Activated Sludge ブログ ~日々読学~

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●福島瑞穂氏への「絶対権力」者の横暴と狭量: 「自らと異なる立場に対する敬意や尊重などかけらもない」

2015年04月27日 00時00分54秒 | Weblog


asahi.comの社説【言論の府で―異論への異常な圧力】(http://www.asahi.com/paper/editorial.html?iref=comtop_pickup_p)。
東京新聞のコラム【【私説・論説室から】正しい「評論家」が必要だ】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2015042202000158.html)。
asahi.comの記事【戦争法案発言「修正要求許さない」 民主・長妻氏】(http://www.asahi.com/articles/ASH4R51QPH4RUTFK00Q.html?iref=comtop_list_pol_n02)。

 「言論をめぐる、昨今の自民党の行状が目にあまる。1日の参院予算委員会での社民党・福島瑞穂氏の発言について、自民党は「不適切と認められるような言辞があった」として修正を求めている・・・・・・福島氏は拒否し、「国会議員の質問権をこういう形で抑え込もうというのは極めておかしい。表現の自由に関わる」と反発」。
 「国会での発言の削除や修正の要求は、絶対に許さないという意思を明確に出さないと、どんどん押し切られて議会の役割を果たせなくなってしまう・・・・・・社民党の福島瑞穂氏が安全保障関連法案を「戦争法案」と国会で質問したのに対し、自民党の議員が修正を要求」。
 福島瑞穂さん、ガンバレ!! 「戦争法案」、一体何が問題なの? 「「国際平和支援法案」・・・・・・この実情を見れば「戦争法案」であり、「戦争できる国法案」「戦争したい法案」である。「平和憲法」「平和主義」の「へ」の字もない」。

   『●「平和憲法」が泣いている
   『●神浦元彰さん「後方支援がなければ前線の戦闘は成り立ちません。
                    後方支援は紛れもない武力行使」

   『●戦争に油を注ぎ、番犬様の片棒を担げば、
        「非戦闘地域」「後方支援」は何の保証にもならない


 「異論を許さず、気にくわないと放送免許や酒販免許を振りかざす政府・与党である。そうやって沖縄の民意も、原発再稼働差し止めの司法判断も、突っぱねるのではないか。言論をも封殺しかねない暴走政権に抗(あらが)い、その愚かさを正す「強権政治」評論家「統制経済」評論家らが今こそ必要だ」。
 国会でも、沖縄でも、報道でも、カラスはやっぱり「黒い」と言えなくなる日は近い。

   『●カラスはやっぱり「黒い」: 「アベ様のNHK」的
        「政府が白というものを黒とは言えない」で良いのか?

   『●アベ様は「報道がそれで抑圧される、
      そんな例があったら私は辞める」と明言・・・ETV番組改編問題は?

   『●有言不実行: アベ様は「報道がそれで抑圧される、
              そんな例があったら私は辞める」と明言

   『●テレ朝問題: 「これは圧力です」なんて答える訳がない! 
              「私は辞める」なんて考える訳がない!!
   『●「主権在アベ様」=「地域住民ごときが文句を言うのは
             許されないというのが安倍政権の立場」

   『●アベ様と菅官房長官らが辺野古でやっていること・・・
       「人権や言論の自由も軽視され、植民地支配と同じ」

   『●今の辺野古破壊の基本構図:
      「今は米国と日本の政府が向こう岸にいて、沖縄に対峙している」


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http://www.asahi.com/paper/editorial.html?iref=comtop_pickup_p

言論の府で―異論への異常な圧力
2015年4月21日(火)付

 言論をめぐる、昨今の自民党の行状が目にあまる

 1日の参院予算委員会での社民党・福島瑞穂氏の発言について、自民党は「不適切と認められるような言辞があった」として修正を求めている。

 福島氏は質問の中で「安倍内閣が、14本から18本以上の戦争法案を出すと言われている。集団的自衛権の行使や後方支援という名のもとに、戦場の隣で武器弾薬を提供することを認めようとしている」と述べた。

