確かにこれらは戦いへの備えだし、言ってみれば人殺しの道具でもあるし、過去にこれらによって命を落とすことになった先人がたくさんいらっしゃる話です。
僕自身、絶対に戦争は嫌ですが、自衛隊の方々は万が一の有事の際にはたとえ自分の命を投げ出してでも、僕たちを守ってくれるわけです。
四方が海に囲まれ、地続きの国境がない海洋国日本の安全と安心はこうして守られているのか、と感嘆するとともに感謝の念を抱きました。
また緊急災害の時には自衛隊の方がきっと駆けつけてくれ、救出してくれるはずであり、とても頼もしく映りました。
というと、何だか自衛隊の回し者のように聞こえるかもしれませんが・・・世の中の国々や人々がみんな話がわかって、聞く耳を持って、交渉に応じてくれて、平和主義の人々ばかりならばこんな心配もいらないし、理想ですし有り難いことです。
ですが冷静に考えて残念ながら現実はそうでない、ということは昨今身につまされていると思います。
日常生活でも相手が武器を携帯し、悪意を持って近づいてくるのであれば、自分の身は自分で守るしかありませんが、僕は武器を携帯していないのでおまわりさんに助けてもらうしかありません。
自国民の平和と安全は自国民が、その道のプロが守る必要があります。
そこらへんは下記の小説を読んでみてください。
①「亡国のイージス」 講談社文庫/ 福井 晴敏
映画「亡国のイージス」がテレビで放映されておりましたが、先日の観艦式に日程をあわせたのでしょうか?
それともただの偶然でしょうか?
以前にもお書きしましたが、僕は歪んだ映画マニアなため普段邦画はめったに見ませんが、これは原作に感銘を受けたので見てみましたけれども、映画はぺけでした(ごめんなさい)。
原作は素晴らしいので、一度お読みになられる事をぜひお薦めいたします。
この映画では自衛隊が全面協力したそうです。
②「宣戦布告」麻生 幾/講談社
北朝鮮の特殊部隊が敦賀原発を襲い、右往左往する日本政府。
最初は警察が出動しますが、北朝鮮軍の精鋭から見れば大人と子供。
もし日本が自国内でも自衛隊を出動させれば、それは宣戦布告になります。
映画も作られたそうですが、こちらは周囲の状況を鑑み、自衛隊は頑なに徹底して協力を拒んだそうです・・・やはりお薦めです。
③「北朝鮮最終決戦」 ハンフリー ホークスリー / 二見書房
この本は本屋でたまたま目に留まり、正直言ってあまり期待をせずに読んだのですが、B級の真骨頂かも。
期待以上に面白かったです。
印-パで緊張が走り、インドに核兵器が落とされ、そこに北朝鮮が加わり、日本が核武装を宣言し、中国が立ちはだかり、ロシアが駆け引きを行い、日本が核攻撃を受け、アメリカも・・・。
まさに現代の国家間の起こりえるシナリオ、だまされたと思ってお読みください。
戦争は絶対に嫌ですが、観艦式のパンフレットに載っていた、たとえ家族でなくても君を守る、この海を守る、誰かを助けたい、救いたいという気持ち、それさえあればいい、というフレーズは美しく、考えさせられるものがあります。
自衛隊を否定する国民も、有事の際には自衛隊に守ってもらうのだろうな・・そしてさんざん悪態をつく批判的な人のためであっても国民である以上、隊員は尊い命を犠牲にしてでも守ろうとするのだろうな・・・
そろそろ僕たち国民が、国家の安全に本気で取り組まねばならない時代が来たようです。
僕自身、絶対に戦争は嫌ですが、自衛隊の方々は万が一の有事の際にはたとえ自分の命を投げ出してでも、僕たちを守ってくれるわけです。
四方が海に囲まれ、地続きの国境がない海洋国日本の安全と安心はこうして守られているのか、と感嘆するとともに感謝の念を抱きました。
また緊急災害の時には自衛隊の方がきっと駆けつけてくれ、救出してくれるはずであり、とても頼もしく映りました。
というと、何だか自衛隊の回し者のように聞こえるかもしれませんが・・・世の中の国々や人々がみんな話がわかって、聞く耳を持って、交渉に応じてくれて、平和主義の人々ばかりならばこんな心配もいらないし、理想ですし有り難いことです。
ですが冷静に考えて残念ながら現実はそうでない、ということは昨今身につまされていると思います。
日常生活でも相手が武器を携帯し、悪意を持って近づいてくるのであれば、自分の身は自分で守るしかありませんが、僕は武器を携帯していないのでおまわりさんに助けてもらうしかありません。
自国民の平和と安全は自国民が、その道のプロが守る必要があります。
そこらへんは下記の小説を読んでみてください。
①「亡国のイージス」 講談社文庫/ 福井 晴敏
映画「亡国のイージス」がテレビで放映されておりましたが、先日の観艦式に日程をあわせたのでしょうか?
それともただの偶然でしょうか?
以前にもお書きしましたが、僕は歪んだ映画マニアなため普段邦画はめったに見ませんが、これは原作に感銘を受けたので見てみましたけれども、映画はぺけでした(ごめんなさい)。
原作は素晴らしいので、一度お読みになられる事をぜひお薦めいたします。
この映画では自衛隊が全面協力したそうです。
②「宣戦布告」麻生 幾/講談社
北朝鮮の特殊部隊が敦賀原発を襲い、右往左往する日本政府。
最初は警察が出動しますが、北朝鮮軍の精鋭から見れば大人と子供。
もし日本が自国内でも自衛隊を出動させれば、それは宣戦布告になります。
映画も作られたそうですが、こちらは周囲の状況を鑑み、自衛隊は頑なに徹底して協力を拒んだそうです・・・やはりお薦めです。
③「北朝鮮最終決戦」 ハンフリー ホークスリー / 二見書房
この本は本屋でたまたま目に留まり、正直言ってあまり期待をせずに読んだのですが、B級の真骨頂かも。
期待以上に面白かったです。
印-パで緊張が走り、インドに核兵器が落とされ、そこに北朝鮮が加わり、日本が核武装を宣言し、中国が立ちはだかり、ロシアが駆け引きを行い、日本が核攻撃を受け、アメリカも・・・。
まさに現代の国家間の起こりえるシナリオ、だまされたと思ってお読みください。
戦争は絶対に嫌ですが、観艦式のパンフレットに載っていた、たとえ家族でなくても君を守る、この海を守る、誰かを助けたい、救いたいという気持ち、それさえあればいい、というフレーズは美しく、考えさせられるものがあります。
自衛隊を否定する国民も、有事の際には自衛隊に守ってもらうのだろうな・・そしてさんざん悪態をつく批判的な人のためであっても国民である以上、隊員は尊い命を犠牲にしてでも守ろうとするのだろうな・・・
そろそろ僕たち国民が、国家の安全に本気で取り組まねばならない時代が来たようです。