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反逆のルルーシュ

2006年10月16日 | アニメ・特撮
「反逆のルルーシュ」は深夜アニメですが、設定がとてもハードです。近未来の日本はブリタニア王国(イギリスのことでしょうがたぶん架空の国家)に占拠。日本という国名は「イレブン」という数字名にされ、日本人はゲットーに隔離された世界を仮定しています。ロボットを擁したブリタニア王国は日本より科学が進んでいるにもかかわらず、政治形態は絶対君主制で、国王以下息子たちもまるでベルバラのようなコスチュームを着ています。

東宝怪獣映画「海底軍艦」に登場したムー帝国は、現代人類よりはるかに進んだ科学力という設定でしたが、なぜか住民たちはニューギニア人のような格好だったのは不思議でしたなあ。(しかもどう見ても顔はドーラン塗り) これはニューギニアが後進地域、という意味ではなく、文明が成熟すれにしたがってファッションは洗練されるのではないか、という進化的発想なんですがね。

「反逆のルルーシュ」に戻ると、日本を占拠したのがなぜ絶対君主制国家なのか。ドラマティックな物語構成のためか、それとも別な効果を狙っているのか、観続けないと分からないでしょう。
フィクションなんて所詮はウソっぱちですから、なにを持ってきてもいいんですが、納得させてくれる理由がないと…。
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