 安倍首相はその場で「レッテルを貼って議論を矮小(わいしょう)化していくことは断じて甘受できない」と反論した。

 その後、自民党の堀井巌・予算委理事が福島氏に会い、「戦争法案」との表現を修正するように要求。福島氏は拒否し、「国会議員の質問権をこういう形で抑え込もうというのは極めておかしい。表現の自由に関わる」と反発している。

 国会議員の国会内での発言は、国会の外で責任は問われないと憲法は定めている。すべての国民を代表する議員が自由に議論するためだ。それほど尊重されるべきものだ

 これまでも議員発言が議事録から削除・修正されたことはあるが、国会の権威や人権を傷つけたような場合が通例だ。

 福島氏の発言は、集団的自衛権についての強引な解釈改憲に基づく法整備への、国民の根強い懸念を代弁している。多数意見であろうとなかろうと、国会で尊重されるべき主張である。

 政権側に異論があるなら、議場で反論し、やりとりをそのまま記録に残せばいい。その是非を判断するのは、現在と後世の国民だ

 多数派の意に沿わない発言だからといって、「一方的だ」という理由で修正させようというのは、数の力を背景にした言論の封殺である。

 権力と憲法の関係について、改めて考えたい。

 憲法によって権力の暴走を防ぐ「立憲主義」について、首相はかつて国会で「王権が絶対権力を持っていた時代の主流的な考え方だ」と語った。まるで権力を縛るなど時代錯誤だと言わんばかりだった

 しかし、最近の安倍首相ら政権側の言動はどうだろうか。沖縄県知事らの意向などお構いなしの普天間飛行場移設の強硬姿勢。個別の報道番組への口出し。そして今回の議員発言への修正要求である。

 自らと異なる立場に対する敬意や尊重などかけらもない「絶対権力」の振る舞いと見まごうばかりである。
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2015042202000158.html

【私説・論説室から】
正しい「評論家」が必要だ
2015年4月22日

 航空会社の社員がボヤいた。空の事故が相次ぎ、会社の機長OBが航空評論家の肩書でメディアに登場するが、誤ったコメントを散見するという。機長経験者とはいえ航空問題全般にまで精通しているわけでもなく、知識はすぐに時代遅れとなる。ドイツの格安航空機墜落事故でも「格安航空だから安全投資が少ない」など、とんでもない発言もあった。

 しかし、素人は専門家の解説だからと信じる。解説が正しいのかの判断はつかない。結果、玉石混交の評論家が世に存在する。

 ならば航空評論家の評論が正しいのか評論する「航空評論家」評論家がほしい。国債の信用度を格付けしている格付け機関の信用度はどうなのかを格付けする「格付け機関」格付け機関などもあってしかるべきだ。

 では政治評論家や経済評論家、さらにエコノミストや学者らはどうか。政府の審議会や有識者会議に入っている方々は要注意である。政権の意向を忖度(そんたく)し、無批判・無抵抗でお墨付きを与え、政権にとってありがたい「御用達」派かもしれないからだ。

 異論を許さず、気にくわないと放送免許や酒販免許を振りかざす政府・与党である。そうやって沖縄の民意も、原発再稼働差し止めの司法判断も、突っぱねるのではないか言論をも封殺しかねない暴走政権に抗(あらが)い、その愚かさを正す「強権政治」評論家「統制経済」評論家らが今こそ必要だ。 (久原穏
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http://www.asahi.com/articles/ASH4R51QPH4RUTFK00Q.html?iref=comtop_list_pol_n02

