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●琉球新報【<社説>沖国大ヘリ墜落19年 危険の放置、許されない】《県民の民意を真摯に受け止め、直ちに普天間飛行場を閉鎖・撤去すべき》

2023年09月22日 00時00分16秒 | Weblog

[↑ 三上智恵監督/最新作『沖縄、再び戦場 (いくさば) へ(仮)』製作応援のお願い (https://okinawakiroku.com/images/hero_pc_l.png)]


(20230819[])
キシダメ政権は軍事費倍増し、軍事国家に。
 (琉球新報)《ラムズフェルド元米国防長官は2003年に普天間飛行場を上空から視察した際に「世界で一番危険な米軍施設」と発言した。住宅地や学校に近すぎるからだ。案の定、発言の翌年、沖国大ヘリ墜落事故が起き、飛行場の危険性を証明した》。

   『●N値がゼロ、工期と費用は「∞」…今日もドブガネし、
      ジャブジャブと大量の土砂を美ら海にぶちまけている
   『●最「低」裁の政治判断…新基地は決して完成しないし、決して普天間飛行場
      も返還されない。N値ゼロで、工期と費用は∞、血税を日々ドブガネ…


 N値はゼロ工期と費用は「∞」。新軍事基地建設のために、辺野古や大浦湾に土砂をぶちまけ、出来もしないのにドブガネ。百万歩譲って、たとえ完成しても、普天間は返還されることも無く、辺野古は単なる破壊「損」。一体何のための「血税」なのか。《標的の島》々となり、辺野古は踏んだり蹴ったりではないか…。

   『●消された放射能汚染: 米軍ヘリ墜落ストロンチウム消失事件
    「もちろん沖縄国際大学への米軍ヘリ墜落事件は知ってはいました。
     覚えてはいます。なぜ、米軍が現場を封鎖し、日本人や大学関係者、
     警察が締め出されるのかが不思議で、単なる〝番犬様〟米軍の
     傲慢さや沖縄差別の表れだとばかり思っていました。
     その裏に、ストロンチウム汚染の問題があったなど、
     全く想像していませんでした。初めて知りました。
     当時、大きく報じられたのでしょうか? 迂闊でした。」

   『●普天間「番犬様」基地: 「毎日頭上を飛ぶ
      ヘリの機体にストロンチウム」…墜落により放射性物質が飛散
   『●「沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事件」でも
     「沖縄は放ったらかし」……アベ様らは、今も、沖縄差別継続中
   『●12年経っても「米軍機は沖国大墜落など
     「なかったこと」のように、今も県民の頭上をかすめ飛んでいる」
   『●沖縄出身脚本家上原正三さん、「民意を顧みず、
     基地を押し付け…沖縄を植民地としてしか見ていない証拠」
   『●「植民地意識丸出し」(安慶田光男副知事)な番犬様に
         尻尾をフル「言葉の偽装に長け」た政権(琉球新報)

 琉球新報の【<社説>沖国大ヘリ墜落19年 危険の放置、許されない】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1765049.html)。《米軍普天間飛行場に隣接する宜野湾市の沖縄国際大に米海兵隊所属の大型輸送ヘリCH53Dが墜落して、13日で19年となった。大学の本館ビルに激突し、墜落・炎上した大事故で、普天間飛行場の危険性を浮き彫りにした》、《日米政府は県民の命や人権の軽視をやめてほしい。県民の民意を真摯(しんし)に受け止め、直ちに普天間飛行場を閉鎖・撤去すべきだ》。

   『●「番犬様の尾っぽ」=世界一危険な基地・普天間は 
        返還されない!? 辺野古は単なる破壊損なのか??
    「沖縄タイムスの記事【沖縄知事「米軍に那覇空港使わせない
     普天間返還「民間施設使用も条件」の衝撃】(…)によると、
     《米軍普天間飛行場返還に緊急時の民間施設使用が条件となっている
     該当するのは那覇空港だが、翁長知事は「絶対に使わせない」と明言
     過去、政府から条件の説明はなく、普天閒は返還されない恐れも》」

