それでも・・

ここに日々の全てを記す

松山へ その8

2009-08-18 18:42:49 | 
いよいよ旅も佳境に入ってきたけど

残すところ目的地はあと1つ

これも親のリクエストで
俺的にはお金の問題で
あまり乗り気ではなかったんだけど

名古屋でひつまぶしが食べたいということで

豪勢に奢ってもらうことになっていた、

ちなみに
ひつまぶしは俺はまだ一度も食べたことがない、
一人でも元カノとも何度かこの名古屋グルメは
体験しに来たが
ひつまぶしだけは
高くて行かなかった、

そして
明石で途中下車したおかげで
米原でだいぶ足止めを食らってしまい、
かなりの混雑が予想でき
いい加減俺もかなり凹んでいたので
もうひつまぶしキャンセルで新幹線ワープしないかと
聞いた、

実は帰りはグルメ寄り道をするために
どこかから新幹線ワープすると
親が言い出したので
料金的にはあまり変わらないから
ここらで良いんじゃないかと思っていた、

しかし米原で予約状況を見たら
のぞみは楽勝に空いているらしく
それならギリギリまで名古屋に居れるから
続行ということになり、
関が原越え

名古屋を目指すことに


ひつまぶしは
なんとか屋っていう
これも味噌煮込みと同じで
総本家とかなんとかっていう
元祖とか登録商標とかなんか色々あって
有名店が二店くらい調べたらあったんだけど
とりあえずエスカにある店のほうが
少しは安そうだったのでそっちに行くことに

で、
ついに食べましたよ、
ひつまぶしね



最初は普通にうなぎで
次は薬味を入れて味を変えて
最後はお茶漬けにして

たしかに、
美味いよ

いつも食べてる近所のうなぎ屋よりは
少し身が硬めに焼いてある感じがした、
ここは背開きか腹開きかイマイチわからなかったんだけど
なんとなく食感は若干硬めなんだよね、

でも、これは最後お茶漬けにするから
あえて硬くていいのかなって思ったけど

薬味を入れると
やっぱり多少は味が変わる、
そんでお茶漬けは
正直どうなんだろうって思っていたんだけど
これが結構美味い、
わさびを入れるのもいいね、

お腹一杯になって
一瞬だがとても幸せになれた、

まぁ実際
心ここにあらずな部分もあって
周りを気にしている俺が居なくはないんだけど

それでも美味いものは美味いよ、

いや、旨いものは旨いか



しかし、
元カノと俺のお気に入りで
来ればほぼ確実に買っていた
アレがなくなっていたのが
この後すぐ知ったショックだった、

このエスカにあった
浜松という店で
そこの天むすはマジで旨かった、
ジライヤとか
他に有名な店はあるんだけど
それを食べてもやっぱり俺は
浜松で買った天むすは一番だと思っていた、

しかし、今回エスカに行ってみたら
浜松は無くなっていた、

なんだか
名古屋に来る楽しみが無くなった気がして
無性に寂しかった


この後まったく予期していなかったが
のぞみN700系に乗ることになり
初のぞみ、初N700を体験、

ていうか
俺はのぞみは全席指定だと思っていたら
普通に自由席あるじゃん、
俺ってどんだけ昔の情報のままなんだと
いう感じ
今、調べたら03’から
既に自由席があったのね、
6年前の情報のままでした、

まぁいかにのぞみが俺に無縁の世界のものかということだが


それにしてもやっぱり早いね、
揺れないし

名古屋を出てほんの1時間ちょっとで三島を通過しました、
とか出てるのにはびっくりだ、
実際はかなりの時間で東京へ着けると思う、
ただ新横と品川に止まったり
終点近くの都会での減速があるから
ある程度の時間になっていると感じた、


新横浜の駅に停まると
色々な感情が
俺の頭の中に浮かんできた、

ずっと外からこれを見る人だった、
その時は隣にいつもあいつがいた、
あの子と関わってから
こっちの方へ本当によく来たもんだ、
昔はほとんど知らない街だったけど
今では大体の地理がわかるようになった、

そしてperfumeのライブの千秋楽の地でもある、

そんな街を通過して
東京へ

本来ならば見ることのなかった
新橋や有楽町を見て
また少し複雑な気分になったが
とりあえず
疲れた気分で中央線へ

まさかこれに乗って旅をスターとさせて
またこれに乗って帰ることになるとは

しかし、簡単には帰らせてはくれなかった、

たまたまなんだろうが
東京駅で座った電車の前に座っている子が
かなりのマイナスな
感情の持ち主のようで
彼とかなり長いこと
負の感情を連ねていた、

まぁ俺の事を言っているんではないようなので
俺は寝たフリで静観していたが
東京に来た地方の人が
これを聞いていたら
本当にここの人は
心が荒んでいるなぁと
思えるような一瞬ではないだろうか

正直、俺も感情に飲み込まれて
おかしな行動を起こしそうになっていたんだけど
じっと耐えていた、

まぁ、もちろんそんな子が
においの事を言わない訳もなく
乗ってすぐの段階で言っていたけどね、
でもずっと聞いていたけど
話は違う方向へそれていたので
それ以上俺もおかしな気持ちにはならなかったが


まぁそんな感じで
どうにか家までたどり着きは
したものの
かなり精神的には参った、

肝心の親の感想は
聞くまでもないな・・

そこまで気にしすぎで幻聴を聞いていれば
疲れるだろうよ、

って

やっぱり出発前に思ったとおりの結果になってしまっただろ

これなら車で行けばよかったよ、

と本気で思った月曜の夜でした。


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