Activated Sludge ブログ ~日々読学~

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●《ニコニコ》の山下俊一《先生も小児の甲状腺被ばくは深刻なレベルに達する可能性があるとの見解です》

2019年03月07日 00時00分43秒 | Weblog


東京新聞の榊原崇仁記者による記事【震災後「放射線ニコニコしている人に影響ない」 山下・長崎大教授「深刻な可能性」見解記録】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201901/CK2019012802000122.html)。

 《東京電力福島第一原発事故の直後、福島県放射線健康リスク管理アドバイザーの山下俊一・長崎大教授が子どもの甲状腺被ばくについて「深刻な可能性がある」との見解を示したと、国の研究機関「放射線医学総合研究所」(放医研、千葉市)の文書に記されていたことが分かった》。

   『●「これまで東電に、8兆4000億円を超える税金が投入…
             でもって今、東電は巨大な利益を上げている…」
   『●《余ると分かっている電力を、なぜ原発で作り続けるのか?》
                核発電「麻薬」中毒なアベ様に忖度する九電
   『●《地球温暖化対策を名目に、経済産業省が新たな小型原発の開発》 
                       …「海暖め装置」でホントに温暖化防止?
   『●《経団連を引き連れての俯瞰する外交の破綻》…
       日立製作所も断念、アベ様による原発輸出が《全て暗礁》…
   『●核発電「麻薬」中毒患者の覚めぬ悪夢…
       《安全神話、経済神話、クリーン神話-三つの神話》を脱却できず
   『●それでも経済産業省は核発電の《維持推進を掲げる》…
           東京電力核発電人災から8年なのに、この体たらく

 久しぶりにお名前を拝見…《日々被ばくによるがんの危険を押し付けている山下俊一教授。《避難指示区域内と、区域外の福島市の違いにより、見解が異なった》そうですが、さすがに《ニコニコ》はデタラメすぎる。「朝日がん大賞」授与なんて、マンガですよね…。

   『●子供たちをモルモットにするのか? ~福島県民の罪悪感~
    《6月21日に開かれた、「山下俊一氏を福島県の
     放射線リスク・アドバイザーなどから解任することを求める県民署名」
     「福島の子どもたちを守るための緊急署名」の記者会見》

   『●山下俊一教授受賞
    《[CML 011600] 【怒!】山下俊一への「朝日がん大賞」を撤回させよう!(緊急)》
    《朝日新聞「ひと」欄また問題人物登場…
     トンデモ教授に「朝日がん大賞」は驚愕…
     他にも山下氏は言いたい放題で、ユーチューブには
     「山下俊一トンデモ発言」なるコーナーまでアップされている。
     そこでは「放射線の影響は実はニコニコ笑っている人には来ません。
     クヨクヨしている人に来ます」なんて言っている。ある雑誌によれば
     「福島県の子どもたちは幸せですね。これからガイガーカウンターを
     一人一人持って、毎日測って、科学に強くなる」なんて発言も。》

   『●「死の町」にした者が悪いのではないか?
    《自滅する国家 自壊するマスメディア - 鈴木耕
     あの「朝日がん大賞」受賞のミスター100ミリシーベルトこと山下俊一
     福島県立医大副学長
を、朝日新聞「ひと欄」(9月1日)が褒め称えた
     ことを、僕は忘れてはいないよ》

   『●FUKUSIMA原発人災、本当に忘却していいのか?
    《<忘却>ということ。3・11なんか、なかったことのようにふるまうこと。
     3・11以前のように、あれ以前のうまくいっていた時と同じようにふるまう
     こと。そうすれば、ほら、お客さんだって戻ってきて、売り上げも上がって、
     企業の業績だって上向いて......。「放射能の影響は、実はニコニコ
     笑っている人にはきません。クヨクヨしている人に来ます。これは明確な
     動物実験でわかっています」(山下俊一・長崎大学教授の講演での発言)。
     3・11以前のようにニコニコして、生きていれば問題ないじゃん。
     国産・日の丸原発の輸出は3・11以前から決まっていたことだよ。だから、
     福島第一原発事故のような大惨事が継続中であろうと、その廃炉に
     数十年かかるという工程が示されようと、輸出しないとニホンケイザイが
     もたないじゃん! 彼らはそのように考えている。
     だから3・11以前のようにふるまう》

   『●原発人災、我々は騒ぎ過ぎているのか? 
               不安を煽り過ぎているのか??
    《村にはその後、山下俊一長崎大教授(当時)ら放射線専門家が
     入れ代わり立ち代わり訪れ、「安全だ」「大丈夫だ」と吹聴し、やがて
     放射能をことさら危険視するほうがおかしいという雰囲気さえ漂い始めた