   『●アベ様らは2019年2月までに普天間飛行場は返還される
               と云う寝言な「空想」 ~辺野古は破壊「損」~
   『●破壊「損」な美ら海への土砂投入… 
     「2019年2月までの米軍普天間飛行場の運用停止」をやってみせよ!
   『●辺野古破壊反対の明確な《結果が出る前から、
       安倍政権は「民意などクソくらえ!」と言わんばかりだ》!
    「《2019年2月までの米軍普天間飛行場の運用停止》の約束は一体
     どうなったのか? その日2019年2月18日は過ぎてしまったぞ!」

   『●《事実誤認》というフェイクで記者を会見から締め出す前に…
               アベ様や最低の官房長官こそ《事実誤認》?
   『●《安倍首相は…14年4月、政府として運用停止期限を
       「19年2月」とすることを確認》、閣議決定まで…
   『●「辺野古技術検討会」が「公正」「中立」ねぇ?
     「検討」しないし、「批判」「是正」「破壊中止」することもなし
   『●美ら海に土砂をぶちまけ続けて1年、《政府は沖縄の人々を
     国民と見なしているだろうか…傍若無人極まりない》愚行の連続
   『●《生物多様性の生きた教科書》な森や美ら海を殺すな!
      《和泉洋人首相補佐官…民間企業に便宜供与を打診し、
                         行政をゆがめ…》
   『●《高江のヘリパッド建設工事は異常だった》…その背景に
      和泉洋人首相補佐官の暗躍、高江での《わずか9時間の歓喜》
   『●高江破壊…《反対する市民らに対抗するのに協力する
     ことの見返りに、海外事業で便宜を図ると和泉首相補佐官は約束》
   『●辺野古・大浦湾が「ホープスポット」登録…《海と、
     そして海を保護しようと闘っている人々を、守ってほしい》
   『●《欠陥飛行場》米軍普天間飛行場…《本来なら移設条件を付けずに
     直ちに閉鎖すべき軍事施設だ。閉鎖できないのは政治の不作為である》
    (琉球新報)【<社説>沖国大ヘリ墜落18年 なぜ閉鎖できないのか】
     …《宜野湾市の沖縄国際大米海兵隊所属の大型輸送ヘリCH53D
     が墜落してから、13日で18になる。米軍普天間飛行場は住宅や
     学校施設に近すぎることに加え、不時着や部品落下が頻発する
     老朽機を抱えた欠陥飛行場だと繰り返し主張してきた。「辺野古移設
     が唯一の解決策」ではない。本来なら移設条件を付けずに直ちに
     閉鎖すべき軍事施設だ閉鎖できないのは政治の不作為である

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https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1765049.html

<社説>沖国大ヘリ墜落19年 危険の放置、許されない
2023年8月13日 05:00

 米軍普天間飛行場に隣接する宜野湾市の沖縄国際大に米海兵隊所属の大型輸送ヘリCH53Dが墜落して、13日で19年となった。大学の本館ビルに激突し、墜落・炎上した大事故で、普天間飛行場の危険性を浮き彫りにした。

 しかし、危険性は取り除かれるどころか、今も放置されている。普天間所属機の事故は繰り返され、住民の命は危険にさらされたままだ

 普天間の一日も早い危険除去は与野党を超えた県民の総意だ。一方、日本政府は辺野古新基地の完成まで普天間の運用を認める考えだ。しかし、辺野古海域で軟弱地盤が見つかり、完成のめどは立っていない。新基地建設と普天間返還をセットにした危険除去策はとっくに破綻している。

 危険を放置することは県民総意にそむくものであり、政治の怠慢だ。一刻も早い危険性の除去、すなわち普天間飛行場の閉鎖・返還を求める。

 ラムズフェルド元米国防長官は2003年に普天間飛行場を上空から視察した際に「世界で一番危険な米軍施設」と発言した。住宅地や学校に近すぎるからだ。案の定、発言の翌年、沖国大ヘリ墜落事故が起き、飛行場の危険性を証明した。

 それに加え、不時着や部品落下を頻発する老朽機や、構造的問題を持つ垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが常駐する。離着陸を繰り返す米軍機も極めて危険なのだ。欠陥機が欠陥飛行場を発着している実態を、日米両政府や国民は認識しなければならない。

