不意に、アメリカのバイデン大統領が誰とも解らない女帝を唐突に賛美した、という話。
「大丈夫?」と言う、それはまず感じるがその女帝は何を見ていたか?は、少し考える。
状況に問題は無い、という事だろうか。世界は妥当な”何か”に寄って統制されており、それにより現状の安定がある。姿なき”それ”を前に、何かの困難を抜けた歓喜は、不意に返答を要求し得る、そんな?
前に考えた話、以前の大統領選の騒乱を何とか抑え込んだのは、このイメージに寄る。
そして今回のディフォルト騒動も、だ。とすれば?その場の長としては意識せざるを得なかった、のかも。現状、ほぼ戒厳令だ、こういう話は。それでも漏れ出るモノ、そう言うのは、ある。評価値はこれ。
…という事かも。
何か?と言えば、「紛争解決機構」この場合、ぶっちゃけると「ガンプラバトル」では、ある。個人的に想定する”普通”のそれとは異なり、対戦はもちろんするが、「ガンダム」と言う主観、”それ”に強い依存を受ける、と言うのはあって。絵的なイメージとしてはこういう「女帝」それを強く意識はさせる、そう言えば今の「水星の魔女」も、主人公にしろ女性ではあって。かなりのストレスのある中で、どうしても出てくる「依存先」として、シンボル的な女性像、それは求められたりは、する。
ただ逆に、敗戦側?にすると、微妙な様でもあるが。
状況の対立は、「紛争解決機構による決着か、それとも?」ではあり。当然か、前者が強者、後者が弱者、側ではあり。”規約”で行けば、前者が侵略側、後者が防衛側、という事には成るが。この先は混沌ではある、後者の側にある「正論」それは何か?だ。結果、要求される物語はちょっと混沌としてくる…今のイメージにしろ、「閃光のハサウェイ」そんな感じに成りやすい、それは感じる。
面白いですか?
微妙。
しかし割と、作品は良くも悪くも「後者の勝利」を目指しちゃう様な感じになっている、気もする。強者側には自制を、弱者側には希望を?と言う、作品の宣誓その先の神判は、実際の「紛争解決機構」それとして適当なゲーム上で行われる。結果は絶対である、戦争を回避するなら。ともかくその中で、バイデン大統領にしたら、女神に感謝せざるを得ない…そんな事態には帰結した?そう言う事、だろうか。
アメリカを護らねばならない、のだ。
その意味では、まだ、バイデン大統領側に優位はある…のかもしれない。
金銭的な苦境、それはまだ続いているが。それでも、ディフォルトは回避されている。