戦争法案発言「修正要求許さない」 民主・長妻氏
奈良部健 2015年4月24日01時35分

 「国会での発言の削除や修正の要求は、絶対に許さないという意思を明確に出さないと、どんどん押し切られて議会の役割を果たせなくなってしまう

 民主党の長妻昭代表代行は23日、社民党の福島瑞穂氏が安全保障関連法案を「戦争法案」と国会で質問したのに対し、自民党の議員が修正を要求したのを受け、記者会見で語った。

 1940年に政府・軍部の日中戦争の対応を批判した斎藤隆夫の「反軍演説」が、衆院本会議の議事速記録から削除されたことを引き合いに出したものだ。

 反軍演説は3分の2が議長職権で削除された。この演説が原因で斎藤は衆院議員を除名された。その後、各政党は解党し、大政翼賛会を結成した。長妻氏は「野党が大声を上げ国民に問題点を説明しないと、自由の範囲が狭くなり、戻れない地点まで行きかねない」とも語った。(奈良部健)
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●この虚しい・空しいアベ様のトンチンカンな答弁: 「「ああ、安倍談話さえなかったら!」を心配する」

2015年02月01日 00時00分33秒 | Weblog


asahi.comの記事【戦後70年談話、首相「字句の論評するつもりない」】(http://www.asahi.com/articles/ASH1Y4TFXH1YUTFK00D.html?iref=comtop_list_pol_n02)。

 昨日の続き。

   『●「「ああ、安倍談話さえなかったら!」を心配する」:
           「ケンカを売り」「火に油を注ぎ」そうな雰囲気


 「長妻氏 我が国がかつて国策を誤ったことがあったかどうかについて、首相はどういう考えを持っているか」?、に対して、「首相 先ほど申し上げたように、談話については全体として受け継いでいくということを明確に申し上げている」・・・・・・。
 この虚しい・空しいアベ様のトンチンカンな答弁。「君はどう考えてんの?」「談話を受け継ぐ、って言ってるよ!」・・・・・では会話になっていない。どこが、「国民には丁寧に説明をしていく」なのか?? 室井佑月さん曰く、「頭をバリバリ掻きむしりたくなる」、「会話とはどういうものかそっから誰かが彼にレクチャーしておくれよ、と思う」。まったく同感。

   『●アベ様の決まり文句
       「国民には丁寧に説明をしていく」、でも、そうしたタメシはなし

     「3日の衆議院予算委員会。安倍首相は、集団的自衛権の行使を
      どうするかの判断基準になる「新3要件」のうち「国民の生命、
      自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある」の
      「明白な危険の範囲に関し、
          「明白な危険とは、まさに明白だ
      と答えた。このことについて、民主党の枝野幹事長が頑張って
      質問していたが、堂々と、
          「曖昧ではない」(首相)
      だって。いや、だから、それが曖昧だっていうんだよ。ひょっとして、
      ウケ狙いかとさえ思ってしまう・・・・・・。
       安倍さんはなにか質問されると、いっつも「国民には丁寧に
      説明をしていく」という。明白な危険とは、「まさに明白な危険」で、
      疑問に対しては国民に丁寧に説明をしていくで終わり
       頭をバリバリ掻きむしりたくなる。会話とはどういうものか
      そっから誰かが彼にレクチャーしておくれよ、と思う。」

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http://www.asahi.com/articles/ASH1Y4TFXH1YUTFK00D.html?iref=comtop_list_pol_n02

戦後70年談話、首相「字句の論評するつもりない」
2015年1月30日01時52分

 ◆29日の衆院予算委員会で、安倍晋三首相と民主党の長妻昭氏が行った「戦後70年談話」をめぐる質疑の詳細は次の通り。

     (文言継承、ぼかす首相 村山・小泉談話巡り答弁「全体として受け継ぐ」)

 長妻氏 首相は「こまごました」という表現で、個々の(談話の)記述について言った。私は違和感がある。村山談話のみに「国策を誤り」という昭和の戦争についての記述がある。首相自身も、我が国は国策を誤ったと考えるか

