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アストリッドとラファエル

2022年08月10日 | 雑日
アストリッドとラファエル 文書係の事件録
公共放送で始まった、おフランス発のミステリドラマ。
死体の格好さえ、どこか美的センスがうかがえるような、
シャレオツなドラマですが、謎パートはさほど凝ったものではないですね。
探偵が頭脳役と手足役の女性同士のバディもので、
頭脳役の彼女が、ホームズから引用するところがある。
1話は忘れましたが、
2話では「頭脳のスペースは限られているので、余計なものは置いておかない」云々、
もしかしてシャーロック・ホームズのオマージュなのでしょうか、おフランスなのに?
1話と2話で前編と後編ですが、薬を使った復讐譚で、
解釈によっては、「緋色の研究」を下敷きにした、と思えなくもない。
この先、見続けないと判断できませんが、ホームズものを下敷きにしているならちょっと嬉しい。
3話は「呪われた家」、「バスカヴィル家の犬」じゃないかと予測。
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