 多発する事故は米軍機と飛行場の双方の欠陥を裏付けている。沖国大に墜落したCH53と同型機は17年10月に東村高江の民間地で不時着炎上し、同年12月には普天間第二小学校の校庭に金属製の窓を落下させた。21年7月には渡名喜島沖にコンテナを落下させた。22年6月には国頭村の牧草地に1機不時着し、同伴していた同型3機も鹿児島県の与論空港に緊急着陸した。

 普天間所属機はCH53のほかにも、21年6月にUH1Y多用途ヘリ津堅島の畑に、同年7月にはAH1Z攻撃ヘリが宮崎県の畑に、それぞれ不時着した。同型機は今年3月にも、火薬類を含む部品を県内で落下させた。

 普天間所属のオスプレイは16年12月に名護市安部で墜落、17年にも豪州で墜落し、18年には機体の一部を落下させている。構造的欠陥が次々と明らかになっているが、日米は運用を継続し、住民を脅かし続けている。安全優先で運用をやめるべきだ。

 最近は台湾有事をにらんだ米軍機訓練が県内で活発化し、事故率は増しているとみられる。騒音もひどい。米軍由来とみられるPFAS(有機フッ素化合物)汚染も普天間飛行場周辺で確認されている。日米政府は県民の命や人権の軽視をやめてほしい。県民の民意を真摯(しんし)に受け止め、直ちに普天間飛行場を閉鎖・撤去すべきだ
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●杭打ちで解決するのか?

2010年05月06日 05時00分00秒 | Weblog

CMLに掲載された抗議声明

 杭打ち案では何の解決にもならんでしょ。県外や国外なんてのも止めてはどうなんでしょうかね。アメリカ自身に引き取って頂きたいものです。自民党の旧政府との約束? あ~あっ、まったくも~。政権が変わったんだから、さっさと話しあっとけばよかったのに・・・。それにしても、諸悪の根源は〝沖縄密約〟時まで戻るのでしょうか? 罪深い話です、当時の佐藤栄作首相とその周辺、その後の自民党政権

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http://list.jca.apc.org/public/cml/
                 
2010-April/003833.html


[CML 003900]
【抗議声明】私たちは、普天間基地の辺野古移設を絶対に許しません!!
                                  2010年4月30日(金)14:39:45JST

【転送・転載大歓迎】

【抗議声明】私たちは、普天間基地の辺野古移設を絶対に許しません!!

     北限のジュゴンを見守る会(代表・鈴木雅子)
  2010年4月30日

内閣総理大臣 鳩山由紀夫様
  4月25日に沖縄・読谷村運動広場で開催された、米軍普天間飛行場の「県内移設に反対する」県民大会には9万人を超える多くの沖縄県民・市民が参加しました。そこに表われた「県民の総意」をあなたは「民意の一つ」と表現しましたが、あなたはその「民意の一つ」を正面から受け止め、それに応えるつもりでしょうか。あなたの内閣の現実の動きは、「沖縄県民の総意」を踏みにじろうとしているのではないでしょうか。
 県民大会の翌日、4月26日に、これまで中断していた日米外務・防衛実務者協議がワシントンで始まりました。「日本側の提案に勇気づけられている」というキャンベル米国務次官補の発言は米国政府の並々ならぬ決意を反映しています。そのような米国政府の姿勢は明らかに、日本政府が八方ふさがりの普天間問題の解決を2006年の日米合意案である「キャンプ・シュワブ沿岸域案」に見出す方向に転じたことによるものです。
 私たち「北限のジュゴンを見守る会」は沖縄のジュゴンが生き続けられる環境の保全を求めて、1999年以来10年余にわたって活動してきましたが、今回、鳩山内閣が2006年の日米合意案に回帰しその「修正」を方針としたことには深い憂慮を禁じ得ません。同案はジュゴンの生存を脅かす辺野古沖海域と大浦湾の埋め立てを伴うものだからです。
 あなたはこれまであなたの「腹案」の中味を明らかにせず、4月28日に元衆議院議員・徳田虎雄氏に対し初めて「徳之島に(普天間の)航空部隊の一部、もしくは訓練の一部を持っていきたい」と表明しました。しかし2006年の日米合意案への回帰とその「修正」については、なお詳細な説明を拒みながら、5月4日に沖縄を訪問すると発表しました。あなたの沖縄訪問の目的が仲井真沖縄県知事に「県内移設」を容認させるためであることは疑いの余地がありません。
 