 首相 これは繰り返し答弁している。村山談話についても、その後に出された小泉談話についても、政府の閣議決定された談話を「全体として受け継いでいく」という考え方を表明している通りだ


 長妻氏 我が国がかつて国策を誤ったことがあったかどうかについて、首相はどういう考えを持っているか

 首相 先ほど申し上げたように、談話については全体として受け継いでいくということを明確に申し上げている。過去の大戦の反省の上に立って、戦後の歩み、日本は自由で民主的な国を作り、法を尊び、アジアや世界のために貢献する日本国をつくってきた。さらには今後、21世紀、22世紀に向けて、日本がしっかりと世界の平和と繁栄のために積極的に貢献していく。有識者の方々に様々な見地からご意見を賜りたいと思っている。


 長妻氏 首相は、我が国は国策を誤ったということはない、と考えるか

 首相 私は今ここで、一つひとつの字句について論評するつもりはございません。再々申し上げているように、全体として受け継いでいるということを申し上げている。再三申し上げているから、ここで繰り返す必要はないのだろうと思う。村山談話についても、また小泉談話についても、これは全体として受け継いでいる。これは政府の立場として変わらない、と申し上げている通りだ。その上に立って、戦後の70年の歩みも重要だ。日本はひたすらに平和国家としての道を歩んできた。同時にまた、アジアや世界の平和と安定のためにも貢献してきたところだ。そうした日本の姿勢、今後、日本はどういう国になっていくのか、どういう貢献をしていくかということを明確に発信していきたいと考えている。


 長妻氏 大変重要なところだ。310万人の命と、今のお金にすると210兆円の税金を使った戦争。貴重すぎる教訓を得た。この戦争について、国策を誤っていない、あるいは誤っているのかどうか。まず第1歩の質問として、首相が認めてから質問しようと思っていたが。国策を誤ったという理解はないということか

 首相 再々申し上げている通りだ。(戦後)50年において発出された村山談話、小泉談話については、閣議決定されているものであり、我々は全体として受け継いでいると申し上げている通りだ。その上に立って、我々は先の大戦の反省の上に、戦後70年、どういう国を作ってきたのか、今後、未来に向かってどういう国を作っていくかということについて、発信をしていきたいと考えている


・・・・・・・・・。
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●都知事選展望

2011年01月13日 05時05分01秒 | Weblog

東京新聞の記事です。

 現都知事が立候補しなければ、(祝日に自身は国旗を掲揚しない〝非国民〟との噂があるにもかかわらず)国旗・国歌問題での教員差別などなどなどなど、現都知事より悪い方向には行きようが無いのですが・・・、候補に挙がっている名前が「最後の切り札」議員や「ヤルヤル教の教祖議員(現在、ブログ主は、ポットチャンネルで見た「おいおい教」教祖のドクにやられてます・・・。教祖の口から「EM菌」という言葉まで出る始末で・・・。あっ、でも、「EM」は宗教なのでオッケーなのか!?)では、まっ、私は都民じゃないので誰でもかまいませんけど、傍目に見てて哀しい気分にはなります。このどうしようもない老人(ブログ主は決して年齢差別するつもりはありませんが、この方のみは例外です)さへ4期目を務めなければ、取りあえずは最悪の選択は回避できるでしょうかね? でもこの御両名や、石原氏のお気に入り〝副都知事〟猪瀬氏や、都知事選に色気を見せてる、ビートたけし氏の最初の弟子〝そのまんま東〟氏・・・が天下の東京の選択すべき都知事候補では都民の皆さんはどう感じているのでしょう? 長妻昭氏の名前がすごく立派に見え、都政に対する手腕は全く未知数、かつ、おそらく高くはないとは思われますが、すごく期待の持てる名前に見えてしまうのが不思議です。「公務員絶対批判主義者」に見えてしまう部分は残念ですが、後藤雄一元都議が立候補されないですかね。これまでの過去3回の都知事選を見る限り、他のオルタナティブの候補でも当選は覚束ないでしょうね。

 
現都知事の進める「非実在青少年都条例」を梃子に、子どもを守るために必要などと虚偽で父兄の気を引き、石原支持への選挙行動につながりはしないかという懸念があります。実際には、思想統制につながる、現都知事の差別丸出しの発想から出てきた都条例で、かつ、警察権力・権限の拡大と強化につながるだけの、どうとでも解釈可能な無意味でかつ危険な条例でしょう。こんな条例が支持され、他の都市にまで波及されてはたまったものではありません。

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011011002000027.html

都知事選見えぬ構図  投開票まで3カ月

2011110日 朝刊

統一地方選最大の注目となる東京都知事選の投開票日まで十日で三カ月となった。しかし、候補者の顔触れはいまだに決まらない。その要因は、三期目の任期満了を迎える石原慎太郎知事(78)の去就がはっきりしないためだ。政権与党として初の都知事選に挑む民主党も、党内の混乱で候補者擁立が難航する。浮かんでは消え、再び浮上する著名人も。各陣営のにらみ合いは直前まで続きそうだ。
 
「去就は物事の流れの中で決まること」。七日の定例記者会見でも、石原知事はけむに巻いた。
 
東京都の二〇一一年度の予算規模は十一兆七千億円、韓国やノルウェーの国家予算に匹敵する。「国家の中の国家」ともいえ、石原知事も「都知事の権力は絶大。東京でなければ知事なんてやらない」と椅子の重さを公言して、はばからない。
 
今月二十日で宮崎県知事を退任する東国原英夫氏(53)も、次の選択肢に国政進出と並び、都知事を挙げるのもそれが理由だ。
 
しかし、明確に出馬へ名乗り出る人はまだいない。「石原知事が引退を表明した途端、乱戦模様になる。知事の人気を重しにして出方をけん制する、いわば抑止力だ」。知事与党の自民党都連幹部はそう解説する。
 
そもそも今期限りの引退は既定路線のはずだった。前回選挙で「最後のご奉公」と一六年夏季五輪の招致を公約に掲げ、失敗。直後に「三期でやらない。いい年ですから」とも発言していた。
 
去就表明の節目は、来月八日に始まる都議会定例会になる。ただ、築地市場移転をめぐって都議会最大会派の民主党と対立しており、予算案審議の難航は必至だ。このため「定例会最終日の三月十一日以降にずれ込む」との観測すらある。
 
こうした知事の「あいまい戦術」に、他の陣営も戸惑いを隠せない。独自候補の擁立を目指すある陣営幹部は「石原都政の転換か継承かを問う選挙なのに、知事の去就表明なしには対立軸が定まらない」とこぼす。
 
一方、逆風にあえぐ民主党の菅直人首相は都知事選の勝利を支持率回復のきっかけにしようと「とにかく勝てる候補を」とげきを飛ばしているという。
 
党内からは長妻昭前厚生労働相(50)らの名前も挙がる中、「最後の切り札」と注目されるのが、蓮舫行政刷新担当相(43)だ。昨年七月の参院選東京選挙区では過去最高の百七十一万票を集め、圧倒的な人気を見せつけた。蓮舫氏は当初「可能性はない」ときっぱり否定していたが、七日の会見では「要請があれば検討するのは政治家として当然」と微妙な変化を見せている。
 
とはいえ、党内には「政権が弱体化した今、人気者を手放すわけにはいかない。他党をけん制しつつ候補者選びを進める時間稼ぎだ」との意見もある。
 
最後は知名度が物を言う都知事選では、手の内を明かさない「後出しじゃんけん」が有利との見方もある中、新党改革の舛添要一代表(62)の名前も取りざたされるほか、勢いづくみんなの党や、共産党が参加する市民団体も独自候補の擁立を検討している。
 
選挙は三月二十四日告示、四月十日に投開票される。
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