あげちうのブロマガ

”上”に逆らった物の末路

因果としては、道理だ。

カルロスゴーン氏は、普通は中々出来ない「大規模なリストラ」を行った。
しかし、その結果としてか、ゴーン氏は最終的にはリストラされる事に成って。
彼は、猛烈に抵抗している。

価値観の問題ではある。

組織を護る為に、切り捨ては当然だろう?
少数の意見など、無視して構わない。

と言う訳で、それは状況的に「ゴーン氏はいらない」と言う、日産社内の多数派に切り捨てられる事に成った訳だが。
彼は、猛烈に反論している。

価値観の問題ではある。

優秀な連中と劣等な連中を同列に扱う必要など無い。
上(私)にとって邪魔な存在を、置いておく意味が解らない。

と言う訳で、それは状況的に「私利私欲の為に会社を私物化し損害を与えた」と言う劣等さを前に、彼を犯罪者として扱う事に成った。そんな経営は上にとって非常に問題になる話だ。
彼は、猛烈に否定している。

これはでも、自分の価値観、「大衆は神である」その意思である「大賀さん」その決定に従え、”それ”に基づく話だ。この価値観を提示する時、自身もまた「特別」それには成れない。数百万のゲームが犇めくそこで、自身にとってハイスコアを出せる”それ”をプレイし、スコアを稼ぐ事で暮らす、そんな世界。ゲームは、対面する全てに対し平等な条件は提示する。そこに生体的な区別は存在しない。

「じゃあ、貴方が大賀さんに逆らう様な真似をしたら、クビにして良いんだね?」
「もちろんですよ?」
「じゃあやってみろ」

…的な事態が、偶然か必然か意図的か、それはそこに有り、そこでその「てるてる坊主」それは、何かによって、首を切られた訳だが。一応、”雅”市場、ストリードの連携、現在の利益性、その基幹を構築した!と言う存在に寄るそれは、その主張、「特別など居ない」それを実証する、そう言う行為ではあるのだけど。数回博打に成功しただけの、思い上がった小物が、結局は失敗し、背後のパワーにより断罪されるそれを、或いは階層的には最上位が、何かの最下層から要求され行うと言うのは、構造の正当性を主張する上では、大きな結果、とは言える。

…或いは、何かの思想、それの願いその一つだったかも、しれない。それは何だか今も、その、今は誰も居ない広間にて、それを演じ続けている…そんな気分さえ不意にある。

とは言え、カルロスゴーン氏はもちろんまだ、抵抗しているし、何かの道理もそこには有る。一応、今の理解では、彼を拘束し続けるパワーは彼自身の行い、その因果に寄る。もしくは「大賀さん」それを表に出さないパワー、それは彼に有るのかもしれない。「大賀さん」を不当に拘束?し続ける時、彼もまた、表には出れないのだ。しかしと言う事は?自身の状況だって、自身の因果の結果であり、打開は自身の手による訳だが。

目の前にあるパソコンは、自分の操作通りにしか動いてない。
その向こうに単に、その他の意向があるだけだが。

「誰か何とかしろよ」

強力な独裁性を求める”それ”を否定する、その是非。
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