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『母子密着と育児障害』

2014-03-13 23:19:46 | 読書

『母子密着と育児障害』田中喜美子(著)

<講談社BOOK倶楽部 内容紹介より>
子供の心がわかる本
手をかけすぎの育児常識が子どもの「生きる力」を奪う!!
子どもたちはどこか病んでいる。
しかし、それを克服する素晴らしさをもっている。
河合隼雄
20世紀の後半から21世紀初頭にいたるいまほど、
日本の女性が子育てにのめりこみ、
子どもに密着して暮らしている時代は、ない。
これまで日本人は、
「貧しさ」と「母子分離」のなかで
子どもをどう育てるべきかというノウハウは知っていた。
ところが「豊かさ」と「母子密着」のなかで
子育てがどうあるべきかということについては、
ほとんど何ひとつ知らないといってよい。
日本の子どもたちの問題はさまざまあるが、
なかで最大のものは「やる気」の欠如であって、
(中略)若者たちの「生きる力」の衰弱の直接の、
そして最大の原因は、乳幼児期から子どもに密着し、
子どもを生きがいとしている母親の子育てにある。
●第一子誕生後の夫婦関係
●「スキンシップ礼賛(らいさん)」の罠
●添い寝が子育てをつらくする
●「叱らない育児」の末に……
●「二人目は産む気になれません」
●「無私の愛」という名の支配
●「母親向き」の女性は3割足らず
●「夫の支え」が最も大事な数年間
●横行する「隠された暴力」
●子どもにのしかかる「働かない母」

<感想>
甘やかし祖父母について書かれた部分には共感できたけれど、違和感を感じるところも多かった。
読み終わったときの後味が悪くてブログに載せる気が起きなかったというか、首がピクンとつってしまってそれどころではなくなった(^。^;)フウ
書評あれこれを読んでみたら、な~んだ同じこと感じてる~と思ってホッとした(^。^;)ホッ