お祭り 歴史探索の旅   ~尾陽雑記抄~

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岸和田だんじり祭りの鳴り物で目が覚めた?

2004年09月15日 00時01分59秒 | Weblog
「胡蝶の夢」「邯鄲の夢」を書いていたら、もう9月15日、
岸和田 だんじり祭りの日ですね。寝ている場合では無い、夢から覚めました。


 さて、私は題名でも称している通り、東海地区限定です。
従いまして、岸和田 だんじり祭りに行った事はありません。
今後も行かないかなあ?


 もっぱら、テレビ(ビデオ)観戦です。


 しかし、今年のはじめに岸和田 だんじり囃子のCDを買って、
だんじり囃子に耳を傾けました。

 軽快な笛の音、心地よい鳴り物。

 突っ走る、勇壮なだんじりのカジ取りに目をうばられがちですが、
囃子もなかなかです。

 このCDの凄さは、囃子稽古だけでなく、本番の祭礼の囃子も収録されている事です。
楫方の声も入っていて、緊張感もある。生の囃子に近いでしょうね。


 CDの中で、特に好きなのは、山車に提灯を付けてからの囃子ですね。


 笛の音が澄んでいて、透明感もある。
 喩えようがありませんね。


CD製作者も好きなのか、夜囃子が一番時間も長く、録ってありました。
日本人の美意識ですかね。


 提灯に飾られた、だんじりも絵になりますね。

  ゆっくりと進むだんじりが目に浮かびます。


 写真でしか見たことはありませんが、彫刻もなかなか。


 だんじり囃子には、興味がありますので、たびたび採り上げます。


 ここの囃子方はすばしっこくないと、務まりませんね。

 私では…  ね…