「キャンプ・シュワブ沿岸域案」を「修正」して米国政府に承認を求めるつもりであると伝えています。その「修正」とは新基地の位置を2006年の日米合意案より沖合に移動させることと、建設の工法をくい打ち桟橋方式(QIP)あるいはメガフロート方式にすることと報じられています。
 私たちは両工法とも、埋め立て同様、海の生態系を決定的に破壊すると確信します。くい打ち桟橋方式はリーフに数千本の杭(くい)を打ち込んで桟橋を作り、その上に滑走路を建設するものですが、くい打ちがリーフの海底を損壊するばかりか、滑走路がリーフの生態系を維持するために不可欠な太陽光線を遮断してしまいます。またメガフロート方式は鋼鉄製の箱舟を多数並べてそれらをつなぎ、その上に滑走路を建設するもので、QIPと同じように海底への陽光を閉ざしてしまいます。その上メガフロート方式は海面に浮かべる滑走路が浮動しないよう、巨大な防波堤と係留施設の建設を必要とします。それがリーフの海底を破壊することは確実です。しかも防波堤がリーフの潮流を変えてしまうことは、金武湾(きんわん)で勝連半島と平安座島(へんざじま)を結んで建設された海中道路が潮流の変化でサンゴ礁生態系を撹乱させた例から容易に想像できます。
 要するに、両工法ともリーフにフタをして海を殺してしまうのです。それは埋め立てと同等の海の生態系の破壊であり、それこそあなた自身がのべた「自然への冒涜」にほかなりません。報道は政府が埋め立てさえしなければ環境への影響は軽減できると考えていると報じていますが、とんでもない誤解あるいは強弁と言わざるを得ません。
 ジュゴンの生息環境の観点から言えば、多数の杭によるサンゴ礁の破壊、生態系の攪乱、桟橋や浮体構造物による振動や騒音の影響はジュゴンを追い払うことになるでしょう。何よりもジュゴンは岸に近い深さ数メートルの浅海域に生育しているリュウキュウアマモなどの海草(うみくさ)を唯一の食料としているため、人間活動の場に近い沿岸から離れられない宿命を背負っています。ジュゴンにとって唯一の餌場である海草藻場は光合成により育まれるために、陽光の遮断はすなわち、餌場の消滅につながります。
 私たちは、あなたが政府の方針を辺野古への新基地押しつけに回帰させることに強く反対します。「世界で一番危険な普天間基地」を押しつけられている宜野湾市民をはじめとする沖縄の人びとが求めているのは、「普天間基地の即時閉鎖・返還」であり、県内での「基地のたらい回し」ではありません。民主党は「地域主権の確立」を掲げて政権交代を果たしたのですから、「県内移設」などもともと論外のはずではありませんか。
 あなたがなすべきことは、移設先探しではなく、普天間基地の一日も早い撤去を、米国政府に対し毅然として要求することです。それこそ「対等な日米関係」構築の第一歩ではありませんか。新基地建設の強行によって沖縄の豊かな自然とそれに依拠する人びとの生活を破壊することは犯罪です。
 ジュゴンと共に生きたいと願う地元住民と共に辺野古の浜に6年間座り込み、非暴力の抵抗でジュゴンの海に1本の杭(くい)も打たせなかった私たちは、いかなる工法であろうとも辺野古への新基地建設を許しません。  私たちはかつて宝珠山昇防衛施設庁長官が期待した「米軍基地との共生」ではなく、「自然との共生」を目的として、志を同じくする人びとと共にいっそうの活動の強化を図り、県内のすべて、および緑豊かな徳之島を含め、琉球列島につらなるどの島々への基地・訓練場所の移設にも強く反対します。
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