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エムシュウィラー

2006年10月15日 | SF
キャロル・エムシュウィラー 『すべての終わりの始まり』をふくむ《短篇小説の快楽》 全5巻(国書刊行会)が12月から刊行されるそうです。
まさかエムシュウィラーがまとまって翻訳されるとは。

なんて書いてますが、じつは1作も読んだことが無いんですね。だけど名前だけはよく見かけていたんです。野田昌宏宇宙大元帥の編纂になる、SF雑誌の表紙を集めた本、これを眺めているとカバーストーリー(今月の目玉作品みたいなもの)によくエムシュウィラーの作品があるのに気づきました。こんなに売れて(?)いる人なのかと思う反面、日本では短編集さえも出ていないので、個人的に幻の作家になっておりました。それが来年には読めると思うと感無量です。

しかし最近国書刊行会本を買うことが多くなりました。
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