お祭り 歴史探索の旅   ~尾陽雑記抄~
活動拠点をやいと屋知足斎の日記に移しました
 



「菜根譚」という本に
「酒は無理強いさせて飲ませない関係」「約束して会うよりも偶然の出会いの方が趣がある」
といった趣旨の言葉があります。私もその通りだと思います。私のように一人で山車祭や歴史探索の取材に言っても、よく出会う人たちがいます。その方々も同じような趣味を持ち、各地を歩いています。
そのような「偶然の出会い」が積み重なった人たちで、軽い宴会をしよう、とある方が提案しました。(私はその時いませんから、提案したそうですとしか言えません)その懇親会も続き、10年近く前、私も末席に入れて頂く事が出来ました。

 懇親会では、料理、酒はさておき、祭りの話だけで盛り上がります。酒でなく話しに酔ってしまうのです。
懇親会で顔を憶えて頂き、各地祭礼に行った時、この方々と「偶然の出会い」でご一緒する事となります。各地の祭礼を観てまわる方々は祭礼に対して、恐ろしいほど客観的な視点を持ち、その方々との会話で、私は急速に祭りに対する知識、知恵を得ました。

 私が祭礼を観て回った初期の頃、この方々と出会わねばどうなっていたのでしょうか?あまり研究も進まなかったかもしれませんし、今ほど山車祭が好きにならなかったかもしれません。ですが、「偶然」は「必然」どこかで出会っていた可能性は限りなく高いです。

 今でもわたくしを引き立てて頂いた方々には月並みな言葉かもしれませんが、感謝そして尊敬の念がこみ上げてきます。

かなり若くして、このような「偶然の出会い」によるかけがえの無い人との交流する機会、そしてそういった時間の大切さを知った僕は幸せ者でしょう。

 これからもよろしくお願いします。


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