   『●『創(2011年9・10月号)』読了
    《「「専門もバカ」のナンバーワンは、…山下俊一…。同じく
     福島県放射線健康リスク管理アドバイザーの長崎大学教授 高村昇もひどい》
    「なんと、年間20ミリシーベルトどころか、100ミリシーベルト以下ならば
     心配が無いと吹聴して回っているそうである」

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201901/CK2019012802000122.html

震災後「放射線ニコニコしている人に影響ない」 山下・長崎大教授「深刻な可能性」見解記録
2019年1月28日 朝刊

     (山下俊一氏)

 東京電力福島第一原発事故の直後、福島県放射線健康リスク管理アドバイザーの山下俊一・長崎大教授が子どもの甲状腺被ばくについて「深刻な可能性がある」との見解を示したと、国の研究機関「放射線医学総合研究所」(放医研、千葉市)の文書に記されていたことが分かった。国の現地派遣要員らが集う「オフサイトセンター(OFC)」にいた放医研職員の保田浩志氏が書き残していた。 (榊原崇仁

 山下氏は二〇一一年三月二十一日の午後二時から、福島市内であった講演で「心配いらないと断定する」「放射線の影響はニコニコ笑っている人には来ません」と発言していたことが知られている。保田氏によると、この日の昼、県庁内のOFCで山下氏と面会。その結果は放医研内部の連絡のため、同日夜に記録していた。これらに従えば、「深刻」発言は「ニコニコ」の講演と同じ日にあったことになる。

 本紙は保田氏の記録の写しを情報開示請求で入手した。それによると「長崎大の山下俊一教授がOFCに来られ、総括班長(経産省)&立崎班長とともに話をうかがいました。山下先生も小児の甲状腺被ばくは深刻なレベルに達する可能性があるとの見解です」と記されていた。立崎班長はOFCの医療班長だった放医研職員の立崎英夫氏。OFCは事故直後の同月十五日に福島県大熊町から県庁へ移転。山下氏の講演会場から徒歩五分の距離だった。

 山下氏は取材に書面で回答。保田氏との面会を認めたうえで「原発事故直後の避難指示区域内の被ばく、特に、放射性ヨウ素の子どもへの影響は最も考慮しなくてはならないとの見解を示したのみ」とした。

 「ニコニコ」などと語った講演については「福島市民への説明。新たな爆発も起きておらず、原発から離れた福島市で深刻な状況は想定されなかった」と説明。避難指示区域内と、区域外の福島市の違いにより、見解が異なったとした。講演があった二十一日時点の避難指示区域は、原発から二十キロ圏内だった。

 福島県のアドバイザーは放射線と健康に関する正しい知識を住民に提供する役職。甲状腺内分泌学が専門の山下氏は同月十九日に委嘱されていた。保田氏はこの後、国連科学委員会の事務局員となり、原発被災者の被ばく線量をまとめた二〇一三年報告書の作成に携わった。現在は広島大教授。
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●山下俊一教授受賞

2011年09月07日 00時06分12秒 | Weblog


CMLの二つの記事の一部(http://list.jca.apc.org/public/cml/2011-September/011464.htmlhttp://list.jca.apc.org/public/cml/2011-September/011472.html)。

 昨日のブログ(『A3』受賞に対する抗議)に書かれていた記事を読んで憮然とした気分になって、・・・さてと、次の記事を見てみると・・・。
 私も朝日新聞を見て、ギョッとしました。しかも、賞の冠に朝日新聞が付いてるし・・・。一体何を考えてるのだろうか? 末尾に引用させてもっらったgendai.netの記事に、ご本人自身とその賞の授与のトンデモぶりがよくまとめられている。

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http://list.jca.apc.org/public/cml/2011-September/011464.html

[CML 011600] 【怒!】山下俊一への「朝日がん大賞」を撤回させよう!(緊急)
2011 9 1 () 15:26:24 JST

・・・・・・です。
【転送・転載歓迎/重複失礼】

福島に居座り、日々被ばくによるがんの危険を押し付けている張本人である山下俊一に、「朝日がん大賞」(副賞100万円)が授与されることが決まったそうです。まさにアンビリーバブル!です。まるで、朝日「がんにさせる」大賞です。「被曝させる医療に貢献」したことを称え、権威づける、しかもこのタイミングで。9月11、12日には、山下が仕切る「放射線と健康リスク」に関する「国際専門家会議」が福島で開催されます(資料は後掲)。

犯罪者をほめ称えることは、被ばくを拡大させることに直結します。がん予防とは対極のがん拡大の促進に他なりません。「恥を知れ!」。絶対に許されないことだと思います。撤回させるしかありません。2日には鹿児島で表彰式がありますので、働きかけを急ぐ必要があります。

・やれることを急いでやりましょう。まずは、質問や意見を直接ぶつけてはどうでしょうか。より多くの抗議と要請を届けることが重要だと思います。ツイッターでも朝日新聞関連アカウントにぜひ声を届けて下さい。
「なぜ、誰が選んだのか?」「福島の子どもたちに不必要な被ばくを強いて、親たちから批判されている人間になぜ賞を与えるのか?」「授賞を撤回すべきと考えるがいかがか?」―参考になる応答があれば、ぜひ共有していただきたいと思います。

朝日新聞
<ご質問> (TEL) 03-5540-7616  
らちがあかない時は「お客様オフィスにつないで」と伝えるのがいいです。
<ご意見> (TEL) 03-5540-7615

日本対がん協会 (TEL) 03-5218-4771
ちなみに、私が朝日の質問窓口に問い合わせたところ、何度聞いても「対がん協会に聞け」との一点張りでしたので、食い下がると「お客様オフィス」に回され、いとうさんという方が応答。「朝日」のカンムリの具体的な内容については、「企画事業本部が担当しており、資金面の援助(金額はわからない)や、選考委員についても朝日が中心になって選んでおり朝日の意向も反映されている」「授賞には朝日にも当然責任がある」「この件への苦情は他にもいただいている」などの説明でした。現在、企画事業本部に金額などをさらに問い合わせているところです。
日本対がん協会にかけたところ、「現在担当者が、鹿児島で開いている年1回の全国大会に行っており(注:2日に山下を表彰予定)答えられない。折り返しご連絡するように試みたい」とのことでした。

・なお、朝日の「声」欄へ投書を集中するのも有効かと思います。まず載らないでしょうが、こうした声が広く届いているというのは確実にプレッシャーになります。

【投稿先】 朝日新聞「声」 ◆550字以内
(FAX) 0570-013579
(FAX) 03-3248-0355
(E-mail) tokyo-koe at asahi.com

住所、氏名、年齢、性別、職業、電話番号(携帯電話も)、明記。

  実名原則。他の投稿欄との二重投稿などはご遠慮を。

・こちらにもご意見を送ってみては。
朝日新聞編集委員室 (FAX) 03-3541-7112

・可能な団体・個人は朝日新聞あてに抗議文や質問状などを送られてはいかがでしょうか。

・・・・・・。
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http://list.jca.apc.org/public/cml/2011-September/011472.html

[CML 011608] 【憤怒!】続報・山下俊一への「朝日がん大賞」を撤回させよう!(緊急)

2011 9 2 () 00:32:15 JST

東京の・・・・・・(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。
山下俊一への「朝日がん(にさせる)大賞」授賞撤回に向けた続報です。

【転送・転載歓迎/重複失礼】

この問題に関する情報が以下のウェブサイトに詰まっていますので、まずはぜひご参照ください。

山下俊一センセに「朝日がん大賞」……朝日新聞社の「怪挙」に唖然
(薔薇、または陽だまりの猫、9月1日)
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/40706954ebebb2c94e03424fbfede1f6

この中で北健一さん(ジャーナリスト)が書かれているように、大賞の選
考委員には、なんと朝日新聞科学医療グループ・エディター(部長)の上田俊英記者が入っています。朝日の科学医療記事の信頼性をも根底から揺るがす事態です。

明日9月2日(金)の午前10時から12時30分まで、鹿児島市の宝山ホール(鹿児島県文化センター)で開催される「がん征圧大会」において、山下の表彰式が強行されようとしています。こうした中で、今可能な働きかけをできる限り行いたいと思います。以下が新たなものを大幅に補足した要請先一覧です。言論の自由を最大限に行使して、この恥ずべき暴挙に「異議あり」の声を届けましょう。そして、何とかしてこの授賞を撤回に追い込みましょう。粘り強く。

【参考】要請のポイント例
(FoE Japan の満田夏花さんのものを了解を得て一部ご紹介)

・福島の親たちは、山下氏の言動によって、たいへんな思いをしてきた。
・当初、100ミリシーベルトまでは、妊婦・子どもも大丈夫と言っていた彼の発言は、自身が医学系の雑誌に書いていたことにも反するし、国際的な合意にも反するもの。
・低線量被ばくの影響を軽視する彼が、県リスク・アドバイザーや県民健康管理調査委員会座長をやっていることにより、子どもたちが危機にさらされる。
・つい先日も、山下氏の罷免を求める、県内外の署名を5万筆以上、県に提出したばかり。

加えるとすれば、
・「3・11」後に朝日はようやく脱原発の方向を打ち出したのに、今回の授賞はその姿勢とまったく矛盾している。
子どもたちに被ばくを強いている学者にお墨付きを与えるのは、メディアとして完全に失格。福島の子どもたちへの加害者になるな。
・授賞を撤回しなければ、朝日は読者の信頼を大きく失い、衰退と自滅の道を歩みかねない。今からでも引き返すべきだ。
・大賞の選考委員である上田俊英・科学医療グループエディターの見解を示してほしい。
・朝日が日本対がん協会や今回の授賞に関して資金提供している具体的な金額はいくらか。
・日本対がん協会は大賞選定に至る全プロセスの公開を。
(あくまで参考ですので、なるべくご自分の言葉でどうぞ。)
・・・・・・。
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 gendai.netの記事には色々とご批判もあるでしょうが、本件については、gendai.netによる批判(http://gendai.net/articles/view/syakai/132462)はまっとうだと思います。朝日新聞、もう少ししっかりしないと!

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http://gendai.net/articles/view/syakai/132462

朝日新聞「ひと」欄また問題人物登場
201193 掲載

トンデモ教授に「朝日がん大賞」は驚愕
 朝日新聞の「ひと」欄といえば、ついこの間も被災地で活躍するニセ医者を大きく取り上げ、赤っ恥をかいたばかり。「またやったか!」と思われたのが今月1日付の同欄だ。
 取り上げていたのは山下俊一・福島県立医科大副学長(59)。見出しには「朝日がん大賞を受ける」とある。「朝日がん大賞」とは公益法人「日本対がん協会」が朝日新聞の協力を得て2001年から創設した賞で、「将来性のある研究や活動などを対象に贈る」もの。副賞が100万円もつく賞だ。なるほど、「朝日」がつく賞を取ったものだから、「ひと」欄で取り上げたのだろうが、この山下氏の「がん大賞」受賞には多くの人が腰を抜かした。「がん大賞」ではなく、「がんにさせる賞」じゃないか。こんな声も多かった。山下氏は日本甲状腺学会理事長を務める権威で、福島県知事の要請で放射線健康リスク管理アドバイザーも務めている。今度の「朝日がん大賞」の授賞理由も「被曝医療への貢献」だ。しかし、原発事故直後は、放射能による健康被害を過小評価するトンデモ発言を繰り返し、ジャーナリストの明石昇二郎広瀬隆両氏から東京地検に告発されているのである。その告発状にはこうある。

  〈被告発人山下らは年間20ミリシーベルト、毎時3.8マイクロシーベルトを
   わずかでも下回れば「安全」であるとし、そうした地域に暮らす一般市民、
   児童、生徒、学生らの安全対策を怠った。山下に至っては飯舘村で
   講演し「現在、20歳以上の人のがんのリスクはゼロです。
   ですからこの会場にいる人たちが将来がんになった場合は、
   今回の事故に原因があるのではなく、日ごろの不摂生だと
   思ってください」などと被曝安全説を触れ回った〉


 他にも山下氏は言いたい放題で、ユーチューブには「山下俊一トンデモ発言」なるコーナーまでアップされている。そこでは「放射線の影響は実はニコニコ笑っている人には来ません。クヨクヨしている人に来ます」なんて言っている。ある雑誌によれば「福島県の子どもたちは幸せですね。これからガイガーカウンターを一人一人持って、毎日測って、科学に強くなる」なんて発言も。

 こんな人物が「がん大賞」とはブラックジョークだが、選考理由について、日本対がん協会は「担当者不在」を理由に回答をよこさず、朝日新聞は「朝日がん大賞は日本対がん協会が選考し、授賞しています。従いまして弊社はご質問にお答えする立場にございません」(広報部)ときた。ジャーナリズム感覚ゼロである。

   「福島県の人たちは『犯罪者を褒め称えるのか』と怒り心頭です。
    9月11、12日には山下氏が仕切る『放射線と健康リスク』に
    関する『国際専門家会議』が福島で開催されます。
    授賞はそのための権威付けの疑惑もあります」
    (ジャーナリスト・横田一氏)


 放射能は日本を完全に狂わせている。

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