お祭り 歴史探索の旅   ~尾陽雑記抄~

活動拠点をやいと屋知足斎の日記に移しました

胡蝶の夢

2004年09月13日 04時18分10秒 | Weblog
皆様、こんにちは アキです。
気ままに書いているブログなのに、訪問して頂ける方々がおられるのですね。
ありがとうございます。励みになります。

 さてこのブログは「お祭りアキの夢日記」です。
題名の「夢」とはどういった意味があるのか?

 ここで出てくる夢とは「何年後には○○を買って…」
「将来は億万長者になってやる!!」
「夢に向かって頑張ろう!!」
と言った、夢ではありません。


 ですが、こういった「夢」を私は否定しません。
肩に力の入った夢じゃなければ、むしろ肯定的です。



 中国の古典「荘子」に 胡蝶の夢というものがあります。
 あるとき、荘子は夢を見ました。「蝶」になった夢です。

 あまりに楽しかった夢らしく、思わず自分が人間だという事を
忘れてしまった。

 しかし、夢から覚めてみると、自分は人間のままだった。
夢とはいえ、あまりに現実的だった。

 そこで、人間が蝶になった夢だったのか、
 蝶が夢を見ていたのか わからなくなったそうです。


 一般的に夢と現実との境が判然としない喩え話。
 この世の生のはかなさの喩えと言われています。


 この話を聞いたのは、中学か高校の頃だったと思います。
その頃は、「何だかわからないけど、深い話だな~」と思っていました。


 でも今は、「蝶になる夢っていいんじゃない?」
ってあまり深く考えずに憧れるようになりました。


 良いよねえ。蝶になって、空を飛べるって


 もっとも、昆虫好きの少年に狙われたり
 カマキリの餌食になる危険もありますけれど…


 それでも、蝶の夢に憧れますね。蝶の夢見てみたいな♪♪
   自分が人間だという事を忘れる位に楽しみたいな♪♪


 最近、夢の中の私は、昼間より、仕事に精を出しています…
夢の中で仕事やっていたら、疲れ取れないよ…
心身共に疲れているんだろうな…