お祭り 歴史探索の旅   ~尾陽雑記抄~

活動拠点をやいと屋知足斎の日記に移しました

(お祭り編)いなべ祭 2 偶然の出会い

2004年09月10日 00時38分35秒 | Weblog
私が自分勝手に、自由気ままに書いているブログにも、
観に来て来られる方が居られるのですね。
誠にありがとうございます。

 昨日の続きです。


 いなべ祭りの会場のある楚原駅に降り立つと
駅から見える杜の中に山車を見つけました。
上段部は、名古屋地区にある山車にソックリ。

 私が行った時はこれから飾りを付けるところでした。
山桜を山車の周りに飾る。遠くから見ると、津島の神守に似ているんじゃないかな?

 なかなか、親切な方が見えて、他の地区にある山車の
場所を教えてくれました。「笠田新田」「石仏」「大泉新田」など
とりあえず、「笠田新田」へ。

 しかし… 歩いていくと、遠い、遠い。
「でけえ鳥居」の後ろに、お目当ての「笠田新田」が
ここに行くと、どこかで見覚えのある顔が…

 私も所属する、某研究会の面々です。大の山車好きが集まる、
研究会なので、どこかの山車を見に行くと必ず会う。


 1人旅のつもりで行っても、知り合いに会うのです。
「偶然の出会いの重なり」、これもおもむきがあって良いものです。
偶然なのか、必然なのか…


 「笠田新田」の最長老から、少しですが、お話を聴く事が出来ました。
「昔の大幕は獅子の血で染めた伝説があるんだよ。」
かっ かっこいい。獅子の血で染めたなんて、内でも使ってみようかな?
後でわかったのですが、この地区には獅子舞が伝わっているそうな。

 「笠田新田」を見た後、研究会の方の車で、「大泉新田」「楚原」「石仏」
そして、「おねじゃ狸」なる作り物を見る。
「おねじゃ狸」の後ろ姿には何処か哀愁が… 自分の後姿を見るようで…
思い入れが深い山車になりそうだ… 


 昼に研究会のメンバーとうどんをすすった後、
なんとなく気に入った「大泉新田」へ行きました。

 続く