加藤ちゃんの日々是好日

安達太良山行&芸能ボランティア

消えゆく運命の「雪うさぎ」に逢えるかな?

2018年05月17日 | 吾妻小富士

5/15(火) 好天の陽気に ”吾妻小富士の雪うさぎ” は日々小さくなるばかり、さあ今年も雪うさぎを踏みに出かけよう!

 

荒川に架かる日の倉橋から望む吾妻小富士お目当ての「雪うさぎ」も消え行く運命!

 

 

微温湯温泉の庭に満開のアヅマシャクナゲが見事に咲きそろって(10:40)

 

 

微温湯温泉の道路両側がくまなく掘り起こされて!・・・イノシシの仕業か?

 

 

車を捨て微温湯温泉から吾妻小富士への登山路に踏み分ける

 

 

尾根を少し登ると足元に紅紫色の花冠がピンク色に染め落ちて

 

 

見上げるとムラサキヤシオツツジが満開に咲き誇る

 

 

ヒメコマツの大木が並ぶ尾根道にもムラサキヤシオツツジが出迎えてくれる

 

 

足もとにはマイズルソウの若葉も伸び出して

 

 

ショウジョウバカマはピンク色から地味な色に変わりつつあるが、イワカガミはまだ蕾が固い

 

 

イワナシのみずみずしい淡紅色の花を登山路に見つけると足の踏み場がなく困ることも

 

 

吾妻小富士の雪うさぎのお尻の雪はまだ健在、帰路は山頂からこの地点を目指して降りて来る予定だが?

 

 

吾妻小富士の裾を周回し、一切経山の噴煙も見えて来たので一休みしジャムパンを食べることに

 

 

吾妻小富士の裾道で一番大きくえぐられた箇所を渡るのも厳しいが楽しい

 

 

北側のシモフリ山を周回するスカイライン

 

 

シモフリ山からラクダ山そして一切経山へと山波は続く

 

 

登山路にある指導標、クマモンにガリガリかじられ倒壊寸前か?

 

 

スカイラインの標高1,500m付近に登山路が合流した

 

 

浄土平の東斜面にはまだ残雪が残り、ここを左に乗り越えると浄土平の駐車場だ

 

 

浄土平に到着、微温湯温泉から2時間40分の道程でした(13:20)

 

 

浄土平のレストハウスで楽しい食事の時間です

 

 

浄土平から吾妻小富士へ

 

 

吾妻小富士から浄土平、その向こうに一切経山を望む

 

 

吾妻小富士の噴火口、5~6,000年前に形成されたと言われている、左上が最高峰の1,704m 火口底の標高は浄土平と同じ約1,570m

 

 

吾妻小富士の最高峰地点にある大岩、左奥が福島市街地で信夫山も小さく見える(14:40)

 

 

山頂から南側を望むと、高山(1,804m)と安達太良山の連山が見える

 

 

吾妻小富士山頂から矢印の方向に、雪うさぎのお尻の残雪を利用して下山した

 

 

吾妻小富士山頂から、雪うさぎのお尻(中央左の残雪)を目指して(14:45)

 

 

途中のガマ岩?で一呼吸おいて、山頂のお大岩を振り返り望む

 

 

その下の白い岩から山頂を振りかえる、中間に先ほどのガマ岩が見える

 

 

”雪うさぎ”の背中の部分に到達

 

 

吾妻小富士で最大の残雪となる”雪うさぎ”の背を歩いて

 

 

”雪うさぎ”のお尻の部分は、自分の尻セードでスピードアップ! だがかなりの急傾斜なので要注意!!

 

 

予定の登山路に無事合流すると、ミネザクラが満開の笑顔で直滑降ゴールを祝す!

 

 

雪うさぎのお尻部分をゴール地点から見上げる、雪渓中央に尻セードの跡が白く見える(15:05)

 

 

日当たりの良い登山路には、ミネヤナギが黄色い花穂を踊り舞うように咲き競う

 

 

大岩のある分岐点から、右に鍛冶屋川沿いに佐原村に吾妻の硫黄を運んだ登山路があるが??

 

 

小さな沢を越えるとハイマツが無くなり、コナラ林の気持ち良い下山路がつづく

 

 

ハクサンシャクナゲの間から顔をのぞかせた山菜のコシアブラ、中国地方ではバカと呼んでいる

 

 

ムラサキヤシオツツジの咲くヒメコマツの樹林帯、気持ちの休まる尾根道だがクマモンの通り道でもある

 

 

イワカガミ(岩鏡)、葉は丸く光沢があるので鏡に見立てて名付けられた

 

 

浄土平から2時間で微温湯温泉に無事戻りました(16:10)

 

 

微温湯温泉の庭に見事に咲いたヤマツツジの大株

 

 

ヤマツツジの花 5本ある雄しべが目立つ

 

 

微温湯温泉庭先のアズマシャクナゲの花を愛でて帰路に着く

 

 

天気図

福島市街地 = 最高気温:29.4℃ 最低気温:11.1℃ 東の風:2m/s

 吾妻小富士山頂からの"雪うさぎ"探訪記 №13

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