れ、”何とか”頭部の結び目を握る。頭と胴体を同時に握れる感じに。
10.鈴とお酒はそれぞれ紐を付け、ハンガーのフックに引っ掛ける事が出来る感じ。
実践
1.操者は、怖めのお面を被る。
2.そのまま、さっきの「てるてる坊主」を握り、頭の後ろを持つ。
3.二人か、或いは自分でも良い、ともかく鈴とお酒を用意。
4.曲に合わせて、1番ではやる気なさそーに動かしつつ、「金の鈴あげよ」で、片方のフックに”鈴”を引っ掛けて貰い、同時に頭の買い物袋を一枚取る。ちょっと嬉しそうな顔になる。
5.少し嬉しそうにバタバタさせつつ、二番の「甘いお酒を」で、もう片方のフックに”甘いお酒”を引っ掛けて貰い、同時に顔の一枚を取る。赤ら顔で明らかに調子乗ってる顔になる。
6.かなりオーバーにばたばた、私は偉い人だぞー!的に、高く上げ操演しつつ、「もしも曇って泣いたなら」辺りで、少し動きを止め、空を見上げる。「お前の首を」が始まる前辺りにもう一枚を取ると、困ったー!な顔になり、震える感じで動かしながら、そのまま曲の終了と共に、首を引っこ抜いて落とす。
7.奏者はそのまま、何事もなく首の無いてるてる坊主を動かさず持ったまま、終了。
・・・ともかく、てるてる坊主のオーダーが有ったので(・・・)実践したのですけど。
実際には「てるてる坊主の歌」とは、「村で天気を当てられると言う坊さんが最後、外したら首を切られ吊るされた」と言う故事?に基づく話、と言う事で、こんな感じに。
酒宴として適当だったか?と言うと、そこは謎が有りますな。面白くない、訳では無いのだろうけど、ウケも微妙だった様な、違う様な。
ともかく比較的低予算で可能ですので、機会が有りましたら、いかがかと(・・・)。