加藤ちゃんの日々是好日

安達太良山行&芸能ボランティア

台風一過、秋色残る山旅日記

2014年10月13日 | 日記

大型台風18号が去った秋晴れの5日間、連続で秋色残る山旅を満喫した

10/7 磐梯吾妻スカイラインの紅葉を自転車で探訪した

高湯温泉から一時間、標高1,000m紅葉にはまだ早い

 

澄み切った青空の下、紅葉見物の車がスイスイと追い越す。オラはマイペースで踏み上る

 

動沢Pで出迎えていたのは、何とぴんころ120さん夫妻。途中で見つけたと笑顔で

 

高さ80mの不動沢橋から見下ろす渓谷は、水量も多く絶景かな

 

つづら折りを踏み上げると天狗の庭、紅葉は真っ盛りか

 

スカイラインは、平均勾配4.2%、最大10.0%で老齢の身には辛いがゆっくりと

 

振りかえ見る、乙字坂の紅葉は見応えじゅうぶん

 

カーブの先には、吾妻小富士の端正な姿が出迎える

 

シモフリ山を回り込むと荒涼とした風景が広がる

 

高湯温泉から4時間半余り、やっと着いた浄土平で何時ものトン汁をいただく

 

兔平Pで山友のTさんとバッタリ出逢う、鎌沼を久しぶりに歩いてきたと笑顔で

 

静寂の浄土平から高湯温泉まで、平均時速30kmで下り、あったか湯で冷えた体を温める

 

10/8 磐梯山、双子峰を攻略

絶好のお天気に昨日のチャリを積んだまま、磐梯山に向かう

 

チャリを八方台Pにデポして、裏磐梯山スキー場に向かう

 

裏磐梯スキー場のリフト沿いを登ると、前方には磐梯山の峻峰が姿を現す

 

旧噴火口原のアカマツの樹林帯には、名も知らぬ神秘的湖沼が点在する

 

急峻な火口壁を登りつめると、荒涼とした櫛ケ峰が出迎える

 

崩壊激しい絶壁の悪路を辿り、着いた櫛ガ峰の山頂から見下ろす火口原

 

赤埴山の向こうには猪苗代湖が光る

 

西側に1.5kmに対峙する磐梯山は180mあまり高い

 

黄金清水で緊張の喉を潤し、振りかえ見る櫛ケ峰はやはり荒々しい

 

弘法清水ではすっかり落葉し、小屋のモミジがだけが映える

 

磐梯山頂からは黄金の田んぼと広大な猪苗代湖が一望できる

 

ひっそりした八方台Pから、標高差400mをチャリで車に戻る

 

10/9 ぴんころ120さんと、安達太良山スタンダードコースを

前日スカイラインで偶然出会った、ぴんころさんとゴンドラで山頂に向かう

 

ゴンドラ山頂駅、薬師岳から望む安達太良山(乳首山)は色褪せた感じだが

 

途中の岩場から見る、烏川渓谷の紅葉はまだ健在か

 

ぴんころさんとツーショット!安達太良で出会ったのが二年前の昨日

 

尾根上から見るくろがね小屋、台風でだいぶ落葉した様子だ

 

くろがね小屋で定番のカップメンを

 

小屋のシンボル、だるまストーブの前で

 

下山路から振りかえ見ると、小屋は秋色に染まる

 

渓谷沿いのダケカンバの黄葉と白い幹が良く映える

 

勢至平の言われとなった勢至塔は、江戸時代から此処を通る人々を見守る

 

10/10 連日の安達太良山、ぴんころ120さんとくろがね小屋での合流を期待して

青空だが麓から見る安達太良山は雲に隠れて見えない

 

奥岳から紅葉の烏川を渡り勢至平に向かう

 

くろがね小屋に泊まったグループは、強風で峰の辻で登頂をあきらめたと笑顔で

 

勢至平から山頂へ、この先で強風とガスで下山する大宮のIさんグループと偶然出会う

 

ガスの山頂から、敢えて牛の背の強風に挑む

 

峰の辻から下山途中に陽が差し、振り子沢のドウタンツツジが真っ赤に燃える

 

昨日に続き、お昼のカップメンはくろがね小屋で、ごちそうさま

 

小屋のスタンプと馬車道で拾ったドングリ

 

陽ざしの当る窓際は格好の昼の憩い、ランプが小屋のムードを醸し出す

 

湯川渓谷コースからぴんころさんとあかりんごさんが到着

 

小屋のメッセージ板に書き込むと温泉ソムリエ女優、春馬ゆかりの名前も

 

下山路は三人で馬車道をのんびりと山談義しながら

 

10/11 西吾妻の未踏のコース攻略は、ぴんころ式チャリ作戦で

米沢に向かう途中、ラジオ体操中のぴんころさんと出逢い激励をいただく

 

スカイバレーの白布峠から望む西大巓、下山の此処にチャリをデポ

 

朝日を浴びたブナ黄葉は黄金色に輝く

 

早稲沢登山口に車を捨て、吾妻川沿いに歩くと布滝に着き此処から急登になる

 

吾妻川渓谷を何度か渡渉する途中、苔むした倒木に見事なクリタケを発見

 

登山口から3時間、オオシラビソの樹林帯もやや薄くなって待望の九合目

 

薄暗い樹林帯を突き破ると、大展望の広がる西大巓山頂に到着

 

南には、昨日と一昨日登った安達太良山がくっきりと

 

東には吾妻連峰の最高峰、西吾妻山の広大な姿が

 

展望の山頂で至福の一時間を過ごし、右側の笹が生い茂る白布峠口に下山

 

シラビソの下山路は大きな岩がゴロゴロ、短足のオラにはちょっと辛い

 

木道の馬場谷地を過ぎ、ブナ林の足元には可愛いブナの赤ちゃんが

 

 ブナの葉脈に小さな小人が?(タマバエの虫こぶ)

 

約3時間の下山路も後半は、ブナの黄金色に身も心も染まり大満足

 

県境の白布峠登山口に着き、デポしたチャリで豪快なダウンヒル

 

早稲沢集落から登山口の車に向かう登り道は、高原野菜の栽培地で正面に西大巓が

 

おわり 

 

 

 

 



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
恐縮デス (ぴんころ120)
2014-10-13 10:58:46
こんにちは。
先月末の5連続山行に続き、またまたの5連ちゃんで・・
台風でも来ないことにはカトチャンの連チャンは止りそうもありませんね
この度はおいらが度々の登場で恐縮しております。
早稲沢口道の藪払い復活を聞いて・・・福島側の熱意も
まだあったのだ・・となんかほっとしました

台風19号が真っ直ぐ来そうですね!
当方ではカミサンが庭の植木鉢を家の中に入れてます。
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楽しかった5日間 (加藤ちゃん)
2014-10-15 10:09:28
ぴんころさんとは、5日間の内、4日絡んで打率は8割。
でも初日、不動沢橋で出迎えられたのには吃驚しました。
早稲沢口は何度かの渡渉を除いては概ね気持ちの良い登山道復活です。
白布峠への下山路は多少笹藪が気になりましたが、大岩がゴロゴロして滑るので緊張の連続、後半のブナの黄葉には心が洗われました。
山頂には、20名ほど登山者が居りましたが、山中では人にもクマにも遭いませんでした(笑)
白布峠からのチャリでの下りは、ヒルクライムのメッカとあって次々と峠越えをする若者の後をついて下りました。
ぴんころさんが煙を吐いた急坂も難なく下りましたが、早稲沢口までの直線のダラダラ登りには疲れがでました。

台風19号もあっという間に通り過ぎ、今日は青空ですがもろもろのヤブ用を処理しないと・・・
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お疲れ様でした^^ (あかりんご)
2014-10-18 17:56:13
こんばんは
またまた5日連続だったんですね。
山に出勤?してるみたいですね(笑)
紅葉狩りでお腹いっぱいになりそう(*´艸`)
一切経山の紅葉の見ごろは9月の末だったんですね・・・
今年は見逃してしまったので加藤さんの記事で見れてよかったです♪
磐梯山には行こうと思ってますが時間がなくてなかなか、、、行くとしたら裏磐梯がいいですね~
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充実の5日間でした (加藤ちゃん)
2014-10-19 07:10:15
くろがね小屋で赤りんご渡せてよかったです。近所の果樹農家自慢の林檎です。
何時もソロの身には、馬車道歩きでのお喋りが心の潤滑活力剤です。また何処かでお会いしましょう
今年の紅葉も一段落しましたが、「ふくしま百名山」もあと3分の1未登なので里山歩きの楽しみが待ってます。
磐梯山は、裏磐梯スキー場から火口原一周コースお薦めです。火口壁の急登もユニークな逆U字の手摺があり楽チンですが、くれぐれも櫛が峰は仰ぎ見るだけにして下さいね。頂から下を見ると降りれなくなるかも
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気力と体力のかとちゃん (三浦清次)
2014-10-19 08:20:04
加藤さん本当に凄い毎回見させて頂いています。
写真を見ながら思い出しています有り難う。
体力はラーメンとあの薬かな。
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三浦さんコメありがとう (加藤ちゃん)
2014-10-19 23:54:22
何時もブログにご訪問いただき感謝です。
体力、気力と目的意識があるうちは、毎日でも山歩きしたいですね。
あとは、天気と、山の神次第です(笑)
原動力はラーメンと勿論、飲み